トップリーグ2006入れ替え戦

リコーブラックラムズ-ホンダヒート

試合開始2007年2月12日14時00分
場所秩父宮ラグビー場
気象条件はれ、風はメインから見て右から左へ(南風)
レフリー桜岡将博

メンバー表

リコー ホンダ鈴鹿
中村浩二 1 1 大橋幸平
後半37分 交代→16 滝澤佳之 2 2 日出山繁 後半38分 交代→16
後半17分 交代→17 片岡俊介 3 3 久保木貴紀 後半35分 交代→17
後半5分 交代→18 Troy Jaques 4 4 秋田太朗
遠藤哲 5 5 伊藤隆寛 後半26分 交代→18
相亮太 6 6 川添学
伊藤鐘史 7 7 北川忠資
後半28分 交代→19 Scott Robertson 8 8 Cameron Pither 前半31分 一時退場
後半26分 交代→19
春口翼 9 9 吉村昭祐 後半38分 交代→20
武川正敏 10 10 松井陽介 前半37分 交代→21
後半18分 一時退場 池上真介 11 11 上田泰平
河野好光 12 12 三木亮平 後半29分 交代→22
後半28分 交代→21 田中洋平 13 13 Alisi Tupuailei
前半9分 交代→20 齊藤敦 14 14 木村允彦
金澤良 15 15 嶋将一
後半37分 交代←2 大竹勝也 16 16 勝山浩司 後半38分 交代←2
後半17分 交代←3 笹倉康義 17 17 木原洋一郎 後半35分 交代←3
後半5分 交代←4 田沼広之 18 18 Matt Dalzell 後半26分 交代←5
後半28分 交代←8 川上力也 19 19 平井聡 後半26分 交代←8
後半5分 交代→22 前半9分 交代←14 月田伸一 20 20 吉田達也 後半38分 交代←9
後半28分 交代←13 Brice Robins 21 21 小西大輔 前半37分 交代←10
後半5分 交代←20 Anton Pitout 22 22 藤本知明 後半29分 交代←12

得点経過

前半

リコー ホンダ鈴鹿
3分 PG成功3-0
11分 T#11 上田泰平 G成功3-7
14分 T#14 木村允彦 G成功3-14
20分 T#12河野好光 G成功10-14
25分 T#12河野好光 G成功17-14
34分 T#11池上真介 G成功24-14
41分 T#11池上真介 G失敗29-14

後半

12分 T#13田中洋平 G成功36-14
16分 PG成功36-17
23分 T#8Scott Robertson G成功43-17
25分 T#6 川添学 G成功43-24

合計

4324

ゲーム抄録

前半

ホンダが風下を取る。キックオフはリコーが蹴って試合開始。

キックオフからリコー競る。しかしここはホンダがタッチを蹴った。まずはリコー敵陣10m-22mの中間でのラインアウト。長いラインアウトをリコーがキープ、モールからサイドを突くがここはホンダこらえる。さらにラインを作ったところでホンダ奪取、パントで地域をゲイン。リコーがキャッチするがやはりパント。これがタッチを割る。

1分、ホンダ自陣残り20mほどでのラインアウト。モールにするが押すのはリコー。ホンダタッチへ蹴りだすのが一杯というところ。

2分、リコー敵陣10m-22mでのラインアウト。モールにしたリコー、やはり少しずつドライブ。中央へ持ち出すが倒れずつなぎ、ホンダの反則を誘い出す。リコーいきなりPGを選択。22m中央でありイージーなところを決めてリコー先制。

4分、キックオフのキャッチにたいしホンダがナイスタックル。しかし早く出すぎてしまったホンダ、反則を取られる。リコーも風上のわりにはキックは伸びず。風が止んできたか。

5分リコー自陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。すぐにつぶれラックになるが、リコーキックをホンダが逆サイドへラン。ライン際を#14木村が駆け抜け敵陣へ。#12三木とのコンビで敵陣22mまで来たがタッチ。

7分、リコー自陣22mでのラインアウト。モールにしてリコーがプッシュ。タッチキックとして当面のピンチを脱出。ホンダハーフウェイラインでのラインアウトは、リコーがタップで奪取。自陣へ持ち込んだがリコーが反則。ホンダがクイックスタート、ライン際をまたも#14木村が走るがタッチに出される。ここでリコー#14齊藤がアウト。#20月田を投入する事態になる。

10分、リコー自陣残り10mでのラインアウト。長いラインアウトだったがリコーがノッコン、ホンダスクラムとなる。このスクラムからホンダがワイドサイドへ展開。タッチラインぎりぎりだったがノータッチ。#11上田がトライを奪取する。非常に難しい角度のゴールを#15嶋が決める。

12分、キックオフをホンダがノッコン。リコー敵陣10m-22mの中間でのスクラムとなる。スクラムから出たボールをリコーがパスミス。ここをホンダが逃さず奪取。前進していたリコーの裏をつき快速を飛ばして#14木村につながる。トライ。これまた難しい角度のゴールも決まる。

15分、キックオフはホンダがまっすぐ蹴りこむ。#8ロバートソンが足で止めようとするがすり抜けタッチへ。リコー自陣22m付近でのラインアウトとなる。

16分、ラインアウトをリコーがキャッチしてモールにするもほぼ互角。回しても前進できず、タッチを狙ったキックはノータッチ。ホンダ自陣からボールをグラウンドで前進。しかし5m入ったところでモールにされ停止。

17分、リコー自陣ハーフウェイ付近でのスクラム。センターがクラッシュするがボールがこぼれホンダが奪取。左へ持ち込んでポイントを形成、さらに前へ出ようとしたがここはタッチへ蹴ってしまう。

18分、リコー自陣22m近くでのラインアウト。これにリコーがプレッシャー、ホンダたまらずタップするがなんとこれに誰も触れず。さらに#8ロバートソンがこいつを蹴飛ばし、残り5mでホンダが押さえたところにからみついて反則をたたき出す。19分、リコーここからタップスタート。ホンダもう一度反則してしまい、残り5mからリコーの攻撃となる。ここはリコーがスクラムを選択。

20分、リコー残り5mでのスクラム。リコー中央へ一度持ち出し、右へ突っ込んでトライラインを破った。

22分、キックオフのボールを蹴り返してリコーが陣地をすすめた。ホンダ自陣10mラインでのラインアウトとなる。本田ここはキープから前進、中央でクラッシュさせてラック連取を取るがリコーがボールを奪取。中央付近へ持ち出したところでリコーがノッコンとなる。

24分、ホンダ自陣10mでのスクラム。パントはリコーが奪取、これにリコーがキックで返し、またもリコーの速度にホンダついていけず残り5mでノッコン。リコー敵陣残り5mでのスクラムはサイドへ展開するまもなく中央を突破。トライを奪う。これでリコーが逆転。

26分、キックオフの蹴り返しはまたもノータッチ。#14木村につないでまたもホンダがゲイン。敵陣22mまで入ったところでリコー止めたがノッコン。

27分、ホンダ敵陣22mでのスクラム。逆サイドへ振ってラック連取で前進、ポイントができたところでリコーに反則。

29分、ホンダ敵陣残り7mでのラインアウト。タップしそこねをリコーがリカバー。タッチへ逃れる。

30分、ホンダ敵陣10m-22mの中間でのラインアウト。リコーここも速く入り込んで奪取、ポイントを形成する。ポイントサイドを走ろうとするがホンダ止める。しかしホンダ、こぼれたボールにからもうとしてオフサイド。#8ピサが反則の繰り返しによりイエローをもらう。

31分、リコーのPKをホンダがフェアキャッチ。ホンダはタップからまっすぐけりリコーが自陣へ。リコーも蹴りだしたがダイレクトタッチとなる。

32分、ホンダ敵陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。横走りで逆サイドへ持ち出したが、リコーがホンダの前進を止めてプレーストップ。マイボールとする。

33分、リコー敵陣10mでのスクラム。サイドラインを#11池上がハーフウェイから右サイドライン際を走りぬけ、ぎりぎりのところでトライ。ここでリコー#10武川も難しいゴールを決めてくる。

35分、ホンダがキックオフに果敢に飛び込むがボールは転々でノッコン。リコータッチへ蹴ってスクラムを選択する。36分リコー自陣22mでのスクラム、しかしこの中でリコーがオブストラクション(バインドが外れたらしい)。

37分、ホンダ敵陣残り5mでのラインアウト。ホンダとってモール、ドライブしようとするがここはリコーもこらえる。つぶれたところでサイド攻撃はリコーが押し返す。中央へ狙ったところでリコーがターンオーバ。逆に自陣10mでハーフキック、敵陣22mへ戻す、ホンダこれを蹴り返したが自分で持ち込んでいて22mダイレクトとなる。

40分、リコー敵陣22mでのラインアウト。リコーここは取ってモール、5m押してサイド攻撃を試みるがボールがこぼれ押し返される。22mの外側へ出たところでサイド攻撃、これがホンダの反則となりリコーがクイック。あまっていりた右へ展開、またもホンダのタックルは届かず#11池上のトライ。ゴールが外れたところでハーフタイム。

後半

後半はホンダがキックオフを蹴って試合再開。

キックオフの蹴り返しはタッチとなりホンダのハーフウェイでのラインアウトとなる。取ってホンダが中央でクラッシュ、ここからすぐに左へ蹴り込んでいって前進。

1分、リコー自陣残り10mでのラインアウト。リコーなんとかキャッチしてモール。じりじりと押して前進、タッチへ蹴りだす。

2分、ホンダ敵陣10mライン付近でのラインアウト。ショートラインアウトを使ったがボールはこぼれリコーに。リコーが逆サイドへ持っていってタッチキックの展開となる。

3分、ホンダ自陣10mライン付近でのラインアウト。ホンダまたもショートを使ってこんどはキープ、まっすぐ蹴りこんだボールをリコー#20月田がファンブル。ノッコンを取られる。

4分、ホンダ敵陣10m-22mの中間でのスクラム。押されまくる本だ、ボールはなんとかキープしたがとまってしまいアンプレ。リコーの同地点でのスクラムとなる。リコー、ここから逆サイドへ振ってタッチへ蹴りだす。

5分、ホンダ、ハーフウェイでのラインアウト。モールにしたホンダがこんどはプッシュ、しかしリコーが後退しながらも押し出してタッチとする。

6分、リコー自陣10m-22mの中間でのラインアウト。ラインアウトはリコーもモールにするが止める。リコーが持ち出したボールもホンダ止め、タッチへ蹴りだすのが一杯となる。

7分、ホンダ敵陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。ホンダ早く回して中央でクラッシュ、右へ順目展開するもリコーの壁に阻まれる。逆サイドへ振りなおしてキックパスを試みるも前進はないがボールはキープ。グラバーの蹴りあいに発展するがホンダがレイトチャージを取られ反則。リコーが敵陣でのPKを得る。

9分、リコー敵陣残り20m付近でのラインアウト。へんなスローをリコー取れず、ホンダが蹴り返すがリコーこれを確保。逆サイドへ振ってホンダを振り切ろうとするもタッチ。

11分、ホンダ自陣残り5mでのラインアウト。ここはホンダとってまっすぐ蹴り返す。逆サイドへ振ってあまったところで#13田中がまっすぐ入り込んだ。

13分、キックオフの蹴り返しをホンダ持って前進。ポイントでリコーが反則してタップスタート、右一杯でリコーが取り返すがホンダがインターセプト。ホンダここから力押しで攻撃。ゴールライン3m手前でプレーストップ。

15分、ホンダ敵陣残り5mでのスクラム。右へ蹴りだしてキックパスを試みたがこれはタッチ、しかしリコーのコラプシングをとる。ホンダPGを選択。成功するが点差はさほど縮まらず。

17分、キックオフの蹴り返しからリコーが前進。自陣でパントをあげて前進を試みるが、ホンダのキャッチャー#11上田に対しリコー#11池上が空中でチャージ。当然イエローカードをもらって10分退場。

19分、ホンダ敵陣22mライン付近でのラインアウト。ホンダ取れずしかも反則。

20分、リコー自陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。これもリコーとってモールにし、内側へ寄せて押し出す。敵陣へ入り込んだモールは10m目前で崩壊。中央を突破したリコーが敵陣22mまで入り込むがここで反則、ホンダもタップスタートで返す。しかし自陣10m目前でノット、反則となる。

21分、リコー敵陣残り5mでのラインアウト。出血交代でスロワは#16大竹。リコーとってモールに組む。内側へ内側へとヨセ、最後は#8ロバートソンが飛び込んだ。

24分、キックオフの蹴り返しをホンダ自陣から持ち出す。ハーフウェイ付近で組んだモールを22m近くまで押し出し、サイド攻撃で22mを突破。さらに#6川添が右ラインを突破、トライ。

26分、キックオフは10mに届かなかったがホンダがキャッチして前進。タッチに押し出される。

27分、リコーハーフウェイでのラインアウト。これをホンダ奪取、逆サイドへ展開してポイントを形成。しかしこのポイントでリコーがボールを奪取。リコーも逆サイドへ展開して前進を試みたがホンダが反則で止める。

28分、リコー敵陣残り25mでのラインアウト。これをリコーとってモールに組む。ここもリコーがプッシュ、22mを越えたところで崩壊。その崩壊したところでアンプレとなる。

30分、ホンダ自陣22mライン付近でのスクラム。崩壊の責任はリコーに取られ、ホンダがタップスタート。しかし自陣10mでのパスをホンダ取り損ねてノッコン。

32分、リコー敵陣10mでのスクラム。出血交代でフッカーは#16。キックパスはホンダがケア。しかしリコーが取り返しパスを出したらホンダがインターセプト。ホンダ逆サイドでポイントにされまっすぐ蹴ると、りこーもまっすぐける。これを確保したリコー、敵陣でポイントを作るがボールがこぼれ出た。これにホンダが反応したが残念ながらノッコン。

34分、リコー敵陣10m-22mの中間でのスクラム。ループでポイントサイドを突いたがここはホンダが止める。22mライン上で絡んだホンダだったが反則となる。

35分、リコー敵陣残り10mでのラインアウト。またもリコーとってモールにする。今度は崩れるがリコーがワイドへ展開。中央をドライブ、ゴールポスト真下でのプレーとなったがノッコン。

36分、ホンダ自陣5mでのスクラム。ホンダ自陣から果敢に前進。22mラインまで持ってきたがノッコン。

37分、リコー敵陣22mでのスクラム。ラインでの展開は、ほぼ中央でのスローフォワードを取られる。ここはラインが前がかりすぎた。

38分、ホンダ自陣22m近くでのスクラム。ナローサイドへ展開、リコーディフェンスの下へもぐりこむ。自陣から果敢に攻めるホンダ、しかしポイントでボールがなかなか出せず、タッチへ追いやられる。

39分、ホンダ自陣10mライン付近のラインアウト。中央でクラッシュしたがボールをこぼしリコーボール。リコーが持って前進したが22mでタッチを割る。

40分、ホンダ自陣22mラインでのラインアウト。外へ展開するがリコーのディフェンスが捕まえる。しかしホンダもボールをつなぐ。中央でリコーディフェンスを破り、敵陣10mへ持ってきたが#18ダルゼルがノッコン。

42分、リコー自陣10mでのスクラム。敵陣10mへ持ち込んだがこれまたノッコン。ホンダ自陣10m付近でのスクラムとなる。ホンダが攻めようとパスを出したがスタンドがノッコン、ノーサイドとなる。

評価

リコー

トップリーグらしい、ポイントでの攻め合いに強いラグビーを見せてくれた。キックの精度が微妙なところだったが、力負けしないところが4年の成果であろう。

パスの精度はもうひとつ気がかり。

ホンダ鈴鹿

なんといってもポイントでの押し負けであろう。スクラム、モールともリコーの勝ちである。バックラインの精度は、スタンドはともかくセンターに問題があったり、パスミスが目立った。