Pacific Nations Cup 2007

日本代表-ジュニア・オールブラックス

試合開始2007年6月24日14時10分
場所秩父宮ラグビー場
気象条件
レフリーTim Hayes (WAL)

メンバー表

Japan JrABs
山本正人(トヨタ自動車) 1 1 Wyatt Crockett (Canterbury Crusaders)
後半21分 交代→16 松原裕司(神戸製鋼) 2 2 Corey Flynn (Canterbury Crusaders) 後半25分 交代→16
後半11分 交代→17 相馬朋和(三洋電機) 3 3 Campbell Johnstone (Canterbury Crusaders) 後半23分 交代→17
大野均(東芝) 4 4 Hoani MacDonald (Otago Highlanders)
Luke Thompson (近鉄) 5 5 Tom Donnelly (Otago Highlanders) 後半21分 交代→18
後半0分 交代→19 渡邉泰憲(東芝) 6 6 Jerome Kaino (Auckland Blues)
前半31分 一時退場 Glen Marsh (NEC) 7 7 Daniel Braid (Auckland Blues)
Hare Makiri (サニックス) 8 8 Sione Lauaki (Waikato Chiefs) 後半14分 交代→19
後半25分 交代→20 矢富勇毅(ヤマハ発動機) 9 9 Jimmy Cowan (Otago Highlanders) 後半21分 交代→20
後半21分 交代→22 安藤栄次(NEC) 10 10 Stephen Brett (Canterbury Crusaders)
小野澤宏時(サントリー) 11 11 Anthony Tuitavake (Auckland Blues)
大西将太郎(ヤマハ発動機) 12 12 Tane Tu'ipulotu (Waikato Chiefs)
今村雄太(神戸製鋼) 13 13 Ma'a Nonu (Wellington Hurricanes) 後半25分 交代→22
Christian Loamanu (埼玉工業大学) 14 14 Rudi Wulf (Auckland Blues)
後半21分 交代→21 Bryce Robins (リコー) 15 15 Scott Hamilton (Canterbury Crusaders) 後半21分 交代→21
後半21分 交代←2 青木佑輔(サントリー) 16 16 Derren Witcombe (Auckland Blues) 後半25分 交代←2
後半11分 交代←3 山村亮(ヤマハ発動機) 17 17 John Afoa (Auckland Blues) 後半23分 交代←3
熊谷皇紀(NEC) 18 18 Kieran Read (Canterbury Crusaders) 後半21分 交代←5
後半0分 交代←6 佐々木隆道(サントリー) 19 19 Mose Tuiali'i (Canterbury Crusaders) 後半14分 交代←8 後半30分 一時退場
後半25分 交代←9 大東功一(NEC) 20 20 Andrew Ellis (Canterbury Crusaders) 後半21分 交代←9
後半21分 交代←15 小野晃征(サニックス) 21 21 Stephen Donald (Waikato Chiefs) 後半21分 交代←15
後半21分 交代←10 有賀剛(サントリー) 22 22 Sam Tuitupou (Auckland Blues) 後半25分 交代←13

得点経過

前半

Japan JrABs
5分 PG成功3-0
9分 PG失敗3-0
31分 PG成功3-3
33分 PG失敗3-3
35分 T#1 Wyatt Crockett (Canterbury Crusaders) G成功3-10

後半

4分 T#12 Tane Tu'ipulotu (Waikato Chiefs) G失敗3-15
6分 T#10 Stephen Brett (Canterbury Crusaders) G成功3-22
17分 T#14 Rudi Wulf (Auckland Blues) G失敗3-27
23分 T#13 Ma'a Nonu (Wellington Hurricanes) G成功3-34
32分 T#19 Mose Tuiali'i (Canterbury Crusaders) G成功3-41
39分 T#11 Anthony Tuitavake (Auckland Blues) G失敗3-46
41分 T#21 Stephen Donald (Waikato Chiefs) G失敗3-51

合計

351

ゲーム抄録

前半

本日は南風。Jr.ABs が風下をとった。Haka なし。キックオフはジャパンがとって試合開始。

ジャパンは逆サイドキックからスタートしたがJABsが22m前でボールを回す。中央付近で近場攻撃からモール形成。右一杯へ振ったところでジャパン#7のタックルにJABsがノットリ。

1分、ジャパン敵陣22m付近でのラインアウト。ボールが手につかなかったがポイントでキープ。ハーフ#9矢富が蹴ったボールは真上に上がりJABsがキャッチ。さらにそこで反則+10m。

2分、JABsハーフウェイでのラインアウト。左へ転がしてつなげたが、ジャパンがポイントでターンオーバ。左へキックパスから#11小野澤がとって22mを越えたがポイントでターンオーバ。JrABs、ここはキックで地域を逃れるがノータッチ。

3分、JrABsのキックを左で取ったジャパン、右へ回したところでキックパスを出してキャッチしたが、ここで囲まれる。ターンオーバからJrABsが攻めようとしたところでノッコン。

4分、ジャパン敵陣残り35mほどでのスクラム。ファーストはなんとか取れたがJrABsがスクラムで先に肩をはずしてしまいオフサイド。ジャパンPGにする。#10安藤まずはこれを決めて先制。

6分、深めのキックオフをジャパンが取って前進。22mを出たところでできたポイントにJrABが手を使ってしまいハンドの反則。ジャパンがハーフウェイでのラインアウトを取る。

7分、ラインアウトはJrABsが奪取。ジャパンがノッコンしていたようだが右へ大きく回してサイドラインへ蹴りだす。今度はジャパンの自陣残り11mでのラインあうと、これがロングラインアウト。JrABSが攻撃継続。しかしノッコン。

8分、スクラムからの蹴り返しはノータッチ、JrABsがボールを持って攻撃する。しかし#14ロアマヌのタックルを受けてボールをこぼし、ジャパンが左を上がる。

10分、PG失敗はポールに跳ね返りJrABsがボールを確保。#5渡邉がチャージにいったがこれがノッコン。

11分、ジャパン敵陣残り11mでのスクラムでJrABsが反則。FKからのスタートは必死にジャパンがボールキープを試みるも残り2mでノッコン。近場の攻撃はそうそうは抜かれないようである。

12分、JrABs自陣5mでのスクラム。ディフェンスが浅かったジャパン、あっというまに右サイドでハーフウェイまで来て、ディフェンスの甘い左へ展開したが残り30mでスローフォワード。ジャパン自陣残り30mでのスクラムとなる。

13分、またもスクラムでJr.ABsが肩をはずしてしまいオフサイド。ハーフウェイでのジャパンのラインアウトとなる。ショートラインアウトをすぐに#2へ返したがスローフォワード。

14分、JrABsのハーフウェイでのスクラム。中央で押しまくられるがボールがこぼれたところをジャパンが奪取。逆にかなり前まで押したが高い位置でのキックを失敗、JrABsがPからGOを連発、10mからサイドラインへ蹴りだす。

16分、ジャパン自陣5mラインでのラインアウト。さすがにここはモールに組んだジャパン、ちょっとおされたが22mを越える位置まで蹴り返す。このラインアウトは長すぎてジャパンが奪取。#7マーシュが前進するがJrABsが22mラインでとにかく捕まえる。結局ボールをこぼしてしまいノッコン。

18分、JrABs自陣22mラインでのスクラム。右からタッチへ蹴りだしてゲイン。

19分、ジャパン敵陣5mほどでのラインアウト。これにJrABsが激しくプレッシャをかけて10mほど下げられるがボールはキープ。ハーフが蹴り上げたが22mを越えず、JrABsが22mへ下げてタッチへ。

20分、ほとんど同じ位置でのジャパンのラインアウト。ラインアウト中でノッコンがあってスクラムに変わる。#12大西がギャップを突こうとしたが失敗、\#9矢富がPKをタップしてうまく前進。22mラインまで前進することに成功したがここでパント。

21分、JrABsのドロップアウト。タッチラインぎりぎりだったがタップで返すもタッチを割る。

22分、ジャパン敵陣10mラインでのラインアウト。逆サイドへ展開するにもかなりJrABsのプレッシャーを受ける。結局ハーフウェイまで戻されノッコン。JrABsのスクラムからもゲインはなかなか取れない。ポイントでジャパンが反則。

23分、JrABs敵陣22mでのラインアウト。メンバを増やしたがジャパンが少ない人数で受ける。モールを少ない人数で受けたため、残り15mまで押されたところでコラプシングを取られる。

24分、JrABs敵陣残り5mでのラインアウト。タップに対しジャパンも反応したがジャパンのノッコンを取られる。治療のため若干時間をロス。

26分、JrABs敵陣残り5mでのスクラム。これもコラプシングを取られる。JrABsはタッチへ蹴りだしてラインアウトとする。

27分、ラインアウトをJrABsが取るがこんどはモールに。千切れるモールは、今度こそ崩壊、ここでJrABsが痛恨のモールオフサイド。ジャパンがピンチを逃れた。(#6カイノのオブストラクション?)

28分、ジャパン自陣残り30mでのラインアウト。これはジャパンとってモールを押し、22mへ戻してタッチへ蹴りだす。

29分、JrABs自陣5mほどでラインアウト。ここはJrABsがとってプレッシャをかけるが、右へ回しても左へ回してもジャパンのディフェンスが必死にぶら下がる。ついには#6渡邉がオフサイドを犯してしまい、これを#9コーワンがブン投げる。

30分、JrABs敵陣22mほどでのラインアウト。タップして速く中央へ回すがしっかりジャパンも止める。近場をじりじり攻めるジャパン、ポイントでオフサイドを冒してしまい#7マーシュにシンビン。JrABsはPGを選択する。これを成功させて同点とする。

32分、キックオフのキャッチにジャパンがタックル。JrABsボールキープから蹴り返し、#15ロビンスが蹴ってJrABsが自陣から回す展開に。左左と展開。近場攻撃にジャパンのディフェンスは前すぎてオフサイド。JrABs、中央なのでPGに取る。45mと長いキックはポールに当たる。

34分、PG失敗からジャパン蹴り返したがノータッチ、JrABsがキャッチして前進する。JrABs、ハーフウェイでのポイントからナローサイドを突いてみたがノッコン。

35分、ジャパン自陣10mラインでのスクラム。JrABsがボールを取り返し左に展開。残り15mでのポイントからナローへ出て左に展開。ディフェンスがついていけずJrABs#1クロケットのトライとなる。

37分、キックオフをJrABs自陣から回す。10mラインでのキックパスにJrABsが取りにいったがノッコン。

38分、ジャパンハーフウェイでのスクラム。JrABsがつっかけてジャパンのFKとなるがジャパン攻めきれずJrABsがポイントでボールを奪取。JrABs、またも自陣から回して攻めてくる。これにジャパンが反則を犯してしまう。

39分、JrABs敵陣5mでのラインアウト。モールにとってドライブ、10mラインで崩壊した。#6渡邉が足を痛めてしまい時間をロス。

42分、JrABsのスクラム。なんとJrABsノットストレート。FKとなる。パスの遅いジャパン、自陣で回すも前進できずタッチへ逃れる。

44分、JrABs自陣からクイックスロー。しかしこれをうまくジャパン#11小野澤がインターセプト。残り10mまで迫るがノットリとなったところでハーフタイム。

後半

#6渡邉は#19佐々木に交代。かなり深いキックオフから開始。まずは22mからの蹴り返しだったが#10安藤のタッチは浅すぎ。JrABs敵陣30mほどでのラインアウト。#15ハミルトンが抜けて残り10mとしたが右に回したパスが抜けてタッチ。

1分、ジャパン自陣残り20mでのラインアウト。JrABsがノッコンしてスクラムに変わる。ここはジャパンがタッチへ逃れる。

2分、JrABs敵陣10mライン近辺でのラインアウト。とって10mほどでモールを組む。中央へ展開したが22mライン手前でノッコン、ジャパン蹴り返したがノータッチだったのでアドバンテージをとってノッコンを取る。

3分、ジャパンっ人残り35mで取るが#8マキリが持ち出してつかまる。逆サイドへ#13今村が蹴りだすがダイレクト。JrABs敵陣22mでのラインアウト、左一杯へ展開#11が抜けたがなんとかつかまえボールを落とさせる。これを内側へ蹴るが、JrABsが右へ展開。#12ツイプロツがぬけてトライ。

5分、キックオフを22mから回すがタックルは止まらず。#14トゥイダヴァケが抜けて敵陣。さらに左にあまったJrABs、#10ブレットがトライ。

7分、右へのキックオフをJrABsが自陣から回す。ジャパンのディフェンスがしだいに下げられるがジャパンの選手の手がでてノッコン。

9分、JrABs自陣5mでのスクラム。左へ出たがポイントになり、ジャパンが奪取。これをジャパン右へ蹴った。JrABsキャッチしたが押し出される。ジャパン敵陣10mでのラインアウト。しかしこれはJrABsが取る。JrABs右へ回してジャパンの反則をさそう。

10分、JrABsハーフウェイでのラインアウト。モールに取ったが、レフリーが止めた。アクシデンタルオフサイド。

11分、ジャパン自陣5mでのスクラム。ジャパンここで#3相馬を#17山村亮に変える。右へ展開するがポイント付近で落球。JrABsのディフェンスがしつこい。

13分、JrABs敵陣10mラインでのスクラム。ブラインドを攻めたJrABs、しかしポイントでボールを出したのはジャパン。しかし蹴り返しはノータッチ、#10ブレットがハイパント、#15ハミルトンがキャッチしそこねノッコン。

14分、ジャパン自陣22mでのスクラム。#15ハミルトンがノータッチのキックをキャッチしたが足が滑ってしまい、ジャパンが二人でタックル。つぶしてしまうがアンプレとなる。

15分、JrABs自陣5mでのスクラム。パスがちょっと乱れた感に10mラインへ。蹴ったジャパン、#14ロアマヌがキャッチするが自陣を出られず。JrABsのディフェンスにジャパン落球。

16分、JrABs敵陣5mでのスクラム。ボールの出しをダミーで乱されたジャパン、10mほどさげてのポイント形成となる。さらにJrABsがボールをファンブルするもキープ。ジャパンのタックルが高いがボールはキープ。#14トゥイダヴァケがブレイク、ジャパンを置いてきぼりにしてトライ。

19分、キックオフをJrABsが蹴り返すが#22が落球。JrABsが襲撃、敵陣でボールを奪取。右サイドでポイントを作るがJrABsがポイントで反則。

20分、Japan敵陣残り35mでのラインアウトはノットストレート。JrABsのスクラムとなる。#7ブレイドがもちだしたがパスはジャパンがインターセプト。しかしけったボールをJrABsがキャッチしボールキープ。右へ回したところでタッチへ出てしまう。

23分、ジャパン自陣ハーフウェイでのラインアウト。これもJrABsが奪取、サイド攻撃でポイントを作る。中央でブレイクすると、もう止められない。#13ノヌがトライ。

25分、キックオフからJrABsがボールを回す。ジャパン止められずJrABsが敵陣へ。22m手前でポイントを作るがここはJrABsがノットリの反則。さらに文句を言って下げられる。

27分、ジャパン敵陣5mでのラインアウト。ノットストレートを取られる。スクラムはJrABsとなる。ワイドへ展開するが落球、中央でボールを襲撃して、これにポイントを作ろうとしたジャパンにJrABsがオフサイドに入り反則。

29分、残り7mでのジャパンのラインアウト。JrABs競らずにモールを形成。ジャパンこれを押し切れず停止。近くをプッシュするがJrABsに反則。倒れこみで#19がシンビン。

30分、ジャパン敵陣10mほどでのPK。ボールを回そうとするがポイントでターンオーバ、JrABsが蹴りだす。JrABsが蹴り返すが#22有賀がキャッチ、左サイドを上がるがJrABsにつかまりアンプレ。

31分、JrABsのハーフウェイでのスクラム。ジャパンがプッシュするがタッチへ蹴りだしたのはJrABs。

32分、ジャパン自陣残り30mほどでのラインアウト。早く展開したジャパン、中央でポイントを形成。近場を攻めるがキックパスはJrABsがキャッチ、外へ展開する。またも中央でボールがこぼれジャパンがキャッチ、これも展開するがJrABsが取る。こんどは左へ展開したJrABsがトライ。

34分、キックオフもJrABsが自陣で回す。しかし前進できず蹴りだす。かなりの長距離のキックは一応タッチへ。

35分、ジャパン自陣残り10mでのラインアウト。ジャパンこれもとりきれなかったが、JrABsがノッコン。

36分、ジャパン自陣残り10mでのスクラム。インゴールへ返したボールは#21小野が取れずデッドボールラインを割り、JrABsの5mスクラムとなる。近場をJrABsが突く。残りもないところでのフォワード戦はまだボールが出せず。結局アンプレになるまでジャパンが守りきる。

38分、JrABs残り5mでのスクラムアゲイン。こんどはバックスへ出して中央でポイント。さらにワイドへ展開、#11ウルフが左一杯で受けてトライ。その直前のオフロードがすばらしかった。

ロスタイム2分。

40分、浅いキックオフをジャパン取りに行ったがとれず。JrABsが自陣10mラインでブレークを試みるがここは一発ジャパンが止める。ところがここで回した#21がジャパンのタックルを何本もはずし独走。結局トライを許す。このランはすごかった。ゴールが決まったところでノーサイド。

評価

Japan

ディフェンスがかなりしっかりしてきた。が、弱点もかなり見えてきた感がある。ダミーに弱いのと、最後まで走りきれないところと。

まあ去年よりはましだなあ、という気もする。

JrABs

ジャパンのディフェンスにはかなりいやがっていたようだが、高いタックルには全然平気なようで、後半どんどんオフロードパスをつないできた。Super14レベルというのはこういうことかと思わせられる。

おまけ