リコーブラックラムズ-東芝ブレイブルーパス
試合開始 | 2006年12月2日14時00分 |
場所 | 秩父宮ラグビー場 |
気象条件 | 晴れ |
レフリー | 下井真介 |
リコー | 東芝 | ||||||
後半36分 交代→17 | 中村浩二 | 1 | 1 | 高橋寛 | 後半37分 交代→17 | ||
後半36分 交代→16 | 滝澤佳之 | 2 | 2 | 猪口拓 | 後半19分 交代→16 | ||
片岡俊介 | 3 | 3 | 笠井建志 | ||||
遠藤哲 | 4 | 4 | 石澤健太郎 | 後半19分 交代→18 | |||
後半13分 交代→18 | Troy Jaques | 5 | 5 | ルアタンギ・侍バツベイ | |||
相亮太 | 6 | 6 | 渡邉泰憲 | ||||
伊藤鐘史 | 7 | 7 | 中居智昭 | ||||
後半31分 交代→19 | Scott Robertson | 8 | 8 | Nicholas Holten | |||
春口翼 | 9 | 9 | 吉田朋生 | ||||
武川正敏 | 10 | 10 | 島崎正吾 | 後半22分 交代→22 | |||
後半31分 交代→22 | 齊藤敦 | 11 | 11 | ナタニエラ・オト | |||
河野好光 | 12 | 12 | Scott McLeod | ||||
後半13分 交代→21 | 田中洋平 | 13 | 13 | 冨岡鉄平 | |||
後半22分 交代→20 | 西村圭哉 | 14 | 14 | 廣瀬俊朗 | |||
金沢良 | 15 | 15 | 立川剛士 | ||||
後半36分 交代←2 | 岡崎匡秀 | 16 | 16 | 塚越賢 | 後半19分 交代←2 | ||
後半36分 交代←1 | 阿部祐也 | 17 | 17 | 久保知大 | 後半37分 交代←1 | ||
後半13分 交代←5 | 田沼広之 | 18 | 18 | 大野均 | 後半19分 交代←4 | ||
後半31分 交代←8 | 川上力也 | 19 | 19 | 松田努 | |||
後半22分 交代←14 | 小吹祐介 | 20 | 20 | 伊藤護 | |||
後半13分 交代←13 | Bryce Robins | 21 | 21 | 仙波智裕 | |||
後半31分 交代←11 | Dean Hall | 22 | 22 | 吉田大樹 | 後半22分 交代←10 |
リコー | 東芝 | |
1分 T#14 廣瀬俊朗 G成功 | 0-7 | |
7分 T#5 ルアタンギ・侍バツベイ G失敗 | 0-12 | |
24分 T#10武川正敏 G成功 | 7-12 | |
31分 T#5 ルアタンギ・侍バツベイ G成功 | 7-19 | |
41分 PG失敗 | 7-19 |
5分 T#9 吉田朋生 G成功 | 7-26 | |
9分 T#14 廣瀬俊朗 G成功 | 7-33 | |
11分 T#11 ナタニエラ・オト G失敗 | 7-38 | |
14分 T#16 塚越賢 G成功 | 7-45 | |
36分 T#21Bryce Robins G成功 | 14-45 | |
45分 T#15 立川剛士 G失敗 | 14-50 |
14 | 50 |
リコーのキックオフで試合開始。しかしいきなりタッチを割り、センタースクラムという波乱の幕開け。
1分、東芝#9吉田がリコーのディフェンスラインを突破。残り5mラインまで入り込んだところでリコーにつかまる。ここで展開、#4石澤につながり残り1mのところまで入り、#14廣瀬が拾い上げてトライ。
4分、ハーフウェイから東芝#12マクラウドにボールが回り、右ラインを前進。22mライン上でつかまるが東芝のフォローが甘く、そこでボールがとまる。ノッコンとなりリコーボール。
6分、東芝ラインアウトから前進。リコーのペナルティを誘い出す。7分再度ラインアウトからモールを組み上げ、#5ルアタンギに持たせて突進。そのままトライラインへ叩き込んでトライ。
12分。東芝ラインアウトをリコーが奪取。しかし中央付近で東芝のナイスタックル、東芝ボールに。
15分、東芝のレイトチャージからリコー22mライン手前でラインアウト。これをモールに組み上げるが前進はできない。パイルでリコーボールとなるが、さらにリコー下げられたところでノッコン。
17分、リコーの反則で東芝タッチキックを選択。このラインアウトを東芝ノッコン。リコーけりこんで22m陣内へ入り込み、ラインアウトを得る。このラインアウトを東芝奪取するもちょっと前進したところで東芝ノッコン。
23分、リコーが敵陣5mでラインアウトを得る。モールを組んでも前進できず、展開したがこれも止められる。しかし東芝もなかなかボールが取れず。23分にも中央付近へリコーが持ち込むがこれは止める。
24分リコー#10武川が22m付近でボールをもらうと、うなぎばりのステップで東芝ディフェンスをかわし中央付近へトライ。
26分、リコー陣内10mライン上での東芝ラインアウトをリコー奪取。敵陣22mラインでのラインアウトを得る。
29分、リコー敵陣で攻撃するがポイントで東芝がボールを奪取。リコーの反則連発で東芝リコー陣22mでのラインアウトを得、ここはモールをきちんと組む。残り5mまで侵攻、さらに#5ルアタンギに持たせる。ルアタンギは中央方面へ突進、リコー誰も止められず中央方面へトライ。
32分、東芝自陣からボールを回したところ、自陣22mライン上でノッコン。しかしリコープレッシャを受け、なかなか前進できないところで出たミスを東芝逃さずボール奪取。中央付近まで前進する。しかしそこから前へすすめず、22mまで戻してのキックは敵陣中央へ落下。リコーボールに。
36分、リコーが自陣でペナルティキックを蹴る。しかしこのキックはノータッチで東芝がキャッチ、うまく前進してリコーの反則を誘い出す。37分、22mライン上で東芝のラインアウト。これを東芝キャッチしてモールに組み上げる。しかしこのモールは前進できずに千切れてしまい、東芝のオブストラクションとなる。
38分、リコーが敵陣10mでのラインアウトを取ってラックに。ボールを展開中央付近へ持ち込んでキックするがこれがチャージに。東芝ボールとなり、細かいパスで前進。しかしここでリコーのナイスタックルがあり、リコーボールに。
41分、東芝がラインアウトから攻撃するが、中央付近でオブストラクションに。リコーがPGを蹴ったがこれは短すぎ、東芝がキャッチしてタッチにけりだしハーフタイム。
後半は東芝のキックオフで開始。風が強くなって来た(伊藤忠側から神宮へ)。
1分。敵陣10mライン上での東芝ラインアウトは、中央へ展開したところで#12マクラウドがノッコン。リコーここから前進したがパント、東芝にけり返される。
2分、東芝陣内10mでのリコーラインアウトを東芝奪取。しかしリコーがポイントでボールを奪い取りけりこむ。東芝ハーフウェイまでけり返す。
3分、リコーがラインアウトモールを押して展開。しかしパイルで東芝がボールを奪取。けりこんだボールをリコー#8ロバートソンが前にはたいてしまいインテンショナルノッコン。東芝このペナルティをタッチキックにし、ラインアウトからモールを組む。ここはリコー抑えたが、展開にはついていけず#9吉田朋生が飛び込んでトライ。
9分、リコー陣内22mライン付近でリコーがペナルティ。東芝タップキックスタートし、うまく5mライン上へ持ち込む。
11分。東芝怒涛の攻撃。リコーのディフェンスを真正面から受けるも前進。最後は#11オトが\#8ロバートソンのタックルをも交わしトライ。
16分、たがいに鋭いターンオーバーがあり、東芝自陣からなかなか出られず、22mライン上で反則。リコー、残り10m位のところでラインアウトを得る。このラインアウトはリコーがモールにしたが前進できず、展開したが東芝のディフェンスの前にノッコン。
19分、ハーフウェイ付近。東芝が相手ボールのラインアウトで反則、22mライン上でのラインアウトとなる。リコー、このラインアウトからモールを組んで前進。東芝の反則を誘い出す。
23分、リコーの敵陣5mでのラインアウト。これもリコーがモールに組むが、今度は東芝が粘り、リコーのノッコンとなる。
24分、26分と東芝、リコーともにキックで攻撃が入れ替わる。東芝#15立川の前進をリコー#12河野がうまくひっかけてみたりと小技も光る。
28分、リコー陣内でのリコーのスクラム。東芝これを壊してしまいペナルティ。リコー敵陣22mラインでのラインアウトに。リコーここから回して攻撃するが、逆サイドでノッコン。さらにリコー、反則で下げられハーフウェイ付近まで戻される。
34分、東芝の攻撃。リコーが残り5mで反則を犯してしまい、東芝ゴー。モールをドライブ、トライ。
36分、キックオフのボールをとったリコー、うまくボールを展開。東芝ディフェンスを破り#21ロビンスがトライ。
39分、リコーが自陣10mライン上でオフサイド。22mの内側でのラインアウトにしたところで40分を経過。このラインアウトはリコーがノッコン。東芝敵陣前でのスクラムとなる。しかし東芝前進できず、リコー#20ロビンスが蹴ったボールを東芝\#13冨岡がキャッチした位置でモールストップ。リコーが前進する。
43分から45分。東芝もリコーも、ボールを取っては下げられるという壮絶な展開。最後は東芝#15立川がリコーのディフェンスをくぐって左側へトライ。ゴールが失敗したところでノーサイド。
オフェンスのチャンスは無かった。ディフェンスも悪くなかったように思うが、やっぱりもう少しパフォーマンスがないと勝てないかな。
前半と後半の後ろのほうだけは良かったが、あとはリコーに合わせてしまった感。抜けそうなポイントを探っていたのかもしれない。
オフェンスはよかったがディフェンスに課題が残りそうだ。