東芝ブレイブルーパス-ヤマハ発動機ジュビロ
試合開始 | 2006年10月21日14時00分 |
場所 | 近鉄花園ラグビー場 |
気象条件 | 晴れ、風は左から右へ |
レフリー | 岸川剛之 |
東芝 | ヤマハ | ||||||
高橋寛 | 1 | 1 | 中越将道 | 後半11分 交代→17 | |||
前半23分 交代→16 | 松尾大樹 | 2 | 2 | 中林正一 | |||
後半33分 交代→17 | 笠井建志 | 3 | 3 | 山村亮 | |||
大野均 | 4 | 4 | 久保晃一 | 前半35分 一時退場 | |||
ルアタンギ・侍バツベイ | 5 | 5 | 勝又貴光 | ||||
渡邉泰憲 | 6 | 6 | 八木鉄兵 | 後半17分 交代→19 | |||
後半33分 交代→19 | 中居智昭 | 7 | 7 | 本間俊治 | 後半33分 交代→18 | ||
Nicholas Holten | 8 | 8 | 木曽一 | ||||
後半33分 交代→20 | 伊藤護 | 9 | 9 | 佐藤貴志 | 後半33分 交代→20 | ||
吉田大樹 | 10 | 10 | 大西将太郎 | ||||
後半24分 一時退場 | ナタニエラ・オト | 11 | 11 | 辻井厚之 | |||
仙波智裕 | 12 | 12 | 大田尾竜彦 | ||||
冨岡鉄平 | 13 | 13 | Nathan Williams | ||||
Sione Kepu | 14 | 14 | 冨岡耕児 | ||||
廣瀬俊朗 | 15 | 15 | Blendan Laney | 後半33分 交代→22 | |||
前半23分 交代←2 | 塚越賢 | 16 | 16 | 古川新一 | |||
後半33分 交代←3 | 桜井寿貴 | 17 | 17 | 北川喬之 | 後半11分 交代←1 | ||
横山恒雄 | 18 | 18 | Ipolito Fenukitau | 後半33分 交代←7 | |||
後半33分 交代←7 | 望月雄太 | 19 | 19 | 石神勝 | 後半17分 交代←6 | ||
後半33分 交代←9 | 吉田朋生 | 20 | 20 | 村田亙 | 後半33分 交代←9 | ||
佐古育也 | 21 | 21 | 三角公志 | ||||
松田努 | 22 | 22 | 中垣裕介 | 後半33分 交代←15 |
東芝 | ヤマハ | |
5分 T#5ルアタンギ・侍バツベイ G失敗 | 5-0 | |
7分 T#14 冨岡耕児 G成功 | 5-7 | |
14分 T#13 Nathan Williams G失敗 | 5-12 | |
17分 T#2松尾大樹 G成功 | 12-12 | |
21分 T#5ルアタンギ・侍バツベイ G失敗 | 17-12 | |
28分 T#8 木曽一 G失敗 | 17-17 |
2分 DG失敗 | 17-17 | |
5分 T#5ルアタンギ・侍バツベイ G成功 | 24-17 | |
28分 T#15 Blendan Laney G失敗 | 24-22 | |
33分 T#15 Blendan Laney G成功 | 24-29 | |
37分 T#14Sione Kepu G成功 | 31-29 | |
40分 PG成功 | 31-32 | |
41分 PG成功 | 34-32 | |
45分 PG成功 | 34-35 |
34 | 35 |
ヤマハのキックオフで試合開始。
2分、ヤマハの反則から東芝がラインアウトを敵陣ゴールまで15mくらいんところで得る。ここでのモールにヤマハたまらずオーバーザトップ。東芝ここからはタップスタートして密集形成、押し込んでトライ(5分)。
7分、ヤマハキックオフからマイボールとし、#14冨岡が飛び込んでトライ。
東芝攻めてもヤマハのディフェンスにはばまれ進めない。11分にはノットリリースでチャンスをつぶす。ヤマハラインアウトを取られるも、逆にラインアウトを取り返す。そこからヤマハ攻め#13ネイサンが右隅へ飛び込んでトライ(14分)。
17分、敵陣15mくらいのマイボールラインアウトを東芝モールにくみ上げ、そのまま中央方向へドライブ。#2松尾が押さえトライ。
20分、東芝の連続攻撃にヤマハがノットロールアウェイ。すぐスタートした東芝、#5ルアタンギが押し込んでトライ、逆転に成功。
26分、ヤマハ#10大西のタップに東芝飛び込むがこれがオフサイド。ヤマハここから展開、さらに右へ左へと展開。#8木曽が左隅へトライ(28分)。同点とする。
30分、ヤマハ、東芝の連続反則で敵陣に入るも、ヤマハがラインアウトでバージング。中央付近まで戻される。しかし東芝反則でチャンスをつぶす。
35分、ヤマハ敵陣5mでの敵ボールラインアウトでバージング。#4久保がシンビン。しかし東芝これを蹴り合いに持ち込まれドライブできず。
37分、東芝が拾ったボールを敵陣5mまで持ち込むがノッコン。スクラムもつぶしてしまいペナルティ、チャンスロス。ロスタイム1分、41分も東芝残り5mでダイビング。ハーフタイム。
後半は東芝のキックオフで試合再開。
0分、東芝敵陣10mラインでのラインアウトで反則、自陣22mまで戻される。ヤマハこのラインアウトを取って展開するも東芝がつぶし、マイボールスクラムに。東芝しかしこのキックがタッチを割らず、結局22mでの相手ボールラインアウト。しかしこれは守りきる。
4分、東芝敵陣でペナルティから敵陣10mほどの位置でラインアウトを得、これを押し込んでトライ(5分)。ヤマハのパワーの前に簡単には押せなかったが、なんとか持ち込んだ。
8分、ヤマハがラインアウトから攻めるが東芝がターンオーバ、しかし直後にノッコン。さらにヤマハ、ここからボールを得るも押し出され東芝ラインアウトに。ゲームは東芝陣内で進む。
12分、東芝がワイドに展開、左側へ持ち込むも#14ケプがホールディング。ヤマハ、ロングタッチで一気に敵陣へ、ラインアウトも取るがモールが押せず東芝ボールスクラムに。しかしゲームはまだ東芝陣内。
16分、東芝の反則からヤマハ敵陣5mでのラインアウト。ヤマハ猛攻撃を見せるが、残り1mで東芝が反則覚悟のディフェンス。さらに20分にもラインアウトからモール、これもつぶしてヤマハボールのスクラム。もう一回22分にもラインアウトからドライブ。東芝#11のシンビンを引き出す(24分)。しかし東芝粘りきり、ヤマハホールディングの反則。キックは伸びず、ゲームはまだ東芝陣内。28分、東芝ノッコンからのスクラムサイドをヤマハ攻撃。東芝誰も抑えられず#15レーニーが右へトライ(28分)。ゴールは失敗で同点には追いつけず。
30分、東芝敵陣でのラインアウトを奪われ、ヤマハがロングタッチ。自陣5mの東芝ラインアウト、これをノッコン。ヤマハここで展開、東芝の反則を引き出し、#15レーニーが飛び込んでトライ(33分)。これで逆転。
37分、東芝自陣から#14ケプがいいランでハーフウェイまで持ち出し、ここから小さなパスをつなぎまくってトライ。ゴール成功でおいつく。
ロスタイム3分、40分に東芝が自陣でダイビングの反則。ヤマハPGを決め再逆転。
41分、今度はヤマハにオフサイド。PG成功で再逆転。
43分、ヤマハが敵陣でのラインアウトを展開。
44分に東芝の反則を引き出しPG成功。ノーサイド。
最後はキックの精度がものを言った。ディフェンスが切り裂かれた結果の敗戦。自陣でのゲームが多かった分、守りにつく時間が長すぎた。
残り5mでミスによるチャンス喪失があったが、これはヤマハディフェンスのよさもあったと思う。しかしノッコンは自滅だわな。
ゲームの進め方にうまさがあった。必要なところで#15レーニーに持たせるなど、突破のキーを考えた戦術であったが、かならずしもうまくはいかない。力は確実に身に着けてきた。もう村田のプレーはなくてもなんとかなりそう。