トップリーグ2008

日本IBMビッグブルー-神戸製鋼コベルコスティーラーズ

試合開始2008年9月13日18時00分
場所ニッパツ三ツ沢球技場(横浜)
気象条件くもり、風はメインから見て右からの南風
レフリー相田真治

メンバー表

IBM コベルコ
田辺篤 1 1 平島久照
安江祥光 2 2 村上正幸 後半15分 交代→16
山口泰生 3 3 山内雅延 後半25分 交代→17
小嶋信哉 4 4 Adam Wallace-Harrison
後半16分 交代→19 佐藤拓 5 5 吉田永昊
大島慶 6 6 林慶鎬
須田康夫 7 7 Josh Blackie 後半21分 交代→19
後半18分 交代→18 Jake Paringatai 8 8 伊藤剛臣 後半21分 交代→18
後半16分 交代→20 塩谷純司 9 9 今村友基 後半0分 交代→20
Mike Hercus 10 10 山本大介
勝俣啓太 11 11 陣川真也
後半39分 交代→21 阪元弘幸 12 12 大石嶺
後半9分 一時退場 Roy Kinikinilau 13 13 大橋由和
後半18分 交代→22 水田隆裕 14 14 市来大典
高忠伸 15 15 Thinus Delport
佐藤大作 16 16 松原裕司 後半15分 交代←2
野田敬司 17 17 山下裕史 後半25分 交代←3
後半18分 交代←8 Lotu Filipine 18 18 鈴木敬弘 後半21分 交代←8
後半16分 交代←5 伊藤太進 19 19 Pasuka Mapakaitolo 後半21分 交代←7
後半16分 交代←9 山中俊幸 20 20 後藤翔太 後半0分 交代←9
後半39分 交代←12 大松真 21 21 森田恭平
後半18分 交代←14 道廣祐太 22 22 Pierre Hola

得点経過

前半

IBM コベルコ
11分 PG失敗0-0
16分 PG成功3-0
18分 PG失敗3-0
19分 PG成功3-3
22分 PG成功3-6
27分 PG成功6-6
36分 PG失敗6-6

後半

14分 PG成功6-9
24分 PG成功9-9
26分 PG失敗9-9
27分 PG成功9-12

合計

9 (勝ち点: 1)12 (勝ち点: 4)

ゲーム抄録

前半

神戸が前半風下を取る。その神戸が蹴って試合開始。

キックオフは22m奥へ落ちてIBMが取り、22m外でラック。下げてキックはノータッチ、神戸自陣ハーフウェイでラックを形成。そこからさげてパント。IBM自陣10m奥で採ってすぐラック。IBM下げて22mラインでキック、神戸大きくさがって自陣残り5mから蹴ってIBMがキャリー。敵陣10mでラックを形成。1分、IBMが外への長いパスを決めて前進、22mラインを脅かしてラック。そこで左に展開、中央で突破。22mを割ったところでパスミス、しかもスローフォワード。

2分、神戸自陣22m奥でのスクラム。IBMが斜めに入ってしまい神戸にFK。

3分、神戸のFKはタッチへ。IBM敵陣10m外でのラインアウトとなる。ロングをうまくタップしたIBM、モールで若干前進。センタークラッシュでも前進するがラックから出たボールに交錯。IBMのアクシデンタルオフサイドとなる。

4分、神戸自陣10m奥でのスクラム。押し込んだ神戸、右へ大きくキック。ノータッチで22mライン一杯へ蹴り、IBMがけり返すとこれがダイレクト。

5分、神戸敵陣22mでのラインアウト。ミドルでタップ、早く回すもパスがうまく回らず10mラインへ下がってのラック。ラック近くを突いて逆目、そこで右へ蹴ってタッチで地域を取る。

5分半、IBM自陣22m奥でのラインアウト。レシーバが人数を減らしてのラインアウトはショートでとってモール。これを神戸が全力で崩す。IBMパントで神戸敵陣ハーフウェイでキャッチ、左一杯で#15デルポートが取って左ラインを走るがラックでIBMがボール奪取。そのまま右ラインを前進、敵陣へ入るもパスミスでノッコン。場内にため息が漏れる。

7分半、神戸自陣ハーフウェイでのスクラム。神戸がドライブ、スタンドがキック。これをIBM自陣10m-22mでとってラック。大きく回していって内へ切れ込み、ハーフウェイまで立ってプレー。さらにIBM、内へ切れ返して中央でブレイク。足でも引っかかったが、転倒するも10mラインへ入りここでラック。ラックでIBMが痛恨のオフサイド。

9分、神戸敵陣10m-22mでのラインアウト。神戸ロングをIBMが奪ってキック。これがかなり深く入り、神戸なんとかけり返す。

10分、IBM敵陣10m奥でのラインアウト。タップから早く回し、ダミーを使って前進。さらに順目への展開でスローフォワードがあるも、神戸のオフサイドがあった。 IBM、PGを選択。

12分、神戸のドロップアウト。ハーフウェイ奥でIBMとって逆目へ早くオープン。しかしゲインなくIBM#11勝俣へ。これに神戸が違法なタックル、ショルダーチャージを食らわしてしまい反則。IBM、再度PGを選択。ハーフウェイでのキックだったが、なんとIBM#15高がこれを決めてIBM先制。

17分、神戸キックオフ。22m奥で採ってキャリー、22m内側でラックになってしまいタッチへ逃れる。神戸敵陣10m奥でのラインアウト。ショートスローはIBMが早く詰めすぎオブストラクションを取られる。神戸、ここで仕返しのPG選択。

17分、IBMドロップアウト。ロングキックで神戸自陣で押さえハーフウェイでグラバー。IBM自陣残り10mからキック、これを神戸見逃してタッチ。

18分、神戸自陣22mラインでのラインアウト。競り合いは神戸が制してモール。22m奥からタッチへ蹴り出す。

18分、IBNM敵陣ハーフウェイでのラインアウト。ミドルで神戸がタップ。そのままセーブしたポイントでレフリーがふぇ、神戸#7がひじを落としたらしくオブストラクションの判定。

18分、神戸敵陣10mラインでのラインアウト。ロングをとって展開。センターでクラッシュしたポイントでボールが暴れるが、ラックが成立していたとの判定でIBMにハンドの判定。神戸40mほどのPGを選択する。これが決まって同点。

20分、IBMキックオフ。10m-22mへ落としてきたが神戸がキャッチ。22mへ下げてパント。これをIBM自陣でとってけりこむが長すぎてインゴール。神戸が押さえる。

21分、神戸ドロップアウト。IBM自陣ハーフウェイでけり返すが、神戸がチャージ。さらに神戸がこのボールに働きかけ、ラックを作ってボールを抑える。IBMここでもハンドの反則。神戸PGを選択。決まって逆転。

23分、IBMキックオフ。10m-22mで神戸が取ってモール。モールを押してキック、 IBM自陣でとってキック、これを神戸#4ウィリスが取ったところにIBM空中タックル。

25分、神戸敵陣10m-22mでのラインアウト。ミドルでミスするも神戸がタップ。しかしラックでIBMが取り返し大きくけり返す。神戸22m外でキャッチしそこねノッコンを取られる。

26分、IBM敵陣22m外でのスクラム。神戸が押し込んだが、これは斜めに入っていったとの判定で神戸に反則。IBM、PGを選択する。難しい角度を決めてIBMおいつく。

28分、神戸キックオフ。22mライン上でIBMとってラック、しかし神戸がボールを奪取。ナローをブレイクするも残り5mで押し出される。

IBM残り5mでのラインアウトは神戸がタップ、残り10mとなるもラックを取る。左への攻撃は人数が余らずラック、右へのパスを出すもノッコン。IBMここはボールを奪えずアドバンテージ適用となる。

29分30秒、IBM自陣22m奥でのスクラム。エイトに持たせて前進、さらにセンターで無理やり侵攻。若干の前進からモールを作って前進、ボールキープからロングキックで地域を獲得。神戸タッチへ流す。

31分、神戸自陣22m奥でのラインアウト。神戸とってモールを形成。22m内側で崩れキック、これはノータッチとなったが、IBM自陣ハーフウェイで落球。

32分、神戸敵陣ハーフウェイでのスクラム。エイトにも耐えるが崩壊。こぼれたボールにIBMがうまく働きかけて前進したがパスミス。逆に神戸が足を出してボールはIBM陣内へ。神戸、IBMともにこれを追って、IBM陣内22mで神戸が取るがノッコン。IBMタッチへ蹴ってアドバンテージをもらう。

34分、IBM自陣22m奥でのスクラム。エイト攻撃から左でラック。ここでIBMキック、これに神戸がレイトチャージしてしまい反則。ボールの落ちたところは神戸陣内ハーフウェイ、ここがPKポイントとなる。IBMはここでもPGを選択。これは左にそれる。

37分、神戸ドロップアウト。高いパントはハーフウェイで取ってパスダミー、ラックを形成。IBM自陣からパント、ロングキックとなるが22m奥へ入ってしまい神戸フェアキャッチ。

38分、神戸自陣22m奥でのFK。タッチへ蹴り出し、IBM敵陣10mラインでのラインアウトに変わる。ロングをIBMなんとかキャッチ、クラッシュから前進。ボールはキープから中央でブレイク、22mラインを割る。さらにIBMがボールをつなげるもパスミス。ここを神戸見逃さず足を出す。IBM下がる。神戸さらに追ってもう一回蹴るが#15高がおいついてキック。神戸けり返しはタッチへ。

39分、IBM敵陣10m-22mでのラインアウト。ラックで作り損ねてしまい神戸がボールを奪取。左一杯へ蹴飛ばしていったボールは神戸が取りに行くがIBMがタップ。そのボールをIBM自陣ハーフウェイでとって前進。パスが乱れてIBMのノッコンとなる。ここでホーン。

40分、神戸自陣10mラインでのスクラム。下げてキック、すぐタッチとなりハーフタイム。

後半

IBMが蹴って試合再開。神戸がハーフを交代させる。

22m外へ落としたボールは神戸が取ってラック。パントはIBMが自陣ハーフウェイでとってキャリー、ハーフウェイラインでつかまる。ここからフォワードで押してキックパスを試みるもタッチへ。密集で神戸#7ブラッキーが出血、一時交代となる。

1分、神戸自陣10m内側でのラインアウト。ミドルをとってモールを作るもこれは崩れ、IBMのオフサイドとなる。

2分、神戸のPKはノータッチ。IBMけり返しに神戸自陣からクイックスロー。ハーフウェイでラックを作りオープンへ展開。左でラックができるがここで神戸パスミス、さらに下げてスクランブルしようとしたところで転倒。IBMうまくさげさせ、さらなるパスカットを狙うもノッコン。

3分、神戸自陣10m-22mでのスクラム。IBM早すぎ、神戸にFK。神戸クイックから回して攻める。ハーフウェイ付近でボールが出たところにIBMプレッシャーを掛けるも、これまた早すぎとの判定。オフサイドとなる。

4分、神戸ここでブラッキーが復帰。敵陣10m-22mでのラインアウトとなる。ミドルをとってセンターでクラッシュ。近場を攻めて前進した神戸、スローダウンから順目へ出して|#12大石がブレイク。22mラインを割る。さらに大きなパスから#5吉田がキャリー、残り5mまで侵入するもIBMがタックル。ノットリ。

6分、IBM自陣22m内でのラインアウト。ショートをIBMとりそこね。神戸これにうまく働きかけ、IBMの混乱を誘い出す、IBMオブストラクションとなってしまう。

7分、神戸敵陣22m内側でのスクラム。エイトからハーフにもたせクラッシュ。ノーハーフでスローダウンしたところから神戸は人数を集めてラックを取る。近場へ一度だして作り直し、ここでさらに近場。神戸逆目へ出したがつかまりラック。さらに順目攻撃でラック連取。#10山本がブレイクしかけるもここはIBM捕まえる。神戸じじりじり前進したラックでIBMが反則。繰り返しの反則によりイエローを食らう。

9分、神戸敵陣残り5mでのラインアウト。ミドルをとってモール。ここを神戸押して残り3mで崩壊。ナローを突くがつかまる。つかまったところでボールが離せず神戸の反則となる。

9分30秒、IBM自陣10m-22mでのラインアウト。タップミスで神戸がラックを奪取、ボールはIBMがとって展開するもアドバンテージ。

10分、神戸敵陣10m-22mでのスクラム。こうべ押してセンターでカット。22mラインでラックを作る。さらにラック連取で22mを突破したが、IBMがターンオーバー。パントで前進、神戸自陣でとってパス攻撃、左へ回すも敵陣へ入ったところでノッコン。

12分、IBM自陣ハーフウェイでのスクラム。ナローへのハーフキックは22m手前へ。神戸これをキャッチ、早くワイドに展開。ハーフウェイラインでキックするもIBMがうまく防御。逆にけり返してタッチへ押し出す。

13分、神戸自陣22mラインでのラインアウト。ロングスローで神戸がとってモール。これはすぐ崩れ神戸パント。IBM自陣10m-22mでとってはやくn展開、小さいキックで抜こうとするが神戸キャッチ。敵陣10mでとってラック、ここでIBMが反則を犯してしまい、さらに何か言ったらしく10m下げられる。神戸、22m手前でのPGを選択。神戸これを決めて後半初の得点。

15分、IBMキックオフ。22m手前で神戸が取ってモール。タッチ方向へのキックはIBMが自陣22m手前でとってけり返す。オープンへのキックは神戸もけり返し、IBMがもう一度けり返してロングタッチ。

16分、神戸自陣ハーフウェイでのラインアウト。IBMこれをキャッチ。ラックを形成。センターが蹴って前進、うまく転がり出る。

17分、神戸自陣22m奥でのラインアウト。神戸とってラック。22mへさげてキック。これはタッチをしっかりと割る。

18分、IBM敵陣10mでのラインアウト。IBM取ったが、センターがクラッシュしたところでノッコン。

19分、神戸自陣10m奥でのスクラム。右へ展開、IBMタックルするもつぶしきれず。神戸自陣22mキック、IBM自陣でパントして抜こうとするも神戸が取って前進。10m-22mのところでIBM捕まえてここでアンプレアブル。

20分、神戸敵陣10m-22mでのスクラム。神戸が斜めに入ったらしく反則。

21分、IBM敵陣10m-22mでのラインアウト。ロングを神戸タップ。ラックでとって22mへさげ、まっすぐ蹴る。IBM自陣でとって蹴って前進、しようとところで神戸が空中チャージ。これはレイトチャージを取られる。PKポイントはボールの落下点、敵陣22m外でのIBMのPKとなる。IBMまよわずPGを選択。これを決めてIBM追いつく。

25分、神戸キックオフ。22m手前でIBMとってキック。神戸自陣でこれをとって展開すrもキック、IBMすぐけり返す。神戸自陣22mで取ってキック、またもこれがレイトチャージ。神戸敵陣22mラインでのPKとなる。神戸ここもPGを選択。このボールがポールにあたり、IBMがボールを確保。22mライン内側からキックし、うまくタッチを割る。

27分、神戸敵陣10m内側でのラインアウト。IBMバージング(ラインアウトを崩す)で神戸がまたもPGを選択。

29分、IBM キックオフ。10m-22mで神戸がボールを確保、ラックとなる。タッチ方向へのキックはノータッチでIBMが自陣からキャリー。ハーフウェイでラックを形成、パントを上げる。神戸これを確保、ノッコンかと思ったら、空中でなんとか確保した。神戸なんとかボールを確保。パントはIBMが自陣で確保、密集で神戸が反則。

31分、IBM敵陣22mラインでのラインアウト。ショートを早く展開。センターでブレイク、さらに右へまわして前進、残り5mまで迫るも神戸がボールを劣り返す。神戸が少し押したところで密集、IBMが倒れこんでしまい反則。

33分、神戸自陣10m奥でのラインアウト。ハーフキックをIBM自陣で落球。落としたボールをIBMが確保したところでノッコンの反則を取る。

33分半、神戸敵陣22m外でのスクラム。#19がキャリー、ブレイクしかけるがIBMが残り10mでおいつく。パスはIBMがすっぽり。蹴ったボールを神戸自陣で抑えるも、キャリーはタッチへ追い出される。

34分、IBM敵陣10m-22mでのラインアウト。これを神戸タップ、外へもっていって前進するも10mラインでノッコン。

35分、IBM敵陣10m外でのスクラム。センターでクラッシュさせて密集、さらに外へ展開するもゲインラインでスローフォワード。

36分、神戸自陣ハーフウェイでのスクラム。エイトがスクランブルから右一杯でパント。IBM自陣でボールを取り損ねるもなんとかキープ、左一杯で走ったがノッコン。

37分、神戸敵陣10m奥でのスクラム。センタークラッシュから順目、さらに内へ入って前進。しかし22mを割らないうちに神戸ノッコン。IBMボールを確保するがこちらも落としてしまいノッコン。

38分、IBM自陣22m外でのスクラム。神戸プッシュで崩壊。ボールは神戸が取るがノッコン。

38分30秒、同じ位置でのIBMスクラム。エイトにもたせクラッシュ。大きく展開したが、神戸のプレッシャーがなかなか。IBMパスでつないでなんとか前進、さらに左一一杯で蹴飛ばす。これがうまくタッチを割る。センター阪元が痛む。

39分、神戸自陣22m外でのラインアウト。IBMとってラックを形成。早い展開からセンターでクラッシュ。ラックはラインを下げられる。さらにパスミスからポイントで神戸がボール奪取。ワイドから神戸がグラバー。トライラインでIBMが押さえてキャリー、神戸が反則。ここでホーンがなってIBMはクイックキックの選択。自陣ながらキャリーを重ねる。中央でラックを形成、キックダミーから前進、さらに神戸が敵陣10mで反則。IBMさらにタップキックから自陣で攻撃、クラッシュでハーフウェイへ持ち出すが、ポイントでボールを神戸が奪取。ボールはタッチラインを割ってノーサイド。

評価

IBM

IBMはミスが多かった。よい攻撃もあっただけに、プレッシャーのかかった場面でのパスミスが致命的に利いてしまった。

神戸に比べたら早くもないしパワーもさほど変わらない。トライラインを破れるイメージはなかったなあ。

コベルコ

神戸もあまり人のことは言えないのである。ラインアウトを奪ったり、ターンオーバもあったが、なんでもないところで質の低いミスが多かった。

トライラインを破るイメージは、やはりキックパスだろうが、今日はIBMのほうがよく詰めていた。

おまけ

#おまけMotM: 神戸#15デルポート。

入場者数2960人との発表。