トップリーグ2007

東芝ブレイブルーパス-神戸製鋼コベルコスティーラーズ

試合開始2007年12月22日14時00分
場所味の素スタジアム
気象条件くもり、わずか雨模様
レフリー谷口かずひと

メンバー表

東芝 神戸
高橋寛 1 1 南條健太 後半17分 交代←2 後半9分 交代→16
後半36分 交代→16 猪口拓 2 2 松原祐史 後半17分 交代→1
後半36分 交代→17 櫻井寿貴 3 3 金武貴之 後半29分 交代→17
大野均 4 4 吉田永昊
Nicholas Holten 5 5 Royce Willis 後半10分 交代→19
後半28分 交代→19 渡邉泰憲 6 6 辻井将孝
後半36分 交代→18 中居智昭 7 7 林慶鎬
豊田真人 8 8 伊藤剛臣
後半33分 交代→20 伊藤護 9 9 後藤翔太
廣瀬俊朗 10 10 森田恭平
後半0分 交代→21 平田倫大 11 11 濱島悠輔 後半29分 交代→21
ナタニエラ・オト 12 12 山本大介
冨岡鉄平 13 13 今村雄太
吉田大樹 14 14 小笠原仁
松田努 15 15 Joel Wilson 後半17分 交代→22
後半36分 交代←2 塚越賢 16 16 平島久照 後半9分 交代←1
後半36分 交代←3 笠井建志 17 17 山本翼 後半29分 交代←3
後半36分 交代←7 望月雄太 18 18 近藤洋至
後半28分 交代←6 宮下哲朗 19 19 Josh Blackie 後半10分 交代←5
後半33分 交代←9 藤井淳 20 20 今村友基
後半0分 交代←11 Scott McLeod 21 21 大石嶺 後半29分 交代←11
藤井亮太 22 22 Pierre Hola 後半17分 交代←15

得点経過

前半

東芝 神戸
5分 PG失敗0-0
10分 T#11 濱島悠輔 G失敗0-5
15分 PG成功3-5
32分 PG失敗3-5
39分 T#5Nicholas Holten G成功10-5

後半

8分 T#12ナタニエラ・オト G失敗15-5
15分 T#14 小笠原仁 G成功15-12
19分 T#6渡邉泰憲 G成功22-12
22分 DG失敗22-12
32分 T#7中居智昭 G成功29-12
37分 T#20藤井淳 G成功36-12
39分 T#21 大石嶺 G失敗36-17

合計

3617

ゲーム抄録

前半

神戸がキックオフを蹴って試合開始。

東芝がキープからオープンへ蹴る。神戸敵陣ハーフウェイで蹴り返しをキャッチ、パントを蹴るも東芝選手にあたってタッチ。

40秒、神戸敵陣10mラインでのラインアウト。モールに組んだ神戸、ハーフウェイラインからパントで蹴って22m、ノッコン。東芝がボールをキープしてモールを組むが動かず蹴り出す。神戸拾ってハーフウェイラインでの攻防、神戸がラックを取る。ラックを押し込んで5mからパント。東芝キャッチしてラック、そのサイドをと詰めて抜け、敵陣でラック。大きく展開して反対側でゲイン、10mラインからもう一度中へパス。これが通りラック、左へ回すが少し押し返される。パスはつながるがゲインが取れない。神戸にオフサイドがあって長い攻撃が途切れる。

3分、東芝敵陣22mラインでのラインアウト。東芝とってモールサイドを突く。いったんラックから中へ出して猛一度ラック、左へ大きく展開するもやぱはりゲインはとれず、インターセプトを食らう。神戸そこからロングゲイン、敵陣22mで東芝が追いつく。神戸ラックを取って攻め、残り10mとする。そこからも攻め続けるが少し押し戻される。5分、神戸が近場を攻めたところで東芝に反則。神戸PGを選択。

6分、ペナルティゴールがポールに当たり東芝ボールを確保。ラックから蹴り返してタッチへ逃れる。

7分、神戸敵陣22m外側でのラインアウト。一度とって流し、早く回したがスローフォワード。ファーストスクラムとなる。

8分、東芝自陣10m-22mでのスクラム。東芝ロングを蹴って、バウンドがよかったのかタッチへ出る。神戸自陣10m-22mでのラインアウト。神戸キャッチしてモール、パントを蹴ったがノータッチ、東芝が22mへ戻してタッチへ蹴る。

9分、神戸敵陣10mラインでのラインアウト。競ったが神戸キャッチしてモール。押し込んでパントを上げ、神戸が確保。うまく左側を抜けて#11濱島がトライ。

11分、東芝キックオフ。神戸22mラインで確保、タッチを蹴るがノータッチ。東芝逆サイドへワイドに展開。22mラインで倒されるがボールはキープ。逆サイドへ振り左側でモール形成。そのモールは動かずアンプレアブル。

13分、神戸自陣22mラインでのスクラム。東芝がプッシュ、ボールは取れてないようだったがノッコンを誘い出す。おなじ位置での東芝スクラム。中央へ回してラック連取するもとりきれない。少し東芝がゲインしたくらいのところで神戸に反則。

14分、東芝の敵陣残り20mでのPKはタップからスタート、強気で攻めて神戸の反則(ノット10m)を奪い取る。東芝PGを選択、成功させる。

15分、神戸キックオフ。22m内側で東芝が抑えてラックを形成するも神戸に取られる。次のラックでボールは東芝側に出るが、押し込まれてのラック形成。東芝ゴールラインからタッチを蹴る。

16分、神戸敵陣残り18mでのラインアウト。曲がったボールを東芝奪取、パントは神戸がハーフラインで取り、逆サイドへ蹴ってタッチへ出す。

17分、東芝自陣22mラインでのラインアウト。東芝これを取り逃がし神戸が拾う。しかし押し込んだところで反則を犯してしまいチャンスをロス。

18分、東芝自陣10m-22mでのラインアウト。ショートラインアウトを東芝落とすがラックでキープ。またもタッチへ蹴り出す。

19分、神戸敵陣10mラインでのラインアウト。神戸とって早く回す。オープンに出たところでパント、神戸22mラインで抑える。少し左でラック形成、しかしハーフが落としてしまう。

20分、東芝自陣22mラインでのスクラム。#13冨岡が蹴ってタッチ。

21分、神戸自陣22mライン外側でのラインアウト。神戸とってモールを形成、内側へ押し込んでパント。東芝自陣でパント処理を誤りノッコン。

22分、神戸敵陣22m外側でのスクラム。すばやく出した神戸だが東芝もうまく働きかけラック。神戸パントは22m内側へ入り、東芝フェアキャッチ。

22分、東芝フリーキック。10mラインの外側へ出す。

23分、神戸敵陣ハーフウェイ付近でのラインアウト。神戸とってモールを形成。出してパント。これも東芝取り損ねて神戸ボール、そこから左へ攻め手残り1mだったが、東芝のディフェンスの前にボールが外へ転がる。

24分、東芝自陣5mラインアウト。東芝モールを組んで進める。モールが回ってしまい神戸にオフサイドの反則。

25分、東芝自陣22m-10mの間でのラインアウト。東芝とってモールをドライブ。しかしちぎれたところで神戸がボールを奪取。22mラインでの攻防となる。ハーフが出そうとしたラックを襲ってもう一度ラック。神戸逆へ回して前進、残り15mで東芝のペナルティ。

26分、神戸敵陣残り6mでのラインアウト。神戸モールを形成して押し込む。残り5mでコラプシングの反則。神戸サインプレーからパントするも東芝キャッチ、FK。

28分、神戸敵陣10mラインでキャッチ。そこから攻めるもラックで東芝がボールを奪取。東芝のパントはハーフウェイラインで神戸が取ってラック、神戸ラックサイドを突く。ラック近くの厳しい攻防が続いたが東芝に反則。

30分、神戸敵陣22mラインでのラインアウト。東芝せりにいくが神戸がキープ。逆サイドへ展開した神戸。残り5mから中央へボールを回す、ラック右を突く。残り3m。ここでポイントが止まり判定はアンプレアブル。

31分、神戸敵陣残り5mでのスクラム。東芝押し込んでいくがボールは神戸がキープ。ラックから東芝にボールが出たがこれはハンド。神戸PGを選択。イージーな角度だったが、これもはずしてしまう。

33分、東芝ドロップアウト。神戸ハーフウェイ付近でとってラックを形成。パントは10mライン付近で神戸がキープ。そこから少し押し込んだ位置でラック、しかし東芝が取り返しタッチへ蹴り出す。

34分、神戸自陣10mラインでのラインアウト。ロングラインアウトは東芝が取り、中央でクラッシュ。そこから左へ出すがこちらは神戸のディフェンスが多かった。逆目へ回して神戸が少し空いた。が22mラインは敗れず。ボールはキープ。東芝連続クラッシュも前進はできない。ようやく22mを割ってきたところで神戸に反則、アドバンテージからも東芝パスで攻撃するがゲインがなく、長いアドバンテージがそのまま取られた。残り7m。

37分、東芝PKは5mラインアウト。モールを形成して押し込むが神戸もじっくり。崩壊したところで残り2mのとこrで神戸が押し返したが、作り直すと押し込める。右端でパイルになったところで左へ小さく出し、#5ホルテンがトライラインを割った。ここでホーンがなり、ゴールキックが決まったところでハーフタイム。

後半

後半は東芝がキックオフを蹴って試合再開。

キックオフをいきなり神戸がノッコン。東芝敵陣10m-22mでのスクラム。8-9で出すがパスが乱れる。神戸がボールを奪取、タッチへ逃れる。

2分、東芝敵陣ハーフウェイでのラインアウト。東芝逆サイドで立てへ入る10mラインでの攻防。東芝サイドを抜けたがボールを転がしてしまい神戸がタッチ。

3分、東芝自陣10m-22mでのクイックスロー。東芝パントするも神戸が蹴り返し、東芝が処理を誤る間にボールはインゴールへ。神戸押さえるもノッコンを取られる。

4分、東芝自陣5mラインでのスクラム。サイドを突いて前進、22mラインを割ってくる。敵陣までランで入り込み、敵陣10mラインで一度密集を作るが立ったままパス。左から右へパスをつなぎ、残り8mでの外へのパスはつながらずタッチ。

6分、神戸自陣残り8mでのラインアウト。神戸モールを形成してプッシュ、インゴールからタッチへ蹴り出す。東芝敵陣22mライン外側でのラインアウト。神戸競るが東芝取る。センタークラッシュから左で展開、残り5mでラックを形成、アドバンテージをもらう。東芝攻撃を継続、順目へ回す。残り2mでも、神戸のディフェンスにわずかずつのゲインながら内へ入った#12オトが決めた。

9分、神戸キックオフを東芝とって攻撃、密集サイドを突いてパスを出すも右で乱れる。何とかとってタッチへ蹴り出す。これを神戸が処理を誤り、触れてからタッチへ出してしまう。

10分、東芝ハーフウェイでのラインアウト。逆サイドへ展開しモールが崩れるところをゲインするが神戸がボールを奪取。そのまま前進して左サイドへ大きく展開。残り1mというところでパスを取り損ねてノッコン。

11分、東芝自陣5mでのスクラム。スクラムが回ってしまいオフサイド。

12分、東芝自陣10-22mでのラインアウト。ロングラインアウトを神戸がキャッチ。22mラインでの攻防となる。右へドリフトするが神戸少し押し返され、ぎゃくへ展開して22mを割ってポイント形成。中央へ回してクラッシュ、また回してはクラッシュと22mでの攻防が続いてパント、このパントはタッチ。

14分、東芝自陣5mでのラインアウト。取ってモールを形成、ハーフキックは古部が取るが10mで東芝がタックル。神戸外ウェ回して前進、22mラインでオフサイド。そこからクイックで攻めた神戸、東芝ディフェンスがおいつけず#14小笠原が飛び込む。

16分、東芝キックオフを神戸キャッチ、ラックから蹴ってタッチ。

17分、東芝敵陣10m-22mでのラインアウト。東芝とって中央へ展開。そこからラック近くを押して22mを突破、ナローへ攻める。そこから中報へ回し、センターでクラッシュ。強引に入り込むが左へ出したところで神戸に反則。

18分、東芝サインプレーからモールを形成。そのままドライブ、ちぎれつつも押し込んでトライ。

20分、神戸キックオフ、東芝とってラックが押し込まれるがタッチへ蹴る。神戸クイックから蹴りこみ、蹴りあいは神戸がタッチへ蹴りだした。

21分、東芝自陣22mでのラインアウト。東芝とってモールを形成。東芝蹴り出すがチャージを受け、東芝ボールを取りにいくもノッコン。神戸が内へ返してドロップゴールを狙うもはずれ。

22分、ドロップアウトを神戸キャッチ、敵陣10mラインでラック、そこからもラック連取で攻め、グラバーを蹴る。こんどは東芝が取るが自陣残り5mでのラック、蹴っていったがノータッチとなり神戸が逆襲。敵陣10m-22mの間の中央でラックから右へ展開、少しゲイン。さらに左へいいパスを出して展開するも神戸落球。

24分、東芝自陣10m-22mでのラインアウト。モールに取ったが東芝はタッチへ蹴り出す。

25分、神戸敵陣10mラインでのラインアウト。ショートラインアウトでラックを形成、近くからパント。ボールは22mを割り、東芝がバウンドしたボールを取って蹴り出す。

26分、神戸敵陣10m-22mでのラインアウト。東芝が奪取して自陣10mラインまで押し出す。そこでラックを押し、右へパスするもノッコン。そのままタッチを割る。

27分、神戸敵陣10mでのスクラム。神戸すばやく出すが下げられた。自陣から回して#14小笠原が敵陣へ、東芝にペナルティ。神戸外へキックパスを試みるが外へ出てしまう。

28分、東芝自陣10m-22mでのラインアウト。東芝とってモールを形成。モールをドライブする止まり、外へ持田明日。逆サイドへパスで展開、またもロングパスをつなぐがパント。神戸蹴り返してノータッチ、東芝敵陣でキャッチして攻める。中間点でアンプレアブル、東芝ボール。

29分、東芝敵陣10-22mでのスクラム。スクラムを押した東芝、逆サイドへ持ち出すが22mラインでノッコン。

30分、神戸自陣22mラインでのスクラム。東芝プッシュして崩してきた。ボールが外へ出てしまいラインアウト。

31分、東芝敵陣残り18mでのラインアウト。モールに取るがちぎれてしまいラック、東芝がボールをキープして近場をプッシュするも押し返される。中央のラックサイドを抜けた東芝、神戸ディフェンスにからまれつつもそのまままっすぐプッシュ。#7中居がゴールラインを割る。

33分、キックオフは浅め、東芝自陣10mでとって蹴り出すが高江が返しのキック、東芝自陣でパント、これを東芝が敵陣でキャッチ。そのままうまくドライブした東芝、残り10mでラックを形成。そこから右へ出したが神戸が手を出しノッコン。

35分、東芝敵陣残り18mでのスクラム。中央を突破するも残り6mで落球。神戸自陣6mでのスクラム。これも押しが神戸が外へすばやく出す。自陣での展開でパスが少し乱れる。さらに大きく展開するが右端でうまく東芝が捕まえ落球。ボールはタッチを割る。

36分、東芝敵陣22mライン付近でのスクラム。ハーフのスクランブル発信に神戸ディフェンスがついていけず、そのままするすると#20藤井がトライ。

38分、神戸キックオフ、浅いキックオフは神戸が取り返す。神戸が東芝ディフェンスを上回る動きを見せ、左へ出したキックパスに#21大石がどんぴしゃ。そのまま入ってトライ。

39分、キックオフを東芝ノッコン。神戸キックパスから大きくゲイン、一気に敵陣へ入り込む。#14小笠原のランで敵陣22mが見えるが、少し押し返したラックで東芝がボールを奪取。タッチへけりだしてノーサイド。

評価

東芝

ディフェンスに問題がかなりあることがわかってきた。パント対策がなっておらず、パントであっさり抜かれるケースがいくつもあった。タックルミスや高いタックルでの抑えきれずという構図も合った。

攻撃では奇襲が効果を上げる場面があったが、基本的にはフォワード戦を挑んでそのパワーでくずしていく方策が結果を上げた。これだけでは上位に勝っていけないのも明らかなのは苦しいところだ。

神戸

パント攻撃は神戸の得意技、というのが今期の神戸。超攻撃的なラグビーは、ディフェンスの問題をすこーし見せ付けた格好になってしまった。しかし、バックスのスピードはやはり神戸らしい強さ。

今回は作戦負けか。反則が大事なところで出たのも痛かったように思われる。かずひとレフリーとの相性は悪いようだ。