リポビタンDチャレンジ2007

日本代表-韓国代表

試合開始2007年4月22日14時00分
場所秩父宮ラグビー場
気象条件くもり、風は海風(メインからみて右から左)、強風の条件
レフリーScott Herbert(Arabian Gulf)

メンバー表

JAPAN KOREA
後半20分 交代→17 西浦達吉(コカコーラ) 1 1 金光植(Kim, Kwang Sik)(高麗大)
後半31分 交代→16 松原裕司(コベルコ) 2 2 李章雨 (Lee, Jang Woo)(KEPCO) 前半39分 交代→17
山村亮(ヤマハ) 3 3 金泰亨(Kim, Tae Hyung)(KEPCO)
大野均(東芝) 4 4 朴宣奎(Park, Seon Gyu)(KEPCO)
後半12分 交代→18 佐藤剛(サンヨー→JRFU) 5 5 金泳男(Kim, Young Nam)(Samsung SDI)
木曽一(ヤマハ) 6 6 丁成均(Jung, Song Gun)(尚武) 前半32分 交代→18
Hare Makiri(サニックス) 7 7 延權祐(Youn, Kwon Woo)(KRU)
後半12分 交代→19 箕内拓郎(NEC) 8 8 韓建奎(Han, Geun Gyu)(延世大)
後半27分 交代→20 吉田朋生(東芝) 9 9 安承赫(Ahn, Sung Huk)(尚武) 後半17分 交代→19
James Arlidge(NTTドコモ関西) 10 10 洪俊基 (Hong, Jun Ki)(KRU) 後半17分 交代→20
小野澤宏時(サントリー) 11 11 車耀漢(Cha, Yo Han)(高麗大)
後半17分 交代→21 Bryce Robins(リコー) 12 12 李圭得(Lee, Gyu Deuk)(尚武) 後半0分 交代→22
平浩二(サントリー) 13 13 金成洙(Kim, Sung Soo)(尚武)
Christian Loamanu(埼玉工大) 14 14 蔡宰榮(Chea, Jea Young)(尚武)
後半20分 交代→22 立川剛士(東芝) 15 15 金筋顯(Kim, Keun Hyun)(KEPCO) 前半23分 交代→21
後半31分 交代←2 青木佑輔(サントリー) 16 16 ヨ・ユジェ(慶熙大)
後半20分 交代←1 相馬朋和(サンヨー) 17 17 尹成雲(Yoon, Sung Woon)(POCOS) 前半39分 交代←2
後半12分 交代←5 北川勇次(関東学院大) 18 18 金晶珉(Kim, Jeong Min)(尚武) 前半32分 交代←6
後半12分 交代←8 浅野良太(NEC) 19 19 朴玩龍(Park, Wan Yong)(高麗大) 後半17分 交代←9
後半27分 交代←9 大東功一(NEC) 20 20 尹泰日(Yoon, Tae Il)(尚武) 後半17分 交代←10
後半17分 交代←12 小野晃征(サニックス) 21 21 金鐘洙(Kim, Jong Su)(KRU) 前半23分 交代←15
後半20分 交代←15 有賀剛(サントリー) 22 22 趙寅秀(Cho, In Soo)(尚武) 後半0分 交代←12

得点経過

前半

JAPAN KOREA
4分 T#14Christian Loamanu(埼玉工大) G成功7-0
7分 T#9吉田朋生(東芝) G成功14-0
12分 T#14Christian Loamanu(埼玉工大) G成功21-0
22分 T#2松原裕司(コベルコ) G成功28-0
25分 T#10James Arlidge(NTTドコモ関西) G成功35-0
28分 T#11小野澤宏時(サントリー) G成功42-0
40分 T#13平浩二(サントリー) G成功49-0

後半

9分 T#11小野澤宏時(サントリー) G成功56-0
17分 T#10James Arlidge(NTTドコモ関西) G成功63-0
29分 T#14Christian Loamanu(埼玉工大) G成功70-0
35分 T#11小野澤宏時(サントリー) G失敗75-0
40分 T#11小野澤宏時(サントリー) G成功82-0

合計

820

ゲーム抄録

前半

ジャパンが右(風上)に陣を取った。キックオフはコリアが蹴って試合開始。1402。

最初のキャッチはジャパンちょっととり損ねたがアレジが蹴り返しコリアのラインアウトとなる。ラインアウトははじいたがブレイクダウンをついてつぶれたところでジャパンに反則。コリアすぐスタートしたがここはレフリーがとめた。

1分、風下のコリアがペナルティを蹴って敵陣10mラインから入り込んだところでラインアウト。強風なので短いラインアウトを投げたが取り損ね、コリア少し押されたところでブレイクダウン。ここでボールが出ずファーストスクラムとなる。

3分、コリアボールの敵陣10mラインまえでのラインアウト、ここでコリアに反則。ジャパンFKから逆サイド一杯にふって前進。ここでジャパン、コリアのディフェンスにあいたギャップをついて前進。さらに逆へ振ったジャパン、#14クリスチャンが右サイドにあまってトライ。#10アレジがゴールキックを成功させて初手を取る。

5分、コリアのキックオフはいきなりタッチをわる。ジャパン自陣でのラインアウトからおおきくけりかえしたがここはコリアとる。しかしけりかえしたコリアのボールにジャパンうまく反応。左サイドをついてラック、#9朋生がサイドを抜けてトライ。

7分、コリアのキックオフはダイレクトタッチ。センタースクラムを選択、2回目のスクラムとなる。しかしこんどはジャパンがアーリエンゲージを取った。

8分、コリアFKをハイパント。#9木曽が取り損ねたがジャパンボールをキープ。左サイドを突いたが#4大野にコリアからみすぎて反則を取られる。

9分、コリア陣内10m-22mでジャパンのラインアウト。速く投げて逆サイドへ回す。ラックができるとすぐボールをリサイクルできているジャパン、中央でモールを形成。22mラインからプッシュ開始。残り15mくらいで左へだして#15立川が蹴ったが#11小野澤おいつけずドロップアウト。

11分、コリアのドロップアウトはグラバー。ジャパンもって敵陣10mでラック。#15立川#13平と右へ回して攻撃をあまらせ、#14クリスチャンへつながる。

13分、キックオフから#10アレジがタッチキック。ここはハーフウェイまで飛ぶ。

14分、コリアのハーフウェイでのラインアウト。2人とショートだったがジャパンがボールを奪取。さらに左へ展開したが#12ロビンスがノッコン。

15分、ほぼハーフウェイでのコリアのスクラム。ここまであまりうまく組めていないが、頭がすこし下がっているように見える。ここはジャパンに反則を取られ、コリアがクイックスタートするも認められず。

16分、コリアのフリーキック。パントから攻めるがラック。ジャパンがオフサイドを冒してしまい反則、10mラインからタッチキックを蹴る。コリア#15金がダウンしているがそのままプレー続行。

17分、コリアの敵陣22mでのラインアウト。これもジャパンが奪取。すこし下がるが#10アレジがタッチへ。

18分、コリア10m-22mの中間でのラインアウト。ここはコリアキープ。10mラインでラックを形成、左へ出してゲイン。フォワード戦でなんとか前進、しかし中央付近でスローフォワードを取られた。

19分、そのスローフォワードに対しコリア文句を一発。ペナルティに変えられる。ジャパン敵陣22m付近でのラインアウト。ジャパン早くとって中央へつなぐ。さらにバックスとも思えない#14クリスチャンが中央を突破。5mほど前進して左へ。残り5mに迫るが詰まりすぎ、#10アレジのキックパスは風に乗ってダイレクトにタッチへ出る。

21分、コリアのドロップアウト。ドロップを取って中央へ回し、ここで立って前進。右へ振ってコリアを追いつかせず、最後は#2松原がつっこんでトライ。#10アレジがいいキックを連発。

23分、キックオフをジャパンが左サイドへ。しかしコリアキャッチ、さらにジャパンがオフサイドの反則を犯すが、コリアがパントスタート。その直後#10アレジがナイスタックル、そのままボールを奪取。#2松原からワンツーパスを受けた#10アレジ、そのまま独走トライ。自らゴールまで決める。

26分、キックオフからの蹴りあいは風上のジャパン#10アレジが敵陣へ放り込む。

27分、コリア自陣10m-22mの中間でのラインアウト、これをショートに投げてコリアがキープ。すぐにラックになって中央へ回し、左へ蹴ったが#15立川がキャッチ。そのまま抜けた#15立川に#11小野澤がフォロー。うなぎステップでひとり交わしてトライ。

29分、コリアはキックオフのサイドを変えてきた。浅いキックをコリアが取ったがジャパンも10mでラックにする。コリアがラックサイドをついてみたがパスミスにタックル。ボールは取れず。しかしさらに右へ出たところで#2松原がボール奪取。ジャパンが右へ出して攻撃するも#13平がスローフォワード。#14クリスチャンが飛ばすが役に立たず。コリア#6丁がダウン、タンカで運び出される。

32分、コリア自陣10mと22mの間でのスクラム。ナローサイドをついて前進、さらにラックサイドをついてじっくり攻撃。しかしラックでジャパンがボールを奪取、ここは早めに左へ回して一度ラックを作り、さらに#11小野澤がぐりぐりと前進。コリアの反則を誘い出す。

34分、ジャパン敵陣22mの内側でのラインアウト。ボールはキープしたがラック、中央へ投げてラックとさらに早く回したが右サイドでノッコン。

35分、コリア自陣10m-22mの間でのスクラム。どうもスクラムはあまりうまく組めていないようで、回転アゲイン。コリアがキャッチ、さらに右へ回して中央付近でジャパンの反則を誘い出す。

37分、コリアの自陣でのペナルティキックを#14クリスチャンがキャッチ。ジャパンこのボールをもって前進、敵陣22mまで来たがここでボールを捕られターンオーバ。蹴りあげたが#15立川が処理、#12ロビンスがタッチへけりだす。

38分、コリア自陣10m-22mの間でのラインアウト。ここはキャッチしたコリア、早くみぎへまわしたがボールをファンブル。ジャパンがとってしまいタックルの隙間をついて攻撃。左にできたラックからすばやくボールを出したジャパン#10アレジのパスダミーから#13平がトライ。

41分、キックオフをジャパンがノッコン。コリアここで攻めようとするも止められ、アドバンテージを適用される。

42分、コリア敵陣10m-22mの間でのスクラム。右へ展開するが少し下げられるもジャパンのオフサイド。コリアここからすばやくスタート、左へ展開したが左タッチ一杯でノッコン、ハーフタイムとなる。

後半

RPEL A 31分 11 16後半はジャパンが風下でキックオフを蹴る。

キックオフを取ったジャパン、右へ回してポイントを形成。さらにナローを攻めたがコリアが取った。すぐにラックができたがボールが出せずスクラム。

1分、コリア自陣10m-22mの間でのスクラム。ここも崩壊するがなかなかうまく組めないようだ。スクラムが回ったがコリアがキープ、タッチラインへ押し出される直前にバックへ回したがコリアとれず、これに対して#9朋生が体を張ったセービングをかましてジャパンがボールを奪取。左へ回したがここはコリアのタックルがうまく入ってジャパンがノッコン。

3分、コリア自陣10m-22mの間でのスクラム。中央でのスクラムを右へ回しループ、サイドへけりだす。

4分、ジャパン自陣10m-22mの間でのラインアウト。これも取るがコリアのタックルに前進はな。しかし右一杯でジャパンがオフロード、敵陣へ進入。10mラインまで来たが#8箕内がスローフォワード。しかしコリアも倒れている選手がすこし多いか。

5分、コリア自陣10mラインでのスクラム。こんどはいいスクラムから左へナローに攻撃。タッチへのキックはジャパンがさわってしまう。

6分、コリア敵陣10mでのラインアウト。短いスローをジャパンが奪取。中央へ投げたボールをこんどはコリアが取るが、さらにパスをジャパンがインターセプト。ジャパン前進して敵陣22mまで来たがここで反則となる。コリアはタッチへ蹴る。

8分、コリア敵陣5mでのラインアウト。ノットストレートとなったがジャパンがキャッチ。さらに一気に展開、#14クリスチャンがうまく前進したがパスがコリアにわたってしまう。ただしパスが流れてタッチに。

9分、ジャパン敵陣22mでのラインアウト。左いっぱいへ回したがボールをこぼしてしまいノッコン、とおもいきや足に当たりセーフ。さらに#11小野澤が抜けてトライ。

11分、コリアのキックオフに対して#10アレジがけり返すが風下。コリア敵陣10m-22mの間でのラインアウト、コリアが5mライン上でモールを形成。これに対してジャパンに反則の判定。

12分、コリア22mラインでのラインアウト。こんどもモールを形成したコリア、じりじりと内へ入るが全身はできず。22mラインで逆サイドへ振り、残り4mまで迫る。しかしジャパンがボール奪取。#14クリスチャンがラインをブレーク、敵陣へ入るが敵陣10mでの#4大野がノッコン。

15分、コリア自陣10mでのスクラムからコリアがタッチ方向へのキック。ジャパンこれをキャッチ、中央へ回して#12ロビンス、#10アレジとつながりトライ。

18分、キックオフをジャパンはキープ。左へ回したがパスミスがありコリアがキャッチ。できたラックでジャパンがハンドの反則。#15立川が足つり。

19分、コリア敵陣22mの内側でのラインアウト。ジャパンが奪取して#10アレジがタッチへけりだす。

21分、コリア敵陣10mでのラインアウトをまたもジャパンが奪取、敵陣22mへ入り込む。#21小野がキックパスを出したが#11小野澤がオフサイド。

22分、コリア敵陣10mでのラインアウト。こんどはしっかり取ったコリア、早く回して左へ展開。10mラインでの攻防となるがジャパン反則を連発。

23分、コリア敵陣残り10mほどでのラインアウト。ジャパンも手を出したがノッコン、コリアがボールを奪取。ラックからボールが出ず、ラインアウトノッコンとなる。

24分、コリア敵陣残り10m、15mライン上でのスクラム。これにもジャパンが反則、スクラムで肩が外れるとオフサイドとなる。

25分、同じ位置でコリアはスクラムを選択。ナローに誰も置かないが中央へ縦を突く。さらに左へ出すがジャパンも強烈なタックルをかますが反則。さらにノット10mを取られる。ここでコリア#11蔡、タンカで出される。

26分、残り5mの位置でコリアのペナルティとなるがまたもスクラムを選択。さらに中央でプッシュする。さらにコリア、左へ展開。これをジャパンが蹴飛ばしタッチへ。

28分、ラインアウトをジャパンがキャッチ、うまく右ラインを前進。#21小野がオフロードしようとしたところでコリアに反則。

29分、ジャパン敵陣22mの内側でのラインアウト。ここはコリアが奪取、タッチへけりだそうとするがタッチへ届かず、#14クリスチャンがキャッチ。そのままゴール下へ全力疾走。コリアだれも届かず。

31分、キックオフをジャパン#21小野がサイドラインへけりだし、コリア自陣5mほどでのラインアウトとなる。コリアなんとかボールをキープ。しかし22mラインまで下げられる。ポイントでジャパンがターンオーバ、しかしジャパンもパスが怪しい。ノッコンとなる。

34分、コリア自陣22mの内側でのスクラム。ナローサイドをつくが結局タッチへけりだす。ジャパン敵陣10m-22mでのショートラインアウト、これを取ったジャパンが逆サイド一杯へ振り、最後は#11小野澤がいい速度で入ってトライ。

36分、コリアのキックオフ。ダイレクトで出るところをコリアが手でインフィールドへタップしたがノッコン。

37分、ジャパン自陣10mライン付近でのスクラム。逆サイドへ蹴ろうとしたがミスキック、コリアが拾う。10mでラックができたがコリアこぼしてしまい、ジャパンが取ろうとするがノッコン。

39分、コリア敵陣10mラインでのスクラム。グラバーで左へ蹴るがタッチ。ジャパン自陣20mでのラインアウトをモール、これを蹴り上げるがコリアが自陣でキャッチ。ハーフウェイラインでジャパンが取り、バックへ回す。コリアのディフェンスは人数はいるがなかなか手が出ず、結局左一杯で#11小野澤が待っていた。

41分、コリアキックオフをジャパンがキープ。自陣で回すが味方の人数が足らずキック、コリアがキャッチ。ハーフウェイでジャパンがラックを作りターンオーバ。#11小野澤が走るがのっとりリース。コリアここもクイックスタートするが中央でノッコンバイノッコン。ぐだぐだのノーサイドとなる。

評価

JAPAN

#10ジェームズ・アレジ、#14クリスチャン・ロアマヌの2人の活躍が目立ったが、#2松原、#9吉田朋生もいい仕事をした。#11小野澤の実力も見たぞ。

しかし、後半風下でフィットネスが怪しかったところ、パスに問題があったあたりも気になる。スクラムはまだ慣れていないか? (この試合から「4フェーズスクラム」が組まれることになっています)

KOREA

前半からフィットが怪しかったが、どうもころころと転がっていたのが気になる。#11チャ・ヨハンが退場したのはやばい感も。

ちょっと攻めが単調なところも修正が必要かと思われる。伸びしろが大きいということは、現状はなんにもないということではある。

おまけ

Lee Sun Il 第3タッチジャッジはラグマガでも連載を持っている関東協会公認のレフリーですが、Windows の ``SJIS" の範囲には[馬日]という字がないようです。(ちなみにこのテキストは pLaTeX for Windows で作ってます)

Unicodeにしてみたら、字ありました。