ワールドファイティングブル-東芝ブレイブルーパス
試合開始 | 2006年9月17日19時00分 |
場所 | 西京極陸上競技場兼球技場 |
気象条件 | 雨、風強し |
レフリー | 岩下眞一 |
ワールド | 東芝 | ||||||
前川賢司 | 1 | 1 | 高橋寛 | 後半20分 交代→16 | |||
後半22分 交代→16 | 本多貴 | 2 | 2 | 松尾大樹 | |||
後半22分 交代→17 | 岡田親典 | 3 | 3 | 笠井建志 | 後半0分 交代→17 | ||
後半10分 交代→19 | マナコ朗仁 | 4 | 4 | 石澤健太郎 | 後半17分 交代→18 | ||
前半33分 一時退場 | 大西亮 | 5 | 5 | ルアタンギ・侍バツベイ | |||
大内亮助 | 6 | 6 | 渡邉泰憲 | 後半22分 交代→29 | |||
田中正純 | 7 | 7 | 中居智昭 | ||||
後半0分 交代→18 | 馬渕勝 | 8 | 8 | Nicholas Holten | |||
後半22分 交代→20 | 中山浩司 | 9 | 9 | 伊藤護 | 後半22分 交代→20 | ||
佐佐木光一 | 10 | 10 | 吉田大樹 | 後半20分 交代→21 | |||
沼田邦光 | 11 | 11 | ナタニエラ・オト | ||||
中矢健 | 12 | 12 | Scott McLeod | ||||
前半35分 一時退場 | Joseph Vaka | 13 | 13 | 冨岡鉄平 | 後半29分 交代→21 | ||
後半17分 交代→22 | 大向将也 | 14 | 14 | 廣瀬俊朗 | |||
南繁治 | 15 | 15 | 立川剛士 | ||||
後半22分 交代←2 | 小倉正隆 | 16 | 16 | 猪口拓 | 後半20分 交代←1 | ||
後半22分 交代←3 | 北川公章 | 17 | 17 | 櫻井寿貴 | 後半0分 交代←3 | ||
後半0分 交代←8 | 羽根田智也 | 18 | 18 | 横山恒雄 | 後半17分 交代←4 | ||
後半10分 交代←4 | George Stowers | 19 | 19 | 望月雄太 | |||
後半22分 交代←9 | 長田剛 | 20 | 20 | 吉田朋生 | 後半22分 交代←9 | ||
新山耕平 | 21 | 21 | 仙波智裕 | 後半20分 交代←10後半29分 交代←13 | |||
後半17分 交代←14 | 内山将文 | 22 | 22 | 松田努 |
ワールド | 東芝 | |
2分 PG成功 | 3-0 | |
10分 T#2 松尾大樹 G失敗 | 3-5 | |
14分 T#7 中居智昭 G成功 | 3-12 | |
32分 T#4 石澤健太郎 G失敗 | 3-17 | |
43分 PG失敗 | 3-17 |
3分 T#11 ナタニエラ・オト G失敗 | 3-22 | |
19分 T#8 Nicholas Holten G成功 | 3-29 | |
21分 T#14 廣瀬俊朗 G失敗 | 3-34 | |
37分 T#20 吉田朋生 G成功 | 3-41 | |
43分 T#11 ナタニエラ・オト G成功 | 3-48 |
3 | 48 |
ワールド陣をメインから右にとってキックオフ。(通常と逆)
開始早々東芝ペナルティ連発、すかさずワールドPGを決め3点リード。その後もワールド9分ごろまで敵陣で試合を進めるも、ペナルティ一発でラインアウトを自陣5mまで戻される。東芝これをきっちりモールトライ、5点を返す。13分ワールドにハイタックル、これも東芝がモールで押し込みトライ。
ワールドなおも敵陣でゲームを進め、残り5mで東芝ペナルティを連発してゼブラまでひきだすも、ノッコンで東芝ボールに。スクラムはまったく安定せず、45度きっちし回っていた。30分、ワールド自陣のラインアウトからキック、これを東芝がリターン。#14廣瀬が右隅へ飛び込んでトライ。
33分ワールドのキックオフを空中で東芝がキャッチ、その真下にワールド#5大西が飛び込んでしまいシンビン。その直後にこんどはワールド#13ヴァカが首タックル、これもシンビンとなり前半の残りをワールド13人で戦うことに。敵陣22mでのラインアウトを得た東芝、しかしここはラックでのハンドをとられ得点ならず。ロスタイム、ワールドが長めのパントを蹴り、これをチェイスしたワールドの選手に東芝オブストラクション。ワールドPGを得るも失敗、ここでハーフタイム。
ワールドはエイトを、東芝は1列を入れ替えて、東芝のキックオフで後半開始。
開始1分、東芝が敵陣でラインアウトのチャンスもスローフォワードで得点ならず。しかし敵陣でゲームを進めつづけ3分、ワールドのペナルティをすばやくスタートして右隅へ#11オトが飛び込みトライ。
その後も10分ぐらいまで敵陣でラインアウトからモールを作る東芝、しかしここはワールドが抑えきった。10分には敵陣でのラインアウトを得ると、東芝が自陣でのペナルティを連発、ゴールライン10mでの攻防を繰り広げる。しかしワールドここで押し切れなかった。15分、東芝が敵陣でのスクラムをもらうと、ワールドがボールを取りに行こうとしたかペナルティ。敵陣での5mラインアウトを得た東芝、これもモールを押し込んで#8ホルテンが左へトライ。
21分、今度はほぼ中央からのラインアウトを東芝モールで押して展開、#14廣瀬がトライ。東芝少ないチャンスをきっちり押し込む。その後東芝陣内でゲームが進み、東芝ペナルティを連発するも残り10mが遠いワールド。逆に37分、東芝がドライブしたモールが崩れたところで岩下レフが東芝ボールの判定(押していたのを評価)、これを#20吉田朋生が持ち込んでトライ。
オーバタイムには、東芝が敵陣でのラインアウトをモールにし、これを#11オトが持ち込んでトライ。ワールド後半得点が取れず、3-48で東芝の勝ち。
敵陣での5mラインアウトから得点が取れなかったケースもあったが、自陣でのチャンスを得点に結び付けてみたり、ボールが動かしにくい雨の状況でモールトライを連発するなど、まずまずの結果。#10吉田大樹のタッチキックはさえていたが、ゴールキックは難しいところばかりで結果はよくなかった。アレを決められるのはトヨタの廣瀬かサントリーのニコラスか。
#12ストーミーのゲームコントロールが今日はうまくいったというところか。
積極的な攻めはあったが相手が悪かった。相手の薄いところにキックをかましてみる(がデッドボールラインを割ってみる)、ボールをワイドに動かしてみる(がつかまる)など、やりたいことはよくわかった。
結局トライは1つも取れなかったが、技量の差だと思う。少なくとも精神力の差ではない。