トップリーグ2006

クボタスピアーズ-ワールドファイティングブル

試合開始2006年12月9日12時00分
場所近鉄花園ラグビー場
気象条件くもり、降雨あり
レフリー岩下眞一

メンバー表

クボタ ワールド
後半19分 交代→17 伊藤邦行 1 1 島田啓文 後半31分 交代→17
荻原要 2 2 本田貴
中島貴司 3 3 岡田親典
鈴木康太 4 4 マナコ朗仁
前半10分 交代→18 赤塚隆 5 5 大西亮
岩上篤史 6 6 田中正純 後半24分 交代→19
鈴木力 7 7 舛尾敬一郎
Toutai Kefu 8 8 George Stowers
笠倉みちる 9 9 長田剛
後半25分 交代→22 伊藤宏明 10 10 由良康義
根岸康弘 11 11 織田己知範 後半31分 交代→22
渡海谷保 12 12 中矢健
Katoni Otukolo 13 13 Epeli Ruivandra
柴原英孝 14 14 内山将文
吉田英之 15 15 南繁治 後半13分 交代→21
竹野慈 16 16 小倉正隆
後半19分 交代←1 佐川聡 17 17 北川公章 後半31分 交代←1
前半10分 交代←5 大鰐健 18 18 馬渕勝
山口貴豊 19 19 大内亮助 後半24分 交代←6
井上碩彩 20 20 岡孝次
高野彬夫 21 21 佐佐木光一 後半13分 交代←15
後半25分 交代←10 高橋銀太郎 22 22 沼田邦光 後半31分 交代←11

得点経過

前半

クボタ ワールド
3分 PG成功3-0
6分 T#11根岸康弘 G失敗8-0
12分 PG成功11-0
22分 T#2 本田貴 G失敗11-5
25分 T#9 長田剛 G成功11-12
29分 T#11根岸康弘 G成功18-12
41分 PG成功21-12

後半

11分 T#15吉田英之 G成功28-12
16分 T#21 佐佐木光一 G失敗28-17
36分 T#22 沼田邦光 G成功28-24

合計

2824

ゲーム抄録

前半

左に陣をとったクボタのキックオフで試合開始。

0分、ワールドが自陣で蹴ったところ、クボタこれをタッチライン外側でキャッチ。この場合、ラグビーでは蹴った側の選手が最後に触ったという扱いをする。悪いことにワールドのダイレクトタッチであり、クボタ敵陣でのラインアウトを得る。

2分、ワールドが自陣でノッコン。クボタのスクラムとなる。うまくプッシュできたクボタ、サイドに展開したところ、22mラインほぼ中央でワールドが反則。クボタはPGを選択、先制する。

4分、クボタの攻撃で前進中にクボタ#5赤塚が出血。スクラムからのスタートであったが、一人少ないクボタがワールドを振り回し、最後は#8ケフが左インゴールへけりこんで#BKが押さえトライ。

8分、クボタがキックオフのボールを展開する。ほとんど前に出られないままノッコン、22mライン上でワールドのスクラムに。

10分、ワールド#10由良がキックしたボールをクボタ蹴り返したところ、ワールドがそのボールを取り損ねてしまいノッコン。クボタここも効果的に攻撃、ワールドの反則を引き出す。クボタここもPGを選択、成功。ここでようやくクボタ#5赤塚に交代が入る。

14分、ワールドのノッコンからクボタが一気に攻撃。自陣10mラインから敵陣22mまで入り込んだが、ワールドがここでボールを奪取。クボタのノッコンもありワールドが陣地を取り返す。16分、ワールドが敵陣まで侵攻したがスローフォワード。

17分、クボタがワールドのダイレクトタッチから攻撃、敵陣深く入り込むがワールドまたもボールを奪取。

20分、ワールド自陣からうまくグラウンドで展開。クボタたまらずオフサイド。ワールドが敵陣で5mラインアウトを得る。しかしここはクボタがボールを奪取、22mライン付近まで陣地を返す。

22分、クボタ陣内22mラインでのラインアウトからワールドがモール攻撃。強烈なモールでクボタの反則を誘い、もう一度5mラインアウトとし、さらにモールで押し込む。モールは押し切れなかったが、ディフェンスの人数をモールに集めたワールド、#2本田がモールと逆方向に走りこんでトライ。

25分、ほぼ中央付近でクボタがノッコン。こぼれているボールをワールド#9長田がキャッチ、レフリーがアドバンテージを示している間にクボタのディフェンスの間を抜けてしまい、50m独走トライ。

27分、クボタ、ハーフウェイラインでのマイボールラインアウトをキャッチ。一度ラックでとまり、スクラムから出たところでワールドがハイタックル。ゼブラが出された。

29分、クボタが敵陣でのラインアウトから逆サイドへ展開、一度は下げられるも#11根岸が右側へ張り込みトライ。ゴールの軌道が低かったためにスタンドが沸いた。

32分、クボタが自陣でオフサイドの反則。ワールドが10mと22mの間でラインアウトを得る。ここはワールドがモールを組んだところで回ってしまい、オブストラクションを取られる。クボタがここはいいキックでハーフウェイまで返す。

33分。クボタのハーフウェイ付近でのラインアウト、いったんクボタがボールを取るもワールドが取り返す。しかしワールド、ゲイン無く反則を犯してしまい、今度はワールド陣内でのクボタのラインアウトに。

35分、クボタが敵陣のこり10mほどでのラインアウトを得てモールを形成するも、ここもまたワールドがボールを奪取。36分のクボタ22mライン上のラインアウトもワールドが奪取と押し返す。3度目のクボタのラインアウトは取ってモールを形成、かなり押し込んで展開したがバックスがノッコン。

39分、ワールドが自陣でバックスへ展開するが、こんどはクボタがうまくタックル。苦し紛れのワールドのパスはスローフォワード。クボタ敵陣で試合を進める。40分、ワールド陣内での蹴り合いはワールドが自陣でタッチキック。クボタのラインアウトになるがワールドがボールを奪取するも岩下さんの判定はハンド。クボタがPGを選択。成功したところでハーフタイム。

後半

後半はワールドのキックオフで試合開始。クボタこれをノッコン。ワールド逆サイドへ展開、インゴールへけりこむもクボタ押さえてキャリーバック。

1分、ワールドの5mスクラムをクボタ内側へ押し込んでしまい反則。ワールド再度スクラムを選択、モールで仕掛ける。ワールドはモールサイドを攻撃するがクボタ1分以上こらえ、ワールドにノッコンのミスが出た。

4分クボタ、自陣からのロングキックで敵陣へ入り込んだ。22mラインアウトから入り込んでみたものの、ポイントではワールドにボールを奪取される。さらにクボタ反則で10mラインまで下げられる。

6分、ワールドのけりこんだボールがクボタ陣22mラインへ入ったところでクボタがノッコン。ワールドチャンスだったが、展開したところでノッコン。ワールドは実質チャンスをロスした形。

10分、ワールド#10由良が自陣でクボタのディフェンスの裏に出るが、その次のパスがつながらずノッコン。11分、こんどはクボタが逆襲。いい感じの攻撃でうまく侵攻、最後は#15吉田がおさえてトライ。

14分、ワールドのキックオフをクボタがノッコン、機に乗じてワールドが前進。残り5mまで侵攻。ラック、モールとフォワード戦を挑むがうまく前進できず、#9長田がキックパス。深めのキックだったが\#21佐佐木が抑えてトライ。

18分、ワールド陣内ゴールまで15mのところでワールドのラインアウト。10mラインまで押し返したところでクボタのラインアウト。ここでクボタはポイントをつぶしてしまった。

21分、ほぼ中央でクボタのスクラム。クボタ22mラインまで前進するも、ワールドが押し返し、なおかつボールを奪取。蹴り合いはクボタ陣内ゴールライン15mくらいのところでのラインアウトに代わった。

23分もボールを回してもクボタ22mラインを割れず。ワールドはノッコンでチャンスを失うも、スクラムを回してしまいワールドボールに。

27分までワールドはフォワードで攻撃するも、クボタがターンオーバ。キック一発で敵陣10mまで押し返す。クボタ、ラインアウトから攻撃、敵陣22m手前でキックパス。ワールド#21佐佐木がキャッチするも押し出されクボタボールのラインアウトに。クボタここは得意のバックス展開を見せ、さらにキックパスでインゴールへけりこんだが、ここはワールドが押さえドロップアウトに。

29分、クボタまたも自陣からバックスへ展開するも反則。ほぼハーフウェイでのペナルティキックがゴールライン手前でクボタにキャッチされる。蹴り合いになったがワールドがうまく前進。クボタの反則を誘い出す。しかしここでワールドがラインアウトのボールを取られてしまいクボタボールに。

33分、けりあいのボールをワールドが拾って前進。しかしどうも今日のワールドは攻めきれない、すこし下げられたところでノッコン。

35分のワールドもノッコンでチャンスをつぶす。クボタも前進はできず、どうしてもキック頼み。37分、ワールドがパントをあげたところクボタがノッコン。このボールをワールド#22沼田が拾い、クボタがおいつけないうちにトライ。なんとワールド、今期初勝ち点。

38分、クボタがキックオフから攻撃するが、敵陣22mライン上でノッコン。ここでワールドがうまくキャッチ、キックで深く前進。クボタうまく止められずクボタ陣10mラインくらいでのワールドのラインアウト。

40分、クボタが自陣22mライン上で反則。ワールドがタッチキックを選択、ゴールラインまで15m位のところでラインアウト。ここはワールドがラックサイドをつき続けたが、痛恨の反則。22mラインの外側へ出されてしまい万事休す。まだプレーは継続するが、クボタがけりこんだボールをワールド#22佐佐木がノッコンしたところでノーサイド。

評価

クボタ

いつものとおりに攻めた感もあるが、キッカーがいない分、展開が遅い感じになっていた。ディフェンスはまあまあいけていたように思う。

フォワードではちょっと負けていたが、バックスで十分抜けていた。

ワールド

オフェンスの力はあるがミスと反則で全部チャンスをつぶしていたように見えた。トライ数では勝ちながら、PGで逆転負けの格好になっている。

ディフェンスはあまり機能していなかったが、ポイントになったときにはターンオーバを見せるなど、密集での力はなかなかあるようだ。