トップリーグプレーオフ マイクロソフトカップ2007

三洋電機ワイルドナイツ-東芝ブレイブルーパス

試合開始2008年2月17日14時00分
場所秩父宮ラグビー場
気象条件曇り、風は北から。回る風ですこし難しい。
レフリー平林泰三

メンバー表

サンヨー 東芝
後半28分 交代→17 木川隼吾 1 1 笠井建志
山本貢 2 2 猪口拓 後半36分 交代→16
相馬朋和 3 3 櫻井寿貴
後半0分 交代→19 福永昇三 4 4 大野均
飯島陽一 5 5 Nicholas Holten
若松大志 6 6 渡邉泰憲 後半27分 交代→19
Philip Donald O'Reilly 7 7 中居智昭
ホラニ・龍コリニアシ 8 8 豊田真人
田中史朗 9 9 吉田朋生
Tony Brown 10 10 廣瀬俊朗
三宅敬 11 11 ナタニエラ・オト
榎本淳平 12 12 Scott James McLeod
霜村誠一 13 13 冨岡鉄平
北川智規 14 14 吉田大樹
後半27分 交代→22 山下祐史 15 15 立川剛士 後半38分 交代→22
水間良武 16 16 塚越賢 後半36分 交代←2
後半28分 交代←1 金光模 (Kim Guangmo) 17 17 大室歩
堺田純 18 18 望月雄太
後半0分 交代←4 川口大 19 19 宮下哲朗 後半27分 交代←6
池田渉 20 20 藤井淳
入江順和 21 21 仙波智裕
後半27分 交代←15 吉田尚史 22 22 松田努 後半38分 交代←15

得点経過

前半

サンヨー 東芝
1分 PG成功3-0
19分 PG失敗3-0
29分 PG成功3-3
34分 T#5 Nicholas Holten G失敗3-8

後半

3分 PG成功6-8
7分 T#14北川智規 G成功13-8
12分 PG成功13-11
20分 DG失敗13-11
25分 DG成功13-14
29分 T#10 廣瀬俊朗 G成功13-21
35分 T#14北川智規 G失敗18-21
40分 T#10Tony Brown G成功25-21

合計

2521

ゲーム抄録

前半

東芝が風上を取った。サンヨーが蹴って試合開始。

キックオフは22m奥へ、東芝キャッチからラック。タッチへ蹴るもノータッチ、サンヨー自陣からキャリー。敵陣10mでパント、これをサンヨー取り切れないところへ東芝がアーリタックル。1分、サンヨーPG選択。

2分、東芝キックオフ。残り5mへのキックはサンヨーもけり返すがパントを22m奥へ入れマーク。けり返しはタッチ、東芝自陣からクイックスローでけり返し、サンヨー今度もタッチへ。

3分、東芝敵陣ハーフウェイでのラインアウト。取るが下げられてラック。左へパントはサンヨーが自陣22m手前で取りキック。東芝今度は右へ蹴ってタッチ。

4分、サンヨー自陣22m外でのラインアウト。モールを形成してドライブ、10mラインまで押し込む。#10ブラウンが蹴って東芝がキャッチ、パントはサンヨー残り5mでタッチ。#10ブラウンがフラグ一杯で自らクイックスロー、さらにキャリーするも東芝なんとか押さえた。サンヨーに反則。

5分、東芝敵陣残り5mでのラインアウト。モールを作るがサンヨーが鋭くささりなかなか安定せず。左へ出すもラック。そこでボールが止まりアンプレ。

6分、東芝敵陣残り5mでのスクラム。ファーストスクラムはなかなか安定せず。サンヨーにアーリエンゲージでFK、東芝クイックスタート。残り3mの攻防はスローダウン、東芝順目へドライブするも残り1mでホールディング。

8分、サンヨー自陣10m内でのラインアウト。モールを押していったが崩れたところで東芝が取り返す。パントは東芝がノッコン、サンヨー蹴って返す。22mへ入ったボールは東芝が蹴り返しタッチ。

10分、サンヨーハーフウェイでのラインアウト。東芝もぎ木とってラック。パントは22m手前でサンヨーが取るも東芝襲ってラック、東芝取り返しパントするもタッチインゴール。

11分、サンヨードロップアウト。東芝自陣10mへのキックは東芝じっくり処理、そのパントをサンヨーもうまく取れず。東芝ノッコン。

12分、サンヨー自陣10mでのスクラム。サンヨーがキープから右端でキックするもダイレクトタッチ。東芝敵陣10m奥でのラインアウトとなる。15m一杯から展開するもパスが乱れサンヨーが奪取。自陣10mから展開、右端で#14北川が敵陣へ入る。さらに#10ブラウンが東芝ディフェンスラインを破るがオブストラクションを取られる。

14分、東芝敵陣22mライン外でのラインアウト。東芝なんとか取ってラック、順目からセンターでオトが飛び込む。さらにm儀井ラインで#12マクラウドが突破、敵陣22mを割る。東芝連続攻撃もゲインはなかなか取れない。ラックで押し返されサンヨーがボールを奪取。パントは#15立川が取るもタッチを踏んでしまう。

16分、サンヨー自陣10m内側でのラインアウト。短いスローをノッコンしてしまう。東芝敵陣での15mスクラムに変わる。順目から右へ出して近場を攻撃。しかしうまく巻き込まれかなり押し返される。さらに下げられたところでノッコン。

17分、サンヨー自陣ハーフウェイでのスクラム。今度は東芝に反則、FK。サンヨーがクイックスタートから敵陣10mを割る。さらに連続侵攻、ラックを取る。22m手前での攻防でラック、東芝反則。サンヨーPGを選択。ここは失敗。

20分、東芝ドロップアウト。サンヨーハーフウェイでキャッチ、東芝10mラインでラック。左へ大きく展開、サンヨー敵陣でラックを形成するが東芝がボールを奪取。アンプレアブルとなる。

22分、東芝自陣ハーフウェイでのスクラム。ナローへ蹴ってサンヨーがキャッチ、東芝うまくタックルするもサンヨーが持ってけり返す。東芝さらにけり返すがマーク。

23分、サンヨーFKはタッチへ出る。東芝ハーフウェイでのラインアウト。東芝がノッコンしてサンヨーがボールキープ。#10ブラウンのパントは22m手前、東芝ぶつかりつつもキャッチからけり返したところでサンヨーにオフサイド。

24分、東芝敵陣22m内側でのラインアウト。東芝とってモールを形成。10m押して展開、そこからまっすぐ飛び込み残り5m、しかしここで落球。

25分、サンヨー自陣残り7mでのスクラム。パントは東芝取りきれず、しかしバウンドはサンヨーに。サンヨー自陣でラック、ここで東芝が反則。

26分、サンヨー自陣10m-22mでのラインアウト。サンヨー取るが落下、東芝にバージングの反則。

27分、サンヨーハーフウェイでのラインアウト。サンヨーが取ってパント、ボールは東芝が取って22m内からキック。これがノータッチとなるもパントは東芝もう一度蹴ってタッチ。

28分、サンヨー敵陣10m内でのラインアウト。東芝これを奪取、敵陣ハーフウェイへ持ち込む。さらにここでモールを作って5m侵攻、10mラインでサンヨーのペナルティをたたき出す。東芝PG選択。40mはあったが風上で成功させる。

30分、サンヨーキックオフ。10m-22mへ飛んだキックは東芝とってラック。左目へパントはサンヨーが取るがパント。東芝キャリーから前進、敵陣10mでラックを押したところでプレーが止まる。

31分、東芝敵陣10mラインでのスクラム。ナローで#8-\#9攻撃を出すが若干進んでラック。ワイドへの展開はサンヨー#11三宅が体を当てパスを流させる。

32分、サンヨー自陣10mでのラインアウト。ボールをはじいてしまいノッコン、東芝パスで展開。ワイドへの展開で東芝ボールを進める。さらに右へのパントに#11オトが反応。サンヨー思わず蹴り出す。

33分、東芝敵陣残り5mでのラインアウト。ポイントをうまくずらした東芝#5ホルテンがトライラインを割った。

35分、サンヨーキックオフ。22mライン手前で東芝とってモールを形成。モールサイドをつっこんでそこっからオープンに。逆目へ回してタッチへ。

36分、サンヨー敵陣10m外でのラインアウト。センタークラッシュから逆目へ、ここで#9田中がゲイン、10mラインを割る。しかしパスを左へ大きく回したところでミスが出てタッチへ出てしまう。

38分、東芝ハーフウェイでのラインアウト。東芝とってモールを形成。敵陣へ押し込む。ハーフキックは22mを越えてしまいFK。

39分、サンヨーFKからタッチへ。東芝敵陣10m-22mでのラインアウト。長いスローを東芝とってモールを形成。少し進んだところで東芝パント、追いかけるも両者もみあいでタッチ。ちょうどここでハーフタイムに。

後半

後半は東芝が蹴って試合再開。

浅いキックは10mを少しこえサンヨーがけり返す。ノータッチから#15立川がパント。敵陣10m-22mで落下、サンヨーがキャッチ、今度は#10ブラウンのロングタッチに。

1分、東芝自陣22m外でのラインアウト。短めでキャッチからモールを形成。ハーフパントは敵陣10m。サンヨーラックから逆サイドへ。#13霜村がラン、敵陣10mへ。右サイドへ展開して10mを突破、10m-22mでラックを作るが東芝オーバー。パントで返してサンヨーが自陣でキャッチ、ハーフウェイでラック。ラック近場から#9田中が抜けて敵陣10m、そのラックで東芝がオーバーするも反則。サンヨーPG選択。サンヨー成功させて逆転。

3分、東芝キックオフ。22m奥へのキックは少し前でラック。さっくりタッチへ出す。

4分、東芝敵陣ハーフウェイでのラインアウト。キャッチから展開、ワイドへの展開で#15立川が見スプレー。しかしその場でモールを形成、ドライブして敵陣へ入り込む。#13冨岡のグラバーはサンヨーが22m手前で抑えてパント、サンヨー蹴り返してタッチ。

6分、東芝ハーフウェイでのラインアウト。タップから中央へすぐ回すがラック。順目で#14吉田大が抜けて敵陣10mへ。さらにボールがつながるも左端でインターセプト。#14北川へパスがつながりトライ。

8分、東芝キックオフ。22m外へのパントはサンヨーノッコン。

9分、東芝敵陣22m外でのスクラム。サンヨーがドライブするもボールは東芝キープ。ラックは内側で作られるがサンヨーがプッシュ、さらに近場を攻めるが侵攻できずタッチへ蹴り出す。

10分、サンヨー自陣22m内側でのラインアウト。短いラインアウトはサンヨーが取ってモールを形成。タッチキックへ蹴るがノータッチ、東芝左ラインを割りこむ。ハーフウェイで#15立川-\#11オトとつながる。さらに22mラインの攻防でサンヨーが反則を冒してしまう。東芝PGを選択。

12分、サンヨーキックオフ。22m奥へのキックはラックとなり東芝逆目へ回してキック、サンヨー敵陣で取り右サイドを走る。敵陣22m目前で止められるも東芝ノッコン。

14分、サンヨー敵陣22m外でのスクラム。サンヨー#10ブラウンからのうまいパスで残り1mに#11三宅が突っ込む。ここは東芝抑えてサンヨーは右へ大きく展開、22mラインへ下げさせるが東芝がポイントで反則しておりアドバンテージを取る。

15分、サンヨー敵陣残り5mでのラインアウト。サンヨー取り損ねるがモールを形成。モールは残り2mで返される。サンヨーラックからもう一度モールを作るが今度はすぐ崩壊。東芝押し返す。残り10mまで返したところで長かったプレーが止まる。

17分、サンヨー敵陣残り10mでのスクラム。回ってしまい東芝ボールに。

18分、東芝自陣残り10mでのスクラム。ラックからすぐに蹴ってタッチへ。

19分、サンヨー敵陣10m-22mでのラインアウト。サンヨー取るがラック。#10ブラウンがドロップゴールを狙うが左。

20分、東芝ドロップアウト。浅めに切ってもう一度22mへ返し、今度はロングタッチを蹴る。

21分、サンヨー自陣10mラインでのラインアウト。モールを形成して押す。逆目へパントを東芝キャッチ、敵陣10mでパント。東芝これもうまくチェイスして敵陣22mでキャッチ。ここも東芝ラックを形成、サンヨーに反則があった。

22分、東芝敵陣残り5mでのラインアウト。ラインアウトからモールを形成。しかし押し切れず、中央へパスしてラックを形成。左で密集をつくるがこれもドライブできず、じりじりと下げられる。#13冨岡が中央でドロップゴール。

26分、サンヨーキックオフ。22m奥へのキックは中央で東芝が取ってモールを形成。タッチへ蹴り出す。

27分、サンヨーハーフウェイでのラインアウト。サンヨーとってモールを形成。プッシュで敵陣を10m近く侵攻。ここで#10ブラウンがパントするも22mを越えてしまい#15立川がマーク。

28分、東芝FK。タップから進めるもラック、逆目へタッチキックとする。サンヨー敵陣10m内側でのラインアウト。サンヨーパスで回していくが東芝#8豊田がインターセプト、しかし落球。

29分、サンヨー敵陣10m奥でのラインアウト。左へのパスを#10廣瀬がインターセプト。自陣から敵陣トライラインへ独走。

31分、サンヨーキックオフ。ワンバウンドでタッチを割る。東芝自陣残り11mでのラインアウト。東芝ロングでとって前進、22mラインでラックを形成。タッチへ蹴り出す。

32分、サンヨー敵陣22m外でのラインアウト。サンヨー取るがラック。右へ展開から前進、22mを脅かす位置へ。右で#10ブラウンがグラバー、これにサンヨーおいかけるもインゴールでノッコン。

33分、東芝自陣残り5mでのスクラム。ナローを突いてからタッチへ蹴る。

34分、サンヨー敵陣残り12mでのラインアウト。ラインアウトでサンヨー取り損ねるがけり返しはサンヨーが10mラインでキャッチ。サンヨー敵陣でキャリー、パスで展開。左へ出してすぐに展開、右でパスをつなぎきって#14北川がインゴールでタックルされつつもボールを抑えた。

36分、東芝キックオフ。10m-22mへ落ちてサンヨーがキャッチ、自陣から展開。一度自陣10mでつかまるもボールキープ、さらに前進するもタックルされボールを離さずにもう一度立ち上がる。これはホールディングの反則。

38分、東芝敵陣22mでのラインアウト。タップはサンヨーが取りサンヨーが自陣から蹴る。東芝自陣ハーフウェイで抑えるがラック形成。モールを作ってボールキープ。右へのパントはサンヨーが自陣から一気にキャリー、さらにラックから連続プレーするも左ラインで#10ブラウンがラックから丸め込みトライ。東芝の粘りになかなか得点ができなかったが、後半風上に#10ブラウンがキックとドライブで活躍。最後のインゴールもうまく押さえた。

評価

サンヨー

やっぱりまとまりのしっかりしたチームと言えよう。最後まであきらめない姿勢もまたすばらしい。

東芝

どういうわけか、最後の最後で切れてしまった。こんな判断をするようだと、チームとしての規律が問われよう。トーナメントのやり方じゃない。

#13冨岡のキックが随所で利いていたが、結果には結びつかなかった。