トップリーグ2006入れ替え戦

日本IBMビッグブルー-近鉄ライナーズ

試合開始2007年2月12日12時00分
場所秩父宮ラグビー場
気象条件はれ、風強し(バックからメインへ)
レフリー相田真治

メンバー表

IBM 近鉄
田辺篤 1 1 石田大起
作田敏哉 2 2 辻本裕
文原俊和 3 3 浜辺和
小嶋信哉 4 4 山下明宏
Maama Molitika 5 5 Luke Thompson
伊藤太進 6 6 金栄? (Kim Youngdae)
Simon Kasprowicz 7 7 佐藤幹夫
須田康夫 8 8 タウファ統悦
山中俊幸 9 9 橋本俊治
阪元弘幸 10 10 重光泰昌
桜井崇将 11 11 井花勝彦
徳永伸太郎 12 12 Andrew Mailei
畠山健 13 13 西尾忠弘
高忠伸 14 14 吉村太一
高聡伸 15 15 重枝孝二
池澤昌一 16 16 成昴徳(Sung Angduk)
南方誠支 17 17 Van Humphries
大島慶 18 18 大隈隆明
塩谷純司 19 19 北村一真
榮田佑希 20 20 太田洋治
Karl Tenana 21 21 Tanner Vili

得点経過

前半

得点なし
IBM 近鉄

合計

00

ゲーム抄録

前半

後半

37分 5-18(一時交代) &\hline%交代後半24分 2-16 7-19 11-22 && 29分 15-21& 34分 9-20\hline\end{tabular}

評価

IBM

.\newline\begin{tabular}{|p{24zw}|p{24zw}|}\hline%前半の得点経過8分 PG成功&12分 T#6右 G失敗&23分 T#13左隅 G失敗&34分 PG#15成功&& 38分 T#12中央 G成功\hline%後半の得点経過2分 T#13左隅 G失敗&& 10分 T#8左 G失敗& 13分 PG成功& 18分 T#10左隅 G成功& 30分 T#13中央 G成功34分 PG成功&41分 T#22左隅 G失敗&\hline\multicolumn{1}{|c}{29}&\multicolumn{1}{|c|}{29}\hline\end{tabular}

近鉄

近鉄がメインからみて左の陣地(いつもだと風上)を取り、キックオフを蹴って試合開始。

いきなりIBMがこぼしかけるが近鉄もプレッシャ不足。まずはタッチ、近鉄ハーフウェイラインでのラインアウト。タップから出たパスを近鉄キャッチミス、かなり下げられてしまう。しかしここから近鉄粘って前進、22mライン上でタッチを蹴るがこれがダイレクト。

1分、IBM敵陣22mでのラインアウト。競ったがIBMノッコン。ファーストスクラムは15mスクラムとなる。近鉄こんどはきちんととって22m内側からタッチへ。

2分、IBM敵陣ハーフウェイ付近からのラインアウト。短いスローを取ってダミーで近鉄ディフェンスを破ったがノッコン。またも近鉄スクラムとなる。

3分、近鉄自陣10mライン付近でのスクラム。IBMがターンオーバ、しかしパスが乱れたところを近鉄が逆襲、ボールを奪取する。さらにどさくさに前進した近鉄、IBMの反則を誘い出しアドバンテージをもらう。それを近鉄生かせずタッチ、しかもダイレクトキック。だがIBMのスタンピングがついて近鉄ラッキーとなる。

5分、近鉄敵陣10mでのラインアウト。外へ投げたボールをとった近鉄、22m直前でパントを蹴ったがこれはIBMがフェアキャッチ。

6分、IBMの自陣FKからノータッチキック、近鉄陣内22mからタッチを蹴るしかなくなる。

7分、IBM敵陣ハーフウェイでのラインアウト。長いラインアウトに合わせたIBM、なんとかパスをつなげて中央でクラッシュ。敵陣深く入り込むがポイントでまたも近鉄がボールを奪取。タッチへ蹴りだされる。

8分、IBM敵陣10mラインでラインアウト。こんどは速く回したIBM、近鉄のオフサイドを誘い出す。40mはあるがIBMはPGを選択。#15高が蹴って先制。

10分、キックオフをIBMうまくプロテクト。さらに内側へ前進したところで近鉄が反則。IBM自陣から、風に逆らってロングタッチを決める。

11分、IBM敵陣22mラインでのラインアウト。これもIBMとって今度はモール。じわりと押して前進、近鉄のモールブロックが崩壊するところをさらに押し切りトライ。

13分、キックオフのクロスプレーから近鉄がボールを奪取。ラック連取から22mまで攻め込み、残り5mまで持ち込んだがIBMターンオーバー。タッチへ逃れたところで相田さんがIBMにスタンピングのコール。近鉄のPKとなる。

15分、近鉄残り5mでのラインアウト。これを取ってモールにするがここはIBMが押し返す。中央へ持ってきたIBM、ここからひだりへ開いたがポイントでクラッシュ、残り5mが遠い。ボールは近鉄がキープし続けるが反則、IBMがクイックスタートで中央を走り抜ける。しかし残り50cmで止めた近鉄、今度は形勢逆転。IBMのラック連取を近鉄がこらえる形になる。IBM、内側へ投げたパスがワンバウンド、なんとかキープ。近鉄こらえきれずオフサイドの反則。

19分、IBM残り5mでのラインアウト。モールに組むが今度は近鉄もこらえる。インゴールに入ったがグラウンディングできずストップ。

20分、IBM敵陣残り5mでのスクラム。右へ展開したところで近鉄がうまく止めたがボールはIBMが継続。左へ展開して人数を余らせ、IBM#11桜井が左端へ飛び込んだ。トライ。

24分、浅いキックオフをIBNがキープ。モールからまっすぐ蹴りこむ。これを近鉄パントで返し、IBM#15高がキャッチ。右へ回してポイントを形成、しかし人数はあまらずキックパスに出る。近鉄これを取れずタッチへ蹴りだしてしまう。

26分、IBM敵陣22mライン付近でのラインアウト。これもIBMキャッチ。モールにしようとするが崩壊。IBM組みなおしからボールを右へ展開、中央でできたポイントも奪取。中央で近鉄のディフェンスに囲まれるが、ラックは奪取。左へ回してきたところで近鉄に反則、IBMクイックスタート。ラック連取で前進したがノットリ。さらにノット10mを取られてしまいチャンスを逃す。

27分、近鉄自陣10mラインでのラインアウト。IBM競ったが近鉄キャッチ。左へ展開してタッチ方面へのキック、IBMも蹴り返すがノータッチとなる。それをもって前進した近鉄にIBMオブストラクションの反則。

29分、近鉄敵陣残り25mくらいのところでのラインアウト。長いラインアウトを近鉄奪取、順目へ振ってラック連取に出る。逆サイドに振るとIBMディフェンスが少し短く、外にあまっていたがパスが届かず、タッチへ。

30分、IBM自陣22mでのラインアウト。IBMここでノッコンしてしまい近鉄スクラムに。

31分、近鉄敵陣残り20mでのスクラム。センタークラッシュせず右へ展開、ラックを形成して逆サイドへ。こんどは中央へ持ち出してクラッシュ、ラックをさらに連取して前進。ほぼ中央で残り1mまできたがターンオーバー。IBM蹴るがこれがノータッチ、近鉄攻めなおし。22m目前から近鉄中央でクラッシュ、右へ展開するもIBMのほうが人数が多い。さらにIBM、ポイントでハーフを襲ってボールを奪取。蹴り返すもまたもノータッチ。近鉄の攻撃はハーフウェイからだったが反則でチャンスをなくす。

33分、IBM敵陣10m-22mの中間でのラインアウト。ショートで確保するが近鉄が速く出すぎオフサイド。34分、PGを選択。距離は35mほど、角度も見ごろなところを#15高が蹴ってリードを広げる。

36分、深いキックオフでIBM深めの位置からタッチを狙う。近鉄ライン上でキャッチしたためマイボールとなる。近鉄自陣10mでのラインアウト。近鉄中央でクラッシュ、さらにラックを連取して前進。IBMの反則を誘い出す。

37分、近鉄敵陣残り15mほどのところでのラインアウト。近鉄これをキャッチしてモールにするがIBMが崩す。近鉄の中央突破をIBMが抜かれてしまい、近鉄#12井花が中央へトライ。

40分、IBMのキックオフがワンバウンドしてタッチに出たところでハーフタイム。

おまけ

後半はIBMのキックオフで試合再開。

キックオフから近鉄がラック連取でうまく前進、さらにタッチキックはうまく転がって敵陣へ。IBM自陣22mラインでのラインアウト。

1分、ラインアウトで近鉄ノッコン。IBM自陣22mでのスクラムからバックスが快速前進。鉄器人へ入ったところで逆サイドへ展開、#13徳永へつながったところで快速が出た。近鉄もトライラインぎりぎりで追いついたが間に合わず、左隅へトライ。

4分、キックオフの蹴り返しはタッチを割る、近鉄敵陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。近鉄をこれもラック連取で前進する。ラックからのボールの出があまり速くない近鉄、前進はわずかずつ。しかしIBMの反則を誘い出す。

6分、近鉄敵陣残り5mでのラインアウト。近鉄取るがIBMがオブストラクションの反則。やり直しとなる。IBMはタッチキックが出たのではないかという指摘。

7分、同じ場所同じ作戦でのラインアウトは、近鉄がインゴールまで持ち込んだがグラウンディングできず。

8分、近鉄敵陣残り5mでのスクラム。近鉄がプレッシャーをかけるがアゲイン。2回目のプッシュは近鉄が怒涛の押しでインゴールまで押し切り、スクラムトライ。

10分、ライナー性のキックオフを近鉄自陣でキャッチ。左へ展開して流す。さらにタッチへ蹴るがこれがグラウンドでワンバウンド。

11分、IBM自陣10m-22mでのラインアウト。近鉄これを奪取、中央でクラッシュ、さらに右へ展開してIBMの人数を集める。左でIBMがターンオーバするが、IBMが反則を犯しておりアドバンテージ。近鉄これをPGに変え、食い下がる。

14分、キックオフはダイレクトかと思われたがグラウンドでワンバウンド。近鉄自陣22mでのラインアウトとなる。これをIBMが襲撃するが逆に近鉄がオーバー。タッチを蹴って陣地を取り返す。

15分、IBM敵陣10m-22mの中間でのラインアウト。短い近鉄ディフェンスに対して大きく展開したIBM、近鉄追いついたが逆へ振ったところでオフサイド。

16分、IBM残り15mくらいのところでラインアウト。IBMモールにするが近鉄も我慢。しかし回したところでIBMが前進、サイド攻撃を見せる。ここは止めた近鉄。しかしIBMも粘りのラック連取。近鉄の反則をたたき出す。

17分、IBM敵陣残り5mのラインアウト。モールにいくところを近鉄ラッシュ、10mほど押し返す。IBMも中央でダミーを見せたが近鉄が囲む。ポイントはIBMがとったが22mまで返した。そこで近鉄がインターセプト。自陣22mから走りぬけ、#10重光がIBMのディフェンスを振り切り左隅に届いた。難しい角度のゴールを自ら決めて近鉄が逆転。

20分、近鉄がまたもキックオフから前進。自陣10mでのタップはIBM取ったがこれも近鉄が襲撃、前進させず。IBMやむを得ずパントで返したが、これを近鉄ノッコンしてしまう。

22分、IBM敵陣10mラインでのスクラム。左サイドを突いて攻撃するが近鉄が逆にボールを奪取。センターがタッチを蹴って近鉄が地域をゲイン。

23分、IBM自陣22mでのラインアウト。これを近鉄が奪取、モールにするがボールが出せずストップ。IBMボールとなる。

25分、IBM自陣22mでのスクラム。IBMタッチを狙うがこれがそれる。近鉄敵陣22mのラインアウトから右へ展開。中央でのセンタークラッシュとラック連取でじりじり前進したがボールが転がったところをIBM奪取。前進守備の近鉄を破り前進、と思ったらノッコンを冒しておりIBMスクラムとなる。

27分、IBM自陣残り151mでのスクラム、IBMまっすぐ蹴りこむ。近鉄おいつけないうちにIBMが迫っており、パントが高く上がってしまう。それに対しIBMボールを奪取して前進、食い下がるがノットリリースでチャンスロス。

28分、近鉄敵陣10m-22mの中間でのラインアウト。まがりぎみのボールを近鉄何とかタップ、なんとか回したところでポイント。しかしここでIBMが反則。

29分、近鉄残り20mでのラインアウト。ショートラインアウトを近鉄キャッチ、モールとするがIBMここはなんとかこらえる。残り5mまで持ち込んだ近鉄、サイドへ出したボールを中央方向へグラバー。これに近鉄おいついてトライ。

31分、近鉄またもキックオフを自陣から持ち出す。ここはIBMがプッシュをかけて近鉄タッチを蹴るがダイレクト。

32分、IBM敵陣22mでのラインアウト。近鉄に反則がありIBMのFK、IBMが小パントで前進。近鉄これを止めるが反則を犯してしまう。33分、IBMこれをPGの選択。5点差に食い下がる。

34分、IBMもキックオフを自陣から持ち出す。スピードでなんとかするが近鉄も粘る。パスが乱れたところでなかなか前進できずパント。しかしこれをIBM連取、中央へ持ち出した。ここで近鉄がターンオーバー、右タッチへ蹴りだす。

37分、IBMハーフウェイラインでのラインアウト。右へ展開したところで近鉄が止めるがIBMがボールキープ。ラインは10mほど下がる。さらに展開しなおしたがIBMのほうが人数が多く、かなり前進したが22mで近鉄がボール奪取。逆に前進した近鉄、しかし敵陣に入ったところでIBMがボールを奪取。ハーフウェイで近鉄の反則を誘い出してしまう。

39分、IBM敵陣残り30mくらいでのラインアウト。IBMこれを取って前進。22mラインで近鉄の反則を誘い出す。

40分、ロスタイム3分。敵陣残り10mでのIBMラインアウト。とってIBMがモールにするが、ここも近鉄5mでこらえる。近鉄オフサイドの間にIBMサイド攻撃。#22テナナが飛び込んでライン一杯のトライ。ゴールは決まらず同点だが、同点ではIBMの残留である。

42分、キックオフをIBMがとってモールドライブ。サイドへ展開して敵陣へ進入、ここで軽さが出て近鉄がターンオーバ。しかしIBMも粘り続けた。ハーフウェイで近鉄ディフェンスに囲まれたところでターンオーバ、タッチへ蹴りだし、ノーサイド。やっぱり軽さが目立ったところもあるのだが、重量近鉄を相手になんとか粘りきったといったところであろう。ゴール率が良くなかったのは苦戦の原因ではある。

しかしこの軽さでは、来期も下位を行ったりきたりであることは疑いようがない。スピード勝負でがんばるしかないだろう。あと一歩のところまで追い詰めたが、わずかに相田レフとのコミュニケーションミスがあった。本試合はやたらと注意を受ける選手が多く、その意味では近鉄に厳しいゲームであったように思われる。

反則をまず減らすことが大切だが、そこには解釈の違いが見られる。ここのあたりは上から見ると少々やりづらいところである。\end{document}