トップリーグ2007

クボタスピアーズ-福岡サニックスブルース

試合開始2008年1月14日12時00分
場所近鉄花園ラグビー場
気象条件はれ、若干雲あり。風はメインから見て左から右
レフリー新野好之

メンバー表

クボタ サニックス
後半31分 交代→17 手塚洋成 1 1 杉浦敬宏
荻原要 2 2 松園正隆
中島貴司 3 3 上田栄太
後半13分 交代→19 清野護 4 4 渡辺正善
後半30分 交代→18 赤塚隆 5 5 鄭智弘
() 鈴木力 6 6 西端要
岩上篤史 7 7 大庭正裕 後半34分 交代→18
後半36分 交代→20 Toutai Kefu 8 8 Deon Muir 後半0分 交代→19
茂木隼人 9 9 天本俊輔
伊藤宏明 10 10 小野晃征 後半5分 交代→22
大津留邦宏 11 11 永留健吾
吉田英之 12 12 12 松尾博文
高野彬夫 13 13 Pila Fifita
柴原英孝 14 14 菅剛 後半0分 交代→21
後半30分 交代→22 Damian McInally 15 15 古賀龍二
竹野慈 16 16 加古川雅嗣
後半31分 交代←1 伊藤邦行 17 17 山際明信
後半30分 交代←5 Marty Veale 18 18 乾武志 後半34分 交代←7
後半13分 交代←4 鈴木康太 19 19 菅藤友 後半0分 交代←8
後半36分 交代←8 笠倉みちる 20 20 籔本貴久
渡海谷保 21 21 Amasio Valence 後半0分 交代←14
後半30分 交代←15 小堀弘朝 22 22 堀田雄三 後半5分 交代←10

得点経過

前半

クボタ サニックス
13分 T#13高野彬夫 G成功7-0
18分 PG成功10-0
21分 PG成功10-3
34分 PG成功10-6
38分 T#5赤塚隆 G成功17-6

後半

5分 T#11 永留健吾 G成功17-13
28分 PG成功17-16
32分 T#9 天本俊輔 G成功17-23
35分 T#21 Amasio Valence G失敗17-28
39分 T#11 永留健吾 G失敗17-33

合計

1733

ゲーム抄録

前半

クボタが風上を取る。キックオフはサニックスが蹴って試合開始。

22m奥へのキック。クボタの蹴り返しは浅め。サニックス敵陣22m外でのラインアウトとなる。タップから中央でクラッシュ、連続から順目へ。逆サイドへ出たあとは近場を連続。22mラインでの攻防は少し追い返されぎみ。ノッコンからクボタが中央でパント。これをサニックス抑えるもポイントは自陣22m、蹴り返すのが精一杯。

2分、クボタ敵陣10mラインでのラインアウト。モールを押し込んだクボタ、2m手前で一度ストップから再びドライブ。22mを声、残り7mでストップ。ここで崩れたがサニックスにオフサイド。

3分、クボタ敵陣残り5mでのラインアウト。15m近いラインアウトスローからモールを形成。内へ寄せて押す。ちぎれたところで残り2m、パイルになるがボールはクボタ。ここでサニックスにコラプシング。クボタの中央へのキックパスは長すぎたがアドバンテージを取る。PK。

5分、クボタ敵陣残り5mでのラインアウト。地価目からモールを押すが残り1mで崩壊。クボタ建て直してオスも同じ地点で崩壊。ラックを連取していくもプレーストップ。クボタボールのスクラムとなる。

6分、スクラムをプッシュしたクボタ、インゴール目前まで持ち込むも崩壊。またもサニックスに反則。今度はクボタがスクラムを選択。残り5mでのスクラムとなる。これも押したクボタ、エイトが持ち出すがボールがこぼれる。バックスから#10伊藤がインゴールへパントするも、クボタ痛恨のインゴールノッコン。

8分、サニックス自陣5mでのスクラム。エイトが持って出るも出きれず、タッチへ蹴り出す。クボタ敵陣22mでのラインアウト。ロングをうまく取ってモールを形成、クボタがずるずると押していく。15mほどからセンターへ回してクラッシュ、順目へ展開するもラストパスはスローフォワード。

9分、サニックス自陣残り12mほどでのスクラム。サイド一杯へ振ったサニックス、自陣10mラインまでキャリーで持ち出すもノッコン。

10分、クボタ敵陣10mでのスクラム。pパント処理をサニックス誤るもボールは押さえ、タッチへ逃れる。

11分、クボタ敵陣10m奥でのラインアウト。サニックスが取るもノット1mをとられクボタFK。タップから当たって行ったクボタ、サニックスのタックルに落球。

12分、サニックス自陣10m-22mでのスクラム。フォワードにもたせてうまく突破。敵陣10mを割るもノッコン、クボタが逆に自陣10mでボールを取り、#15マクイナリがサニックスのディフェンスをつぎつぎ交わす。最後は#13高野がボールを受けトライラインを割る。

14分、サニックスのキックオフ。22m手前で取りにいくも#8ケフが突進。あっというまに敵陣へ。クボタ連続パスから逆サイドへ振って、22mをおびやかすもオフロードはスローフォワード。

15分、サニックス自陣22mラインでのスクラム。タッチへ逃れる。

16分、クボタ敵陣10mライン奥でのラインアウト。タップから中央でクラッシュ。順目へながしていく。一番左で#15マクイナリがパスするもラック、そこでサニックスが奪取。#8ミュアがポイントを飛び越えるもそこまで、タッチへ逃れるのみ。

17分、クボタ敵陣22m外でのラインアウト。うまくナローへ突いて前進、さらに逆目へさっと展開。22mライン上でサニックスが高いタックルでつぶすも反則を取られる。クボタ、PGを選択。これを決めてリードを広げる。

19分、サニックスのキックオフ。22m外へのポイントで押さえたクボタ、タッチへ蹴る。サニックス敵陣10mラインでのラインアウトとなる。とってラックを形成、いい速度で外へ展開。敵陣22mへ入り込んだところででラック。ラックから短いパスをつないでいったところでクボタがオフサイド。サニックスPGを選択。

21分、クボタのキックオフは右へ。インゴールまで飛んでしまい、サニックスのドロップアウトとなる。22分、キックはハーフウェイラインへ。クボタがとって敵陣で展開、#13がパントもチャージ。ポイントからボールがこぼれ、サニックスがオフサイド気味に奪うも判定はクボタのダイビングが先。

23分、サニックス自陣10mでのラインアウト。中央で密集から左へ蹴る。クボタまたも自陣から蹴るがインゴールへ。サニックスがグラウンドへつけてドロップアウトを選択。

25分、ドロップアウトをサニックス自らとって右へ蹴るがノータッチ。#15マクイナリのパントはダイレクトタッチ、おもわずマクイナリも「すみません」とばかりに合掌。

26分、サニックス敵陣ハーフウェイでのラインアウト。一杯に振ってわずかにゲインした。中央へ返してクラッシュしたところでクボタがまたもダイビング。

27分、サニックス敵陣22m奥でのラインアウト。これは長すぎてクボタがキャッチ、パントを返す。サニックス敵陣10m-22mで押さえてボールを継続。#10小野がグラバーを蹴るが残り5mでタッチ。

28分、クボタ自陣残り5m出のラインアウト。ショートラインアウトを取ってクボタがモールを形成。キックはノータッチ、サニックスとって敵陣へキャリー。中央のラックも取って右へ展開、#13フィフィタにもたせるも残り15mほどでノッコン。

29分、クボタ自陣残り15mほどでのスクラム。クボタ、タッチへ逃れる。サニックス敵陣10m外でのラインアウトとなる。ミドルをクボタが奪取、右へ回してセンターがクラッシュするもサニックスがボールを奪取。ロングパスは#11大津留がマークするも認められず、#10伊藤が蹴りなおしてタッチ。

30分、サニックス敵陣22m外でのラインアウト。こんどはサニックスが取ってモールを形成。22mを割ってドライブするも千切れてしまいオブストラクション。

31分、クボタ自陣22m内側でのスクラム。エイトが持ち出すもここはサニックスが押さえ、クボタはタッチへ蹴り出す。

32分、サニックス敵陣22m外でのラインアウト。ロングラインアウトはまたもクボタが押さえ、近場をクボタが攻撃。今度は#12吉田が逆サイドへ蹴りだしてロングタッチ。

33分、サニックス自陣ハーフウェイでのラインアウト。サニックスのタップから中央で#10小野がショウパント。これをうまく#12松尾が取り、左へ展開して残り22mラインまでゲインしたところでラック。さらにラックを連続して取っていくも中央22mライン付近でプレーストップ。クボタにピックアップの反則、サニックスはPGを選択。

35分、クボタのキックオフ。22m奥へのキックはサニックスがタッチへ蹴り出す。クイックスローは認められず、クボタ敵陣10m奥でのラインアウトとなる。クボタとってモールを形成、37分モールから出たボールを展開。かなり下げられたところでのポイントを形成、これでサニックスがボールを奪取。自陣で展開するもホールディングの反則。

38分、クボタ敵陣残り5mでのラインアウト。クボタとってモールを形成。そのまま押し切りモールトライ。

39分、サニックスのキックオフ。サニックスが自らとるもクボタが奪い返す。クボタ自陣からドライブ、ハーフウェイまで持ち出すもサニックス取り返す。右へ左へと振るが前進は厳しい、22mラインまででの攻防となる。22mを割ったのだがポイントでボールを離せず反則。クボタタップからスタートするも隙間がなくタッチへ。ハーフタイム。

後半

後半はクボタが蹴って試合再開。

22m奥からサニックスがキャリするも蹴り返しはノータッチ。クボタ#8ケフに持たせるも敵陣10mでボールを離せず。サニックス敵陣22mへ蹴りこむもノータッチ、蹴り返しタッチでサニックスボールのラインアウト。

1分、サニックスはラインアウトをパント。ポイントでクボタがボールをキープ、タッチへ蹴り出すもサニックスにワンタッチあり。

2分、クボタ自陣10mでのラインアウト。モールをドライブして前進、大きなパントは22m手前。サニックスがポイントにするもクボタにオフサイド。タップから大きく展開、#21ヴァレンスがうまく入り込み#13フィフィタへつないで敵陣22m、ポイントを形成したところでクボタがノッコン。

3分、サニックス敵陣22mでのスクラム。右でうまく展開したサニックス、クボタの反則をたたき出す。タップからサニックス#11永留が左へスワーブ。ようやくトライラインを割った。#10小野がくらくらしてしまい時間を取る。結局小野はそのまま退場。

6分、キックオフは22mライン上。まっすぐ蹴り返して相手陣22m、クボタパスでつないでいくが敵陣に入る直前で押し出される。

7分、サニックス敵陣ハーフウェイでのラインアウト。少しさがったところでポイントを形成、さらにパスが乱れボールが転がり危ないラック。タッチを蹴るも#15マクイナリが自陣10mでクイックスロー。自らとって攻撃。敵陣へ入るもクボタに反則。

8分、サニックスのPKはノータッチ。クボタけり返し、サニックスがさらにパントを上げて取りに行くが、ポイントでボールが動かず。クボタ側22mで止まる。

9分、クボタ自陣22m外でのスクラム。キックへ逃れるが、いいプレッシャーをかけたサニックス。22m外でのラインアウトを得る。

サニックスここから逆サイドへ展開。#21ヴァレンスの強烈なランで右サイドを突破。残り15mで倒され、そこでさらにつながるもタッチへ。ここで揉め事が発生したのだが、レフリーの判断はサニックスのノッコンを取りクボタスクラム。

10分、クボタ自陣残り10mでのスクラム。クボタ近場から取って内へ攻めるもこぼれたボールはクボタ側へ。サニックスが蹴って進めるも、インゴールでクボタおさえタッチダウン。

11分、クボタのドロップアウト。サニックスうまく蹴り返し敵陣へ。クボタ自陣残り13mでのラインアウト。モールを形成してクボタがプッシュ。ハーフキックはハーフウェイラインまで飛ぶも、クボタが相手選手をうまく押し出す。

12分、クボタ自陣ハーフウェイでのラインアウト。モールを形成してドライブ。敵陣でのハーフキックは#22がキャッチするもクボタが取り返す。さらにすばやく展開するも22m目前でパスが乱れノッコン。

13分、サニックス自陣22mでのスクラム。キックはまたもよく伸び、敵陣22mでタッチを割る。14分、クボタ自陣22mでのラインアウト。クボタ取ってモールを形成。キックはノータッチ、サニックス自陣でとってハーフウェイ付近で接点形成。そこから蹴りこんでタッチへ出す。ワンバウンドをうまく使った。

15分、クボタ自陣残り15mでのラインアウト。クボタタップする。ボールはモールを形成したクボタが持ってドライブ。自陣22mまで盛り返す。そこでサニックスが崩してしまい反則、アドバンテージをクボタがキックで切る。PKはそれほど伸びず。

16分、クボタ自陣10m外でのラインアウト。クボタまたもモールを形成。押したところでパント、サニックス自陣で押さえるも#21ヴァレンスのタッチはダイレクト。

18分、クボタ敵陣10m-22mでのラインアウト。タップからボールをおさえるもそこでラック。クボタハーフウェイからパント、クボタタップしてボールをキープ。ラックから攻撃しようとするもボールが出せずアンプレアブル。判定はノットロールアウェイ。

PKはノータッチ、これをサニックスまっすぐ蹴り返す。クボタ自陣でおさえてキャリー、サニックスもポイントを形成させるもサニックスが敵陣で反則。

20分のクボタPKはまたもノータッチ。サニックスがこんどはうまく敵陣でつないでパント。ライン際へ飛ばした。22mでクボタけり返すもゲインが取れないミスキック。

20分、サニックス敵陣22mライン内でのラインアウト。サニックス前方へタップしてしまいノッコン、クボタの15mスクラムに。21分、クボタ自陣22m奥でのスクラムはクボタが持っていったが#10伊藤がタッチへ出てしまう。

21分、サニックス敵陣22m外でのラインアウト。こんどはうまく取ってセンターでクラッシュ。#21ヴァレンスの快速ランもありうまくつないだのだがラストパスが乱れノッコン。

22分、クボタ自陣残り15mでのスクラム。意図的に回したとしてサニックスに反則の笛。クボタ自陣10m-22mでのラインアウトとなる。

23分、クボタ10m-22mでのラインアウトはモールを形成。またもクボタがプッシュしていくがこんどは千切れ気味。しかし判定はサニックスに反則。

24分、クボタ敵陣ハーフウェイでのラインアウト。クボタが取ってサイド一杯に展開。10mを割ったところで右端へ、ポイントでアンプレアブルとなりクボタボール。

25分、クボタ敵陣10m-22mでのスクラム。持ったクボタがモールを形成するも崩壊。ラックから近場を連続攻撃するもパスが乱れスローフォワード。

26分、サニックス自陣10mでのスクラム。蹴っていったがクボタがとって小パント。#15マクイナリがパントするも取り直しはノッコンの判定。さらにサニックスがつないでプレー継続、近場の連続を取り続けクボタのオフサイドをたたき出す。サニックスはPGの選択。成功させる。

29分、クボタのキックオフ。転がったボールをサニックスが処理、まっすぐけってクボタが自陣から蹴り返す。サニックスがもう一度蹴り返しタッチ。

30分、クボタ自陣22m外でのラインアウト。モールを形成するが崩壊。クボタボールから近場を攻めるも、クボタボールを離せず。ここはサニックスもタッチを狙う。

31分、サニックス残り10mでのラインアウト。ラインアウトをサニックスが取ってモール。右へ巻いていったモールはそのままドライブ、#9天本がインゴールで抑えた。

33分、クボタのキックオフ。10m飛ばずサニックスボールのセンタースクラムに。34分、サニックスのスクラムは一気に右へ展開。#6西端のロングゲインから残り8m、さらに逆サイドへ展開。パントをインゴールに入れたところで#21ヴァレンスが追いついてトライ。

36分、クボタのキックオフ。サニックスがノッコンしたがクボタがプレー、蹴ってサニックスがチャージしたところでアドバンテージ解消となる。

37分、クボタ敵陣10m-22mでのスクラム。右へスワーブして22mライン上での攻防、さらに逆目へ連続攻撃。うまくあまらせたがここはつかまる。もう一度反対方向へ展開、22mでの連続攻防から残り15mとなるもクボタ痛恨の反則。

39分、サニックス敵陣ハーフウェイでのラインアウト。ショートラインアウトを行うがポイントはクボタがオーバー。中央へのパスは#11永留がインターセプト!そのまま50mを走りぬけトライ。

キックが失敗したところでホーン。ノーサイド。

評価

クボタ

前半の勢いを後半に持ち越せなかった。モールを多用したのだが、後半うまく押し切れなかったこと、大事なポイントで1回だけ押し込まれたことが負けにつながった。

後半は自陣でプレーしつづける羽目にあった理由は、やはり反則の数であろう。

サニックス

後半怒涛のプレーで取り返した格好。風をうまく利用してキックでゲインしたこと、まっすぐ蹴りこむプレーを使って成功したことが理由だろう。

#21ヴァレンスのうまいランはやはり特筆もの。#13フィフィタとのコンビネーションがきまると、そうそう止められるものではない。

前半は残り22mでどうしても動けなかったチームと同じチームとは思えないほど、後半はいきいきと動いていた。