リコーブラックラムズ-コカコーラウエストレッドスパーク
試合開始 | 2008年1月13日14時00分 |
場所 | 秩父宮ラグビー場 |
気象条件 | はれ。風はメインからみて左から右へ。北風。 |
レフリー | 麻生彰久 |
リコーブラックラムズ | コカコーラウエストレッドスパーク | ||||||
阿部祐也 | 1 | 1 | 西浦達吉 | ||||
後半15分 交代→16 | 岡崎匡秀 | 2 | 2 | 蔵憲治 | 後半29分 交代→16 | ||
後半15分 交代→17 | 笹倉康義 | 3 | 3 | 松尾健 | |||
田沼広之 | 4 | 4 | Luke Andrews | 後半13分 一時退場 後半25分 交代→18 |
|||
後半32分 交代→18 | 遠藤哲 | 5 | 5 | 三根秀敏 | |||
相亮太 | 6 | 6 | Wayne Ormond | ||||
伊藤鐘史 | 7 | 7 | 上本茂基 | ||||
後半7分 一時退場 後半32分 交代→19 |
Pieter Ferreira | 8 | 8 | 山口智史 | |||
湯浅直孝 | 9 | 9 | 竹内恵亮 | 後半32分 交代→20 | |||
武川正敏 | 10 | 10 | 淵上宗志 | ||||
小松大祐 | 11 | 11 | 鶴丸誠 | 後半25分 交代→21 | |||
後半20分 交代→20 | Bryce Robins | 12 | 12 | 吉原渉 | |||
金澤良 | 13 | 13 | 徳住茂久 | ||||
後半20分 交代→22 | 池上真介 | 14 | 14 | 築城昌拓 | |||
小吹祐介 | 15 | 15 | 菅藤圭 | 後半20分 交代→22 | |||
後半15分 交代←2 | 滝澤佳之 | 16 | 16 | 日隈慎太郎 | 後半29分 交代←2 | ||
後半15分 交代←3 | 片岡俊介 | 17 | 17 | 中西光一 | |||
後半32分 交代←5 | Filipo Levi | 18 | 18 | 堀田亘 | 後半25分 交代←4 | ||
後半32分 交代←8 | 末永敬一朗 | 19 | 19 | 川下修平 | |||
後半20分 交代←12 | 河野好光 | 20 | 20 | 江浦干城 | 後半32分 交代←9 | ||
森嶋真人 | 21 | 21 | Mark Ranby | 後半25分 交代←11 |
リコーブラックラムズ | コカコーラウエストレッドスパーク | |
2分 PG失敗 | 0-0 | |
14分 PG成功 | 3-0 | |
17分 DG成功 | 6-0 | |
37分 PG失敗 | 6-0 | |
39分 PG失敗 | 6-0 |
10分 T#9 竹内恵亮 G失敗 | 6-5 | |
31分 T#13 徳住茂久 G失敗 | 6-10 |
6 | 10 |
リコーが風上を取り、キックオフを蹴って試合開始。
22m外でポイント形成。キックはノータッチだったが、リコーがボール処理を誤りノッコン。コーラ自陣ハーフウェイでのスクラムとなる。コーラが崩しリコーがFK。回していったポイントでコーラが反則。リコーPGを選択。
4分、長回しのPGは外れてコーラのドロップアウト。タップした位置にリコーがいたためリコーボール。リコー逆サイドへ回し22mを脅かす。膠着したポイントからライン一杯にグラバー。これはタッチを割る。
5分、コーラ自陣残り5mでのラインアウト。モールをドライブしたリコー、コレに対しコーラがオフサイドの反則。6分、同じ位置で今度はリコーのラインアウト。モールが崩れてパイルアップ、もう一度立て直してモールを形成。ドライブするも残り5mで落下。右へ出すもボールをリリースできず。
8分、コーラ自陣22mでのラインアウト。コーラとって自陣で持ってきた。22mライン上でできたポイントでリコーが反則。
9分、コーラ自陣ハーフウェイでのラインアウト。取ってモールを形成したコーラ、しかしボールはリコーが奪取。パントは取り損ね、タッチキックものびずコーラピンチ。
10分、リコー敵陣22m奥でのラインアウト。ショートから#2に持たせるパスで残り5mまで入るもここでコーラが押さえ、ラック連取でリコーが残り5mを戦う。コーラ粘りリコーの反則をたたき出す。
11分、コーラ自陣10m-22mでのラインアウト。タップからセンターで前進、さらに近場はモール。結局蹴りあいはコーラが蹴り出す。
13分、リコー敵陣10mでのラインアウト。きっちりとったリコー、コーラのディフェンスを下げさせる。コーラが反則を犯したところでPGを選択。これを決めてリコーが先制。
15分、キックオフはダイレクトタッチ。リコーのセンタースクラムとなる。コーラが崩してしまいリコーにPG。
16分、リコー敵陣10m-22mでのラインアウト。rコー、モールにとって中へ攻める。いい速度でセンターが飛び込むが22mでの攻防となる。コーラの反則があったがDGを選択。
18分、コーラのキックオフ。蹴りあいはコーラがダイレクトで出してしまい自陣でのラインアウトに。
19分、リコー敵陣10mライン奥でのラインアウト。リコーのタップをコーラが奪取。右へまわしていくもゲインは全然切れず。逆回しへもリコーがゲインを取らせず。結局10m外へ出たところでのポイントはアンプレアブル。リコーボールの判定。
20分、リコー敵陣ハーフウェイでのスクラム。リコー攻撃するもオフサイド。
21分、コーラ自陣ハーフウェイでのスクラム。リコーの反則からコーラがタップキックスタート。逆サイドへおおきく展開、うまく前進したものの敵陣22mを目前に、ポイントへ飛び込んでしまいオフサイド。反則ポイントは5mライン上の自陣22mだったが#10武川が難しい角度へ決める。
22分、リコー敵陣10mでのラインアウト。リコーとってセンターで突破。15mげインから22mラインへ前進するもノッコン。
23分、コーラ自陣22m外でのスクラム。右へタッチキックを蹴る。
24分、リコーハーフウェイでのラインアウト。リコーとってモールを形成。リコーもパントをけり、コーラが自陣から逆サイドへ展開。パントするもタッチへダイレクト。
25分、リコー敵陣10m奥でのラインアウト。リコーがモールを形成。一度さがったためにすぐラインアウト終了する。ポイントからリコーが大きく左へ展開。パスが乱れノッコンに。
26分、コーラ自陣22m外でのスクラム。センターでラック連取。しかし攻めきれずタッチへ蹴り出す。
28分、リコー敵陣10mラインでのラインアウト。パントは22mを越えてしまいコーラがフェアキャッチ。コーラタッチへ蹴るも距離は伸びず。
29分、リコー敵陣10m-22mでのラインアウト。リコー取るもラック。モールに組みなおしてボールを展開。逆サイドでつかまり逆目へ展開。回していくもゲインがなく、結局リコーのホールディング。
30分、コーラ敵陣10m外でのラインアウト。ノットストレートでリコーのスクラムとなる。コーラがボールをとってタッチ。もう一度ラインアウトから、コーラがボールを奪取。しかしゲインはなく自陣10m奥でのポイント、ここでボールが出ず、アンプレアブル。
33分、コーラ自陣10m-22mでのスクラム。左へ展開するもタッチへパスをながしてしまう。リコー適時n22m外でのラインアウト。これはリコーがタップ、中央でラック。順目へだしてゲインなく、逆目へ回したところ今度はリコーがオフサイドの反則。
34分、コーラたっぷきっくからスタート。敵陣へ入り込むがコーラディフェンスで押し返す。すこしずつ押されるもリコーにポイントで反則。
36分、コーラ敵陣10m-22mでのラインアウト。ロングラインアウトからpasu ,#12ロビンスがいい速度で入っていったがここは止められる。さらにパスが乱れた隙を突かれ下げられる。37分コーラの反則にリコーはPGを選択。
38分、コーラのドロップアウト。ハーフウェイからリコーがキャリー。左でいい速度を見せるが10mラインでラック、ここでコーラが反則。リコーここもPGを選択。ホーンが鳴ってからのキックはハズレたところでハーフタイム。
コーラが蹴って試合再開。
ラックからパント。コーラがボールを取るも、敵陣ハーフウェイで利己ーが奪取。リコー逆サイドへてんかいするもコーラが奪取、敵陣22m目前でラックを形成。中央で突破を図るがここは止まる。右でうまく攻め上がり22mを突破。逆サイドへ振ったがラックでボールが離せず。
2分、リコーの自陣10m-22mでのラインアウト。リコーとってモールを形成。ハーフキックはパント、リコーがタップするも押し出される。
3分、コーラハーフウェイでのラインアウト。中央でパントするもリコーがボールをキープ。リコーが回してパントを上げるもコーラがチャージ。おsこから残り10mまで入り込むもリコーがボールを奪取。リコー#12ロビンスが抜けいっきに敵陣。残り5mでリコーが捕まえ、そこからボールを奪ったのはコーラ、タッチへ逃れた。
5分、リコー敵陣10m-22mでのラインアウト。リコータップするもラック。ラックの近場をリコーが攻めるがパスが乱れる。自陣でコーラがボールを奪いとり、さらにリコーがオフサイド反則。#8フェレラがシンビン。
7分、コーラ敵陣残り5mでのラインアウト。コーラがモールを作るもリコーが崩す。もう一度組みなおしたコーラ、こんどは押される。さらに中へ寄せていくもゲインなし、コーラにPG。コーラスクラムを選択。
8分、コーラ敵陣残り5mでのスクラム。ナローを突いた#9竹内がトライラインを割る。
11分、リコーのキックオフ。コーラが蹴り返してタッチ。
12分、リコーハーフウェイでのラインアウト。モールに組み上げてドライブ。リコーが前進するも10mほどいったところでレフリーが笛。#6オーモンドが故意の反則でイエロー。
13分、リコーのPKはノータッチ。コーラ蹴り返してリコーが敵陣10mでラック形成。左へ回すもまたラック、ナローを攻める。左端から近場を攻め手10mラインを割るもコーラがボールを奪取、左へ大きく蹴っていく。22mライン手前でリコーがボール処理に対しノッコンの判定。
15分、コーラ敵陣22m外側でのスクラム。ナローで22mを割って進行、そこからうまく展開。さらにグラバーを蹴っていくもインゴールを割ってしまいアウト。
16分、リコードロップアウト。コーラが自陣でパスするも乱れ気味。左へ蹴って行ってタッチへ。
17分、リコーハーフウェイでのラインアウト。リコーとってくずれる。コーラに反則を取る。
18分、リコー敵陣22m外でのラインアウト。リコーとってモールを形成。22mを破りなおも進行。そこで#9がサイドをついて右へ。ラックからナローへだす。タッチラインぎりぎりの攻防からリコーが連取。連続攻撃から左へパント、これはなんとかリコーがキャッチ。さらにリコーが攻めていくが22mラインでできたポイントでコーラがボールを奪取。しかしパスは乱れコーラに押し出される。
20分、リコー敵陣残り10mでのラインアウト。ノットストレートでコーラのスクラムとなる。持って攻めたがすぐにラック。アンプレアブルとなりリコーボールに。
22分、リコー敵陣残り10mでのスクラム。近場でのラックを連取するリコー、残り3mまで入り込むがコーラに反則。
23分、コーラ自陣残り5mでのスクラム。右へのキックはタッチへ出ず、リコーが蹴り返す。コーラ自陣でキャリーするもノッコン。
24分、リコー敵陣10mでのスクラム。#22ロコツイにもたせ22mまで入り込むがリコーがノッコン。
25分、コーラ自陣22mラインでのスクラム。ナローをコーラが攻めるもキックへ。しかも距離は伸びず。
26分、リコー敵陣10m奥でのラインアウト。リコーが取ってモールを形成。少しおして展開。#22ロコツイがまたも逆サイドへ走るがノッコン。
27分、コーラ自陣22mラインでのスクラム。コーラ自陣から逆サイドへ蹴っていくもリコーも蹴り返す。コーラ自陣から蹴り返して敵陣でタッチを割る。
29分、リコー自陣10mラインでのラインアウト。リコーとってモールを形成。モールから出たボールをパンとするもコーラがチャージ。リコーが抑えるもダイレクトタッチに。
30分、コーラ敵陣22m外でのラインアウト。大きく展開したコーラ、#13徳住が22mラインから左はし一杯を走り抜けていった。
33分、リコーのキックオフ。コーラが10mでとって蹴り返す。リコー自陣22mから蹴ったところノータッチ。#22が進行、うまく入り込むがパントをリコーがキャッチ。フェアキャッチから蹴り飛ばしコーラが持ってキックするもリコーがもう一度キャッチ。敵陣へキャリー、リコーがハーフウェイでラックを形成。リコーが敵陣へキャリー。#11小松が10mを割る。さらに中央へ回すがノッコン。
35分、コーラ自陣10m奥でのスクラム。タップはリコーがワンタッチしたがリコーが自陣で抑える、も押し出される。
36分、コーラ敵陣10m奥でのラインアウト。タップからラインアウトの真ん中をプッシュ。ラックでリコーがボールを奪取、左で展開するもコーラが反則。さらにリコーが自陣10mでポイント形成。そこから押し返されるもコーラの反則を取る。
37分、リコーのPKはノータッチ。蹴り返したコーラのほうがよっぽど距離を出してしまう。
38分、リコー自陣残り11mでのラインアウト。リコーが取ってモール。リコー自陣から回すもノッコン。コーラボールを取るも蹴ってしまいアドバンテージを取る。
39分、コーラ敵陣残り11mでのスクラム。ハーフが落球、ノッコンを取られる。リコー自陣残り15mでのスクラムと変わる。ホーンが鳴ってリコーがボールを左へ。リコー必死の攻撃もオープンへ展開、逆サイドでコーラが首にタックルの反則。
ホーンが鳴っているが、ここでコーラの反則なのでリコーはタップからスタートできる。コーラ自陣からキャリとラック連取で展開するも、左のポイントでコーラがボールを奪取。あっさりタッチへ蹴ってノーサイド。
ディフェンスは中級クラス、キックディフェンスのよさはリコーらしいが、オフェンスの手のなさもリコーらしくなっていた。ゴールラインに近寄るたびにばかすかと蹴っていったのだが、チェイスが足りなければトライにはならないのだ。
コーラを自陣に寄せない作戦自体は比較的よくできていたのだが、今日は伊藤鐘もロビンスも攻め手なし。ということは、フォワードで負けていたか。
前半はコーラも風下、蹴っても蹴っても前進しないんでオフェンスで苦労した。結局報われず、リコーのキックに蹴り負け。とはいえ、最終ラインを割らせないディフェンスでゲームを崩さなかった。
後半早い時間帯にトライがとれたことで、チームとしては勢いが出た。風に迷わされるのは後半も同じだったが、地域がある程度とれたことで、攻撃権を確保できたのは大きい。
ポイントでの取って取られては、両方とも安定しないプレーだった。ここは研究のしどころではないか?