トップリーグ2006

コカコーラウエストレッドスパークス-セコムラガッツ

試合開始2007年1月8日12時00分
場所近鉄花園ラグビー場
気象条件晴れ、ただし風は強い(メインからバックへ)
レフリー藤実

メンバー表

コーラ セコム
西浦達吉 1 1 山賀敦之
後半14分 交代→16 日隈慎太郎 2 2 安藤敬介 後半27分 交代→16
松尾健 3 3 竹内基詔 後半10分 交代→17
三根秀敏 4 4 沢口高正
柳竜一郎 5 5 生沼知裕 後半36分 交代→18
Wayne Ormond 6 6 川口和晃
岡田佳 7 7 Scott Couch
後半10分 交代→19 Clayton McMillan 8 8 Sene Taala
後半0分 交代→20 森原弘太郎 9 9 小池善行
淵上宗志 10 10 長井達哉
小柳泰貴 11 11 鈴木貴士
ニールソン武蓮傳 12 12 姫野拓也
前半32分 交代→21 徳住茂久 13 13 今井通
築城昌拓 14 14 石井秀基
菅藤圭 15 15 白藤友数
後半14分 交代←2 蔵憲治 16 16 上野進 後半27分 交代←2
山下克典 17 17 千巖和彦 後半10分 交代←3
堀田亘 18 18 堀越健介 後半36分 交代←5
後半10分 交代←8 上本茂基 19 19 Siope Kapeli
後半0分 交代←9 竹内恵亮 20 20 大野達也
後半10分 交代→22 前半32分 交代←13 鶴丸誠 21 21 升本草原
後半10分 交代←21 Benjamin Jones 22 22 下瀬央輔

得点経過

前半

コーラ セコム
10分 T#7 Scott Couch G成功0-7
13分 T#15 白藤友数 G成功0-14
17分 T#6Wayne Ormond G成功7-14
22分 T#8 Sene Taala G失敗7-19
41分 PG成功7-22

後半

13分 T#14築城昌拓 G成功14-22
17分 PG失敗14-22
30分 T#6 川口和晃 G成功14-29

合計

1429

ゲーム抄録

前半

セコムが左に陣を取り、コーラのキックオフで試合開始。

まずはセコム、無難にタッチキック。コーラがハーフウェイでのラインアウトを得る。コーラここは遠めに投げて速く展開。ゲインラインが切れずに左へパント、セコム蹴り返して敵陣へ。

1分、コーラ自陣10mと22mの中間でラインアウト。タッチキックを蹴る。2分、セコム敵陣10mぎわでラインアウト。しかしこれをコーラが奪取。パントをセコムがキャッチしたがこれにコーラよくからみ反則を誘い出す。

3分、コーラがPKをタップ。左へ展開していいゲイン、敵陣5mまで押し込んだがトライラインを超えられず、逆サイドへ展開するも5mは越えられず。そこで反則してしまいチャンスを逃す。

4分、セコムの22mライン付近でのラインアウト。セコムの回しにコーラよく防御、ボールを奪取するがノッコン。5分、セコム自陣22m付近でのスクラムにコーラがプレッシャーをかけ、スクラムから出たボールをハーフ? が落下。同じ場所でのコーラスクラムに。

6分。コーラ敵陣22mでのスクラムを得る。ここから左へ展開するが、ほとんどゲインなく反則。またもチャンスを逃す。

7分、セコム自陣10mでのラインアウト。これもセコム取れず、コーラが自陣から展開。中央、右となんどもクラッシュで前進を試みるも、結局22mライン上でセコムがボールを奪取。8分、セコムがハーフウェイでハイパント。これをコーラなんとか押さえるが、そのまま押し出されてしまいタッチ。

9分、セコム敵陣22mでのラインアウト。こんどはセコムがキャッチ。中央でポイントを形成、左へ展開して10mゲイン。もう一度右へ回し、こんどはセコム#8タアラへの一度内へ返すパスでコーラディフェンスを破り、#7カウチが抜けてトライ。

11分、コーラのキックオフはダイレクトタッチ。センターでのセコムスクラムとなる。コーラがこのスクラムに失敗、セコムFKとなるがパント。コーラがボールを奪取。しかし奥へ入ったポイントでセコムがボールを奪取、左端を一気にゲイン。そこではコーラがタックルで5mまでで止めたが、セコムの攻撃は右端へ。#15白藤が右隅を突破、トライ。

14分。キックオフのボールを取ったセコム、タッチキックを蹴ってコーラが敵陣10mライン付近でのラインアウトを得る。このラインアウトにセコムが進入したがボールはコーラ。逆サイドへ一杯に振って攻めたが、セコムディフェンスの前にボールを後逸。しかしこれがセコムの反則とみなされ、コーラ敵陣でPK。

16分、コーラ敵陣のこり10mくらいのところでラインアウト。コーラキャッチ、モールに組んで残り2mまで押す。さらにつぶれたラックサイドを攻めたがセコム反則。17分、コーラ敵陣5mでのラインアウト。これもモールとし、今度は5m押し切り#6オーモンドがトライ。

19分、速いキックオフのボールをセコムが奪取。タッチキックを蹴って敵陣へ。コーラ、自陣22m付近でのラインアウト。これはコーラがしっかり押さえてモールとし、ぎりぎりと22mの外へ押し出す。押し出したあたりでモールが崩壊、バックスへ回してタッチキックとした。

20分、セコム敵陣10mでのラインアウト。セコムこれを取り損ねて自陣へ落とし、これにコーラがプレッシャーをかけるがボールはセコム。ここもセコムがパント、コーラがボールを取って攻め敵陣22m付近まで来たが、ミスパスがありコーラがボールを落下。セコムいい位置からこのボールを奪取、前がかりすぎたコーラディフェンスをさっくり刺しきり#8タアラがトライ。

23分、セコムのタッチキックでコーラが敵陣10mでラインアウト。コーラ中央へ回してクラッシュ、人数の多い右へ展開。ここでセコムディフェンスに穴、22mまでゲインする。なおもコーラ回してはクラッシュですこしずつ前進、セコムの反則を誘い出す。

26分、コーラ敵陣5mでのラインアウト。これは崩れてラックになり、ボールを拾ったコーラがモールを組もうとするところをセコム崩しつづけモールアンプレに。セコムボールのスクラムとなる。27分、自陣5mでのスクラムからボールをナローへ展開。#14石橋が自陣22mを突破するもそこでつかまり、タッチキックとした。

28分、コーラ敵陣10mと22mの中間でラインアウト。逆サイドへ展開するもポイントでセコムがボールを奪取。ナローサイドでキックパスを試みるがこれはダイレクトタッチ。

29分、コーラほぼ同じ位置の逆サイドでラインアウト。これを左一杯までコーラ展開するもセコムディフェンスの前にノッコン。しかしこのスクラムから出たボールをまたもセコムがミスパス、コーラこれに絡んで前進。残り5mまで押したが、コーラ側の反則。

32分、セコムハーフウェイ付近でのラインアウト。セコムこれをタップしたがキャッチャーがボールを落下。コーラのスクラムとなる。さらにセコムがこのスクラムを崩し、スクラムコラプシングを取られる。

33分、コーラ敵陣22mでのラインアウト。コーラこれもしっかりキャッチ、モールに組もうとするもセコムうけず崩壊。アクシデンタルオフサイドとなりセコムボールのスクラムと変わる。

34分、セコム自陣22mでのスクラムに対しコーラがプレッシャー。いっきにめくれ上がるがセコムタッチキック。

35分、コーラハーフウェイでのラインアウト。これをコーラとって前進。22mの内側へ入り込んだがパスが短くノッコン。しかしセコムもタッチキックを蹴って再度やり直しに。

36分、コーラ敵陣22mライン上でラインアウト。コーラ逆サイドへ振ってはクラッシュを繰り返す。しかし中央付近、残り10mのところでボールがこぼれだす。これをセコムキャッチ。#14石橋のランでいっきにセコムがロングゲイン、ハーフウェイ付近まで返す。さらに、#12姫野のランもあったが\#15白藤のキックパスはタッチへ転がりでてしまう。

39分、コーラ自陣5mでのラインアウト。コーラこれはタッチキックとし、セコム敵陣22mでのラインアウト。セコムここはモールを組みプッシュ。5m押したところで崩壊、コーラが反則を取られる。22mの内側まで入っていたセコム、PGを選択。これが成功したところでハーフタイム。

後半

後半のキックオフはセコム。

0分、セコムが敵陣22mで反則、コーラがハーフウェイでのラインアウトを得る。コーラキャッチするもモールは組めず、スタンドオフがタッチキック。これはうまく転がる。

1分、セコム自陣のこり10mくらいのところでラインアウト。モールになったが、セコムもタッチキックを選択。2分、コーラ敵陣10mラインでラインアウト。コーラこれをタップ、ボールを確保するが前進できず。スタンドオフのキックはまたもタッチ。

3分、セコム自陣5mラインでのラインアウト。セコムキャッチしたがモールにしようとしたところを今度はコーラが引き崩壊。タッチキックにプレッシャーをかけ、コーラが残り10mでのラインアウトを得る。

4分、コーラ敵陣残り10mでのラインアウト。これは長すぎてセコムが奪い取り、セコムがキックで陣地を取り返す。さらにハーフウェイでのコーラのラインアウトをセコム奪取、キックで敵陣へ入るがこれはコーラがタッチへけり返す。

6分、セコム敵陣10mでのラインアウトをセコムキャッチ。左へ一気にゲイン、残り5mでポイントを作るがセコムボールを後逸。これにコーラが蹴りを入れるがボールはセコムがキャッチ。さらにセコム敵陣22mへ前進したところでコーラに反則。

7分、セコム残り7mくらいでのラインアウト。セコムこれをキャッチしてモールに組む。コーラ再度へ押し出そうとするがセコムがボールをキープ。左隅へ飛び込もうとしたところで、しかしノッコン、これにコーラが働きかけたところでコーラスクラムとなった。

8分、コーラ自陣5mでのラインアウト、スタンドオフがこれをまっすぐ蹴り出し、セコム#15白藤にキャッチさせる。セコムここから回すがハーフウェイ上で反則。

9分、コーラ敵陣22mラインに近いところでラインアウト。中央へ回すが、ポイントからボールを出そうとしたハーフがうまくからまれノッコン。スクラムはセコムがタッチへ蹴りだす。

11分、コーラのハーフウェイ付近でのラインアウト。コーラ右へ展開するもゲインできず、蹴り合いはセコムがダイレクトタッチに。

12分、コーラの敵陣でのラインアウト。左ライン際と中央付近での往復展開を見せてセコムディフェンスを揺さぶり、最後はあきができた右へボールを回しトライ。

14分、キックオフからコーラがタッチキックを蹴り、ハーフウェイ付近でのセコムラインアウトとなる。セコムとって回し、コーラが中央付近でボールを奪取するもこれは反則。

15分、セコム敵陣22mライン上でのラインアウト。コーラ競るもセコムがキャッチ、モールに組む。これをセコムじわじわ押して22mの内側へ押し込んだところで回し、中央付近でクラッシュ。これに対しコーラ反則、セコムPGを選択。イージーかと思われたこれが大失敗。

17分、コーラのドロップアウト。高めのキックはセコムが足で押さえ、前進を図ったがハーフウェイ付近でノッコン。コーラのスクラムとなる。18分、コーラこれに対しうまく前進、22m直前までくるが#22ジョーンズはグラバー。セコムがとって、こちらも回しきれずタッチへ。

19分、コーラ敵陣10mライン付近でのラインアウト。コーラこれもキャッチして大きく横へ展開するがゲインはなくノッコン。20分、セコム自陣10mライン付近でスクラムとなる。セコムここは22mへ戻してのタッチキックとする。

21分、コーラ自陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。これをセコムが取り、逆サイドへ一杯にふる。ここでつかまったセコム、ボールを確保したところでキック。これはセコムがタッチキックにけり返した。

22分、セコム自陣22m付近でのラインアウト。セコムきっちりとって攻撃、ハーフウェイ付近でパント。蹴り合いはセコムがプレッシャーをうけてタッチ。

23分、コーラ敵陣10mラインでのラインアウト。逆サイドへ展開したところでポイントができ、セコムに反則があったが、コーラにさらに重大な反則があってセコムのPKに。

25分、セコム敵陣10mと22mの中間付近でラインアウト。これはセコムとってモールを組むがおしきれず、セコム展開。ポイントでセコムがボールを一度こぼすがコーラもセーブしきれず、結局反則。

26分、セコム敵陣22mライン付近でのラインアウト。セコムこれもモールに組み上げて前進を図るが、よく動くモールで行方定まらず。押して孤立しては押し返される。しばらく押した後、セコムは右端へ展開してコーラの反則を誘い出す。

29分、セコム残り5mでのラインアウト。モールに組み上げて押し、最後はモールサイドに#6川口飛び込んでトライ。

31分、コーラのキックオフをセコムがタッチキック。コーラ敵陣10mと22mの中間でラインアウトを得る。コーラこれを展開していったが22mライン付近でボールをポロ。セコムが奪い取り、タッチへ蹴りだす。しかしセコムこれを追いきれず、コーラがクイックスロー、まっすぐ蹴ってセコム陣へ。インゴールかと思われたがセコム拾ってタッチへ逃げる。

33分、コーラ敵陣10mラインでのラインアウト。こんどは右端で前進、22mラインを突破する。中央へ振ってポイントを作って前進。2分つづいた戦いはセコムに反則。

35分、コーラ残り5mでラインアウト。取ったがセコムがつぶしてラックに。コーラ中央付近でハンドオフを試みるがセコムがインターセプト。一気にゲインしてハーフウェイ付近まで持ち出しパスしたがこんどはセコムがミス。コーラが取って前進しようとしたがアンプレ。モールだったためセコムボールに。

37分、セコムボールのスクラムからボールを奪取したのはコーラ。しかしノッコンでまたもボール喪失。セコム、サイドライン際へ蹴ってタッチ。

38分、コーラ自陣22m付近でのラインアウト。セコムがうまくプレッシャーをかけボールを奪取。モールを組んで22mラインを突破、ここで崩壊するが最後にコーラが一押ししてコーラボールに。

39分、コーラ自陣22mライン上でのスクラム。ここはコーラがうまく展開して敵陣へ進入したが、10mまで入り込んだところでセコムがオーバー。タッチへ蹴り出したところでノーサイド。

評価

コーラ

攻め手を欠いた。残り少ない距離の押し方もないし、展開しても前進は困難。ここはセコムのプレッシャーのかけ方も良かったが、そこを打ち破るだけの前進力は、トップで生き残るつもりなら、やはり必要である。

バックスが孤立する場面がすこし多かった。最後の1枚のところでのフォローが必要だと思う。

セコム

フォワードはめくられていたが、バックスは良く走った。ポイントへの集散が良かったのはかなり大きい。ボールを確保できていた大きな理由であろう。

ディフェンスは堅実であった。孤立する相手ランナーを人数で取り囲んで捕まえるあたりは、若い人へのお手本にもなろう。しかしこれを徹底しすぎると1本取られる、というのも見せていただいた。