トップリーグ2008

NECグリーンロケッツ-日本IBMビッグブルー

試合開始2008年9月21日15時00分
場所柏の葉公園陸上競技場(千葉・柏)
気象条件雨、風はまわりつづける。グラウンドは無風のよう
レフリー新野好之

メンバー表

NEC IBM
久富雄一 1 1 田辺篤
後半15分 交代→16 網野正大 2 2 安江祥光
猪瀬佑太 3 3 山口泰生 後半26分 交代→16
後半15分 交代→18 佐藤平 4 4 小嶋信哉
木下剛 5 5 佐藤拓 後半21分 交代→19
後半31分 交代→18
Semisi Saukawa 6 6 Jake Paringatai 後半6分 一時退場
後半18分 交代→19
浅野良太 7 7 須田康夫
箕内拓郎 8 8 Lotu Filipine
辻高志 9 9 塩谷純司
安藤栄次 10 10 加瀬隆之 後半18分 交代→21
武井敬司 11 11 勝俣啓太
後半16分 交代→21 Bryce Robins 12 12 阪元弘幸
Siupeli Lokotui 13 13 Roy Kinikinilau
窪田幸一郎 14 14 道廣祐太
松尾健 15 15 高忠伸
後半15分 交代←2 山本貴治 16 16 佐藤大作 後半26分 交代←3
東考三 17 17 野田敬司
後半15分 交代←4 熊谷皇紀 18 18 石田雅人 後半31分 交代←5
Nili Latu 19 19 伊藤太進 後半18分 交代←6後半21分 交代←5
西田創 20 20 山中俊幸
後半16分 交代←12 櫻谷勉 21 21 Mike Hercus 後半18分 交代←10
首藤甲子郎 22 22 重見彰洋

得点経過

前半

NEC IBM
25分 PG成功3-0
32分 PG成功6-0
33分 T#6Semisi Saukawa G成功13-0
35分 DG失敗13-0
37分 T#2安江祥光 G成功13-7
39分 PG成功16-7

後半

9分 PG成功16-10
14分 PG失敗16-10
18分 T#8Lotu Filipine G成功16-17
21分 DG失敗16-17
29分 T#14窪田幸一郎 G成功23-17
35分 PG成功26-17

合計

26 (勝ち点: 4)17 (勝ち点: 0)

ゲーム抄録

前半

NECがメインから見て右をとった。そのNECが蹴って試合開始。

グラバー気味のキックをIBM自陣奥でとってキャリー。22mラインじょうでラック、けり返しをNECもたつき、しかも10m-22mで取ったところでポロ。ノッコンを取られる。

1分、IBM敵陣10m-22mでのスクラム。センターでクラッシュから順目、大きく振って22m手前でラック。さらにラック近くを攻撃して22mを越えたがノットリ。

2分、NECクイックは認められず。タッチへ蹴ってNEC自陣10m外でのラインアウトとなる。NECミドルスローをタップ、#10が蹴ってIBMが取りに行くがはじいてしまう。ボールはNECが敵陣で確保、逆サイドへ一杯に振るがつかまったところでアドバンテージ。

2分半、NEC敵陣10m-22mでのスクラム。#10がずっこけそこでラック。右へ出したがボールを出し損ねる。ボールはIBM側に。思い切って攻めたがIBMもキック、けりあいはIBmが22mでタッチを蹴った。

3分、NEC敵陣10mでのラインアウト。ロングをNECとって展開。ゲインなしでキャリーしたがIBM反則、NECクイックで攻撃。左へ走りこんで、モールのような状態で前進。IBMを大きく下げさせる。残り10mで落ちたところでIBMハンド。

5分、NEC敵陣残り5mでのラインアウト。ミドルをとってモールを形成。IBMここは崩す。近場をNEC攻めて前進、残り1mのラックを連取するNEC、左一杯からハーフが出してセンターに持たせるも、残り10mのところでスローフォワードの判定。長い攻防だったが実らず。

地面がすべるようで、出血一時交代が出る。

7分、IBM自陣残り10mでのスクラム。キックはタッチを狙ったがNECがタッチ一杯で押さえパント。けりあいになったが、NECのキックが少し長すぎ、IBM自陣ゴールラインへ。ここはIBM蹴ってタッチとする。

8分、NEC敵陣ハーフウェイでのラインアウト。ミドルをIBMが襲撃。ボールをうまくとって前進、パントはNECがとったがこれはタッチへけりださざるを得なかった。

9分、IBM敵陣10m奥でのラインアウト。#10にクラッシュさせ、さらに左への展開から前進。22mを割る。さらにゲインするがパスミス。NECこれを取ってパント、IBMが自陣からキャリーするも敵陣10mでボールをNECが奪取。けりあいはIBMのキックがNEC自陣10m奥でバウンド、タッチとなる。どうもバタバタした感じのゲーム進行。

10分、NEC自陣10m奥でのラインアウト。NECショートでとってモールを形成。若干プッシュからハーフパント、チェイスするもNEC取り損ね。しかしボールはNECがキープ、敵陣10mへ入ったところでポイント形成。ここでIBMが手を出してしまいノッコン、ボールはNECがキープしたがパスがつながらずアドバンテージ。

11分、NEC敵陣10m奥でのスクラム。ふんばれないので少し移動。フッキングで出したがIBMがポイントで襲撃。若干下げさせられる。NECパスでナローを突くが、そのパスがタッチへ流れる。

13分、IBM自陣ハーフウェイでのラインアウト。投げ損ねたがIBMキープ。パントで敵陣へ、NEC自陣でボールを取ろうとするもIBMに襲撃されノッコン。これはナイスアタック。

13分半、IBM敵陣10m-22mでのスクラム。スクラムが回ったがボールはIBM。パスにNECが襲撃、ボールはIBMがキープして蹴ったがダイレクトタッチ。

14分、NEC自陣ハーフウェイでのラインアウト。ショートからモールを形成。すぐ崩される。ボールは結局出ず。IBMにラインアウト中でオフサイドがあったとの判定。

15分、NEC敵陣22m外でのラインアウト。ロングをタップして早く展開。ループで中央を抜け左で22mを割る。ラックからナローを突くがNECここでハンド。

16分、IBM自陣10mでのラインアウト。タップにNEC襲撃するが、これはどうも早すぎたかノッコン。同位置でのIBMスクラムとなる。ハーフパントをNECキャッチするがIBMが襲撃。ボールはNECとってパント。IBM自陣10m-22mで押さえグラバーでけり返す。NEC自陣10mから蹴ってこれがロングタッチとなる。

17分、IBM自陣22m奥でのラインアウト。ショートからラックを形成、インゴールからキック。これはハーフウェイでNECキャッチ、そこからキャリー。敵陣10m-22mでラックを形成、さらに左一杯へパント。これをIBMキャッチしたところにNEC襲撃するがアーリータックルの判定。つーか首だろあれ。

18分、IBM敵陣10m奥でのラインアウト。ロングから早く展開。センターでラックをオーバー、順目で左一杯のラックを形成。22mラインが見えたが中央のポイントでスローフォワードの判定。

20分、NEC自陣22m外でのスクラム。崩れたのでやり直し。早く出すぎでオフサイド、ボールはNECがもって右を攻めたが10mラインでつかまる。アドバンテージ適用。

21分、NEC敵陣ハーフウェイでのラインアウト。ロングをNECとって速い展開。ゲインライン左一杯でラック、ここでIBM反則。ボールはNECがとってパスするがノッコン、アドバンテージの適用となる。

22分、NEC敵陣残り12mでのラインアウト。ミドルスローはノットストレート。しかもタップしそこねた。

23分、IBM自陣残り12mでの15mスクラム。NECここはうまく回してスクラムホイールを取る。

24分、NEC敵陣残り12mでのスクラム。もう一度まわりかけるがボールはうまくNECが出した。中央へ入ったところでポイント形成、ここでIBMがノットロールアウェイの反則。NEC、PGを選択。これを決めてようやく先制。

26分、IBMキックオフ。22m手前へ落ちてラック。22m奥へさげキック、これは中央へ飛ぶ。IBM自陣から逆サイドへ振るが、自陣10mでつかまり、ナローへのパスはタッチへ流れる。

27分、NEC敵陣10mでのラインアウト。IBMがこれをタップ。近場で前進、すぐにキックとした。NECのけり返しをIBMノッコン。

27分半、NEC敵陣22m外でのスクラム。センターが抜けて残り7m。IBM捕まえるも順目へNECが展開。残り7mで右一杯のラック、さらにラック連取とドライブでボールキープを続ける。残り3mでフォワードが挑むがボールは出てこず。アンプレアブルとなる。

思わぬ転倒が多いのか、けが人が多いようだ。

29分、NEC敵陣残り5mでのスクラム。エイトにもたせ前進。残り1mで捕まえる。そこからモールを形成するがインゴールまで押し切れずアンプレアブル。

30分、IBM自陣残り5mでのスクラム。自陣からキャリー、しかし10mへ前進したところでIBMつかまり、ポイントでダイビング。NECここもショットの選択。

32分、IBMキックオフ。左10m奥へのキックはNECとって自陣からパント。IBM自陣22mでおさえ小パント、これをNEC敵陣ハーフウェイでとってキャリー。左一杯で残り10m、ここからIBMディフェンスが高くあたってしまいNECがパスでつなぐ。最後は#6セミシがトライライン一杯に手を伸ばした。難しい角度のゴールを決めて点差が大きく開く。

35分、IBMキックオフ。NEC自陣でタップしたボールにIBM襲撃。22m奥でポイントを形成する。パスミスで大きく下げられ、10m-22mでの攻防からドロップゴールを狙うもはずれ。

36分、NECのドロップアウト。ロングキックはIBM自陣10mでパント。IBMがタップしたボールにNECがとりにいくが、あからさまにオフサイドであった。

37分、IBM敵陣22m奥でのラインアウト。雨が激しくなってきた。IBMとってナローへパス。NECディフェンスの裏を突いた#2安江が10m独走、トライラインを破る。これまた難しい角度のゴールが決まってIBM食い下がる。

38分、NECキックオフ。低いキックはIBM自陣残り5mでおさえキャリー。22m内からのハーフキックは距離が出ずタッチに。

38分半、NEC敵陣22m外でのラインアウト。ロングをNECタップするもパスミスがつづきハーフウェイ付近で下げられる。中央でのパントはIBMなんとか22m外で押さえラック。ここでIBMパスにNECがまたも襲撃。IBM粘ってみるもNECのパワーが上回りIBMのオフサイドを叩き出す。NECここでもPG選択。決まったところでちょうどホーン。ハーフタイム。

後半

後半はIBMが蹴って試合再開。

22m外へのキックはバウンドしたがIBM反則。NECクイックスタートして自陣10mラインへ。ここでIBMがボールを奪ったかに見えたがノッコン。

1分、NEC自陣10m内側でのスクラム。22m外からのパントは真上に近い角度。NEC自陣ハーフウェイで押さえ前進、敵陣でラックを形成する。内へ返したがポイントでIBMが逆襲。しかし結果はノッコン。

1分半、NEC自陣ハーフウェイでのスクラム。逆サイドへのキックはノータッチ、IBM自陣からけり返すが浅すぎ。

2分、NEC敵陣10m-22mでのラインアウト。タップからセンターでクラッシュ。すこし粘って順目へ展開、22mラインを割ったところでポイント形成。ここもIBM反則、NECクイックスタートでノット10mを叩き出す。

3分、NEC残り10mからタップスタートするも中央でIBMが取り返す。キックで陣地を取り返し、NECがハイパントで返す。蹴りあいはIBMが自陣22m内からキャリー。敵陣へ入ってラックとするがNECが取り返しキック。これがロングタッチとなった。

5分、IBM自陣22m内でのラインアウト。ロングをNECがタップ、22mライン上でラックを作る。さらにラック連取から左へ。近場攻撃から右へ大きく展開。ゲインはなかなかとれない。22m入って右、ポイントでまたもIBM反則。

6分、NEC敵陣残り6mでのラインアウト。ロングからモールを形成。ずるずると押したが残り1mで崩壊。さらに近場をごりごりと攻撃したがスローダウン。ハーフから近いパスで中央へ。さらにロングパスを狙ったがこれをNECミス。IBMがうまく足に引っかけ、グラバーへのチェイス競争となる。これはNEC自陣深くまで入り込まれてなんとか抑えるもタッチ際、結局押し出されてタッチとなる。

8分、IBM敵陣残り15mでのラインアウト。#2へ返してナローはNEC抑える。中央でブレイクを試みるもここは抑えられるが、今度はNECがオフサイド。残り18mでIBMがPGを選択。これは正面できっちり決まる。

9分、NECキックオフ。10m奥でIBMタップ。なんとかボールキープする。ハーフキックは敵陣へ、NEC自陣ハーフウェイでとってパント。IBM自陣10m-22mでとってキャリー、自陣ハーフウェイでラック。ここでNEC反則、IBMボールをキープするもNECのタックルを浴びストップ。アドバンテージ適用となる。このPKがロングキックとなる。

11分、IBM敵陣22m奥でのラインアウト。IBMここでとりきれず、NECがキックで返す。IBM自陣からパント。これをIBMタップするもNEC奪取、ポイントから左へ回すもパスはタッチへ流れる。

12分、IBM敵陣10mラインでのラインアウト。ショートラインアウトで抑えて今度は展開。中央でラックを形成したところでNECがハンド。残り40mほどだがIBMはPGを選択。点差を縮めにかかる。距離はあったが角度が不十分。

14分、NECドロップアウト。左へのキックはIBM自陣22mラインへ。けり返しはまたもライン際で角度がなかった。

15分、NEC敵陣10mでのラインアウト。ミドルでNECがとってラック。一杯から大きく展開するも中央でスローフォワード。

15分半、IBM自陣10m外でのスクラム。#10のパントはNECが自陣でキャッチ。ラックからパントするもこれが長すぎダイレクトタッチ。

16分、IBM敵陣10m-22mでのラインアウト。ロングスローを確保。中央でとってまっすぐ前へ。さらに左ラックから順目へ攻撃、左一杯でゲイン。IBM左であまったところで残り5mへ。さらに近場を攻め続けるIBM、スローダウンとなってしまう。NECすこし押し返す。時間がかかったがIBMがポイントをオーバー。とうとう押し込む。ゴールがきまってとうとう逆転。

18分、NECキックオフ。キックは22m奥へ。IBMけり返しはノータッチ。NECもけりあいに応じる。IBmのキックがタッチを割ったところでNEC自陣からクイック、中央へ回したがノッコン。

20分、IBM敵陣10m-22mでスクラム。右へ展開してスイープ、敵陣22mを陥れる。さらにさげてDGを狙うがこれはチャージされ、ボールはIBM陣内へ。IBMここはなんとか下がってボールキープ。ポイントでNECが反則をやってしまう。チャンスだけにちょっと痛かった。

21分、IBM敵陣10mでのラインアウト。中央でブレイクするもゲインライン上でのラックでノッコン。NECナローを突いたところはスローフォワード、アドバンテージ適用となる。

23分、NEC自陣10m-22mでのスクラム。NECまたもプッシュして崩壊するが笛。アゲインとなる。これに限らずNECがスクラムコントロールを握っているようだ。

25分、同じ位置でのNECスクラムはパント。これがうまく転がり出てタッチとなる。

25分半、IBM自陣10m-22mでのラインアウト。タップから回してキック。NEC自陣からキック、これをIBM自陣で逆サイドへ展開。キックで陣地を狙うがダイレクト。

26分、NEC敵陣10mラインでのラインアウト。あまりの遅さに新野さんが一度笛。ショートでNECとってなだれ込みラック。パントで22m奥へ上げる。これをIBMこぼすが、NECの襲撃にまけずボールキープ。タッチへ蹴り出す。

28分、NECハーフウェイラインでのラインアウト。ミドルでモールを形成。スローダウン状態からハーフキック、IBM22mライン手前で押さえる。これをNECがプッシュ、ラックは22mライン内側へ。NECさらにプッシュ、結局ボールを奪い取り右一杯へ展開。#14窪田につながった。IBMディフェンスここは抑えきれず。難しい角度のゴールも成功

30分、IBMのキックオフは10m届かず。NECセンタースクラムを選択。グラバーはIBMが自陣でけり返しタッチ。

31分、NEC敵陣10m奥でのラインアウト。ロングスローをIBMとりきれずノッコン。NEC攻めたがボールストップ、アドバンテージとなる。

32分、NEC敵陣10m-22mでの15mスクラム。センターでうまく体を回して前進、22mラインからグラバー。これはタッチ・インゴールを割ってデッドとなる。

34分、IBMのドロップアウト。NEC自陣10mからキック、これをIBM自陣22mラインから回してくる。ロングパスがなかなか決まらず22mから出られずラック、IBM反則。NECクイックからスタートしようとしたが認められず、PGを選択。

36分、IBMのキックオフ。NEC22m外でとってプッシュ。しかし10mラインでノッコンを犯しており、そのままモールにしたもののアドバンテージ。

37分、IBM敵陣10mラインでのスクラム。NECこれをプッシュ、こぼれたボールを奪取。逆サイドへ大きく展開して10m押し返すも、中央でパスを乱しノッコン。

38分、IBMハーフウェイラインでのスクラム。スクラムを真ん中から割ったIBM#8フィリピーネ、NECのディフェンスがおいつけないままに22mラインを割る。ここでつかまってノッコン。

39分、NEC自陣残り15mでのスクラム。スタンドが蹴ってタッチ。IBMクイックで回し、ラックを連取するがゲインなし。敵陣ハーフウェイでの攻防から右一杯でパスを通す。10m-22mでラック、さらにラックを連取。左へ展開。左でボールキープ、22mを割りまっすぐ押す。残り10mでラック。もう全員が近場にいる状態のIBM、残り7mでホーンがなった。まだラックを続けスローダウン状態。長い攻防になった。残り3m。2m。フォワード戦で粘りに粘ったがインゴールで捉えられた。ノーサイド。

評価

NEC

フォワードでパワーを使い押し込んだことが勝利の鍵。後半これがだんだん通用しなくなるにつけてIBMに逆に押し返された。後半の後半IBMが疲れてくると、反則を利用して押し込み返せるようになった。

得点能力という点ではあんまり進化してないかも。ディフェンスのNECは健在。

IBM

勝負としては、フォワード戦で負けていた。ポイントでプッシュされて反則とかターンオーバーとかでチャンスロス、反則でペナルティを取られて負けた形。

#8フィリピーネをはじめとしたペネトレイタ陣は今日もばりばりと前進していたし、フォローもかなりついていけるようになってはいるが、ポイントでの攻防でやられていたような気がする。ここだな、たぶん。

おまけ

MotM: NEC #6 セミシ。